2023/2/20のニュース
LGBTの人権「守られているとは思わない」65%
毎日新聞は18・19日、全国世論調査を実施した。荒井勝喜元首相秘書官が、性的少数者や同性婚に対する差別発言で更迭されたことを受け、日本で性的少数者の人権が守られていると思うか尋ねた。「守られていると思う」は15%にとどまり、「守られているとは思わない」が65%に達した。
今、世論で求められているのは…
まず、岸田内閣の支持率を見てみよう。
支持率は、8-9月頃から不支持が支持を上回っている。
そんな岸田内閣に求められるのは以下についてだ。
強い冬型の気圧配置に、日本海側では大雪やふぶき、太平洋側も風冷えへ
20日にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置になる見込み。このため、日本海側では広い範囲で雪が降り、大雪やふぶきに注意が必要。太平洋側でも北寄りの風が強く、風冷えとなりそうだ。
博士卒の初任給3割増、全員7%UP
歴史的な物価高を受けて、関西に拠点を置く企業が続々と賃上げを発表している。
「賃上げ」の状況は…?
以上の表の通り、給料がアップしている。
致死率高い出血熱SFTS、国内で拡大 ペットから感染の可能性
致死率が高い「ウイルス性出血熱」の一つ、SFTS(重症熱誠血小板減少症候群)が拡大している。国内初確認から10年、ペットを通じた、新たな感染ルートのリスクも分かってきた。
SETSとは?
森林や草むらに潜むマダニが媒介し、人や猫・犬が感染する。国の研究班がまとめた「診療の手引き」によると、感染すると、嘔吐・下血や発熱が起き、ヒトの致死率は25~30%に達する。
高齢者の発症が多く、今も対症療法以外の有効な治療はない。2011年、中国で初めて見つかり、日本では13年に山口県で初めて報告された。
新たな感染ルートとは?
マダニにかまれたペットを通じて、飼い主や獣医師らに感染することが分かってきた。感染研によると獣医療関係者だけで18年以降計10人が感染し、22年にも2人が感染した。
岡林環樹・宮崎大学教授は、「SFTSはマダニが主な感染経路とされてきたが、本当にそうだと言い切れるのか。実は思っている以上に、ペットから私達に感染している可能性があるのでは」と指摘する。
エコチル調査シンポジウムが開催
本日、YouTubeにて「エコチル調査シンポジウム」が開催された。
ゲストとして、24時間テレビでトライアスロンに挑戦した村山輝星ちゃんと、元キックボクサーの魔裟斗さんが出演した。
プログラムは、「おしえて!身の回りの化学物質とエコチル調査」、「調査でわかってきたこと」、そして、パネルディスカッションとして「これからのエコチル調査 ~未来の健康と環境のために~」という内容で行った。
「エコチル調査」とは...?
環境省が、日本中で10万組の子ども達とその両親に大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を2011年より実施している。
赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時から13歳になるまで、定期的に健康状態を確認し、環境要因が子どもたちの成長・発達にどのような影響を与えるのかを明らかにする調査です。
エコチル調査の結果から、子どもの健康や成長に影響を与える環境要因を明らかにし、子ども達が健やかに成長できる環境、安心して子育てが可能な環境の実現を目指していく調査です。