スポーツ×エンターテイメントをライフスタイルに。2020ver.
スポーツライフデザイナーのユウです(@furuyuu6122)
以前自分が何をやりたいのか、これから何をやっていくのかを記しましたが、改めて2020年ver.として修正・追加を致します。
(ちなみに写真も変えてみました。)
以前読んだことがある方も改めて読んでいただけると嬉しいです。
【古田優ってどんな人?】
急に想いを綴っても「そもそもお前誰やねん?」ってなると思うので(なぜ関西弁?)軽く情報を載せておきますね!
古田優(フルタユウ)現在26歳。
好きなものは旅することと映画鑑賞(アウトドアとインドア両方の素質を持っています)
スポーツが好きだからという理由でスポーツ系の大学に入学し卒業後はサービス業へ就職。ごく一般の流れの人生を送ってました。
大学時代には幼児体育指導員として延べ3000人の子ども達を指導したり、東南アジア1人旅をしていた際にラオスの子ども達とサッカーをきっかけに「スポーツは人を笑顔にする大きな力がある」と実感し、多くの人をスポーツでつなげていく存在になりたいと思い、この時からスポーツの仕事をしたいと心の奥底に抱えていました。
そこで平昌五輪への1週間視察する機会をきっかけにスポーツ業界へ足を踏み入れることを決心し、2年半の正社員を辞めました。
そして「スポーツで1人でも多くの人を笑顔に」という想いを軸にアスリート(チュックボール日本代表)として、またスポーツライフデザイナーとして現在活動しています。
【人を繋げ笑顔を創る存在】
そもそも自分はどんな人間になりたいのかというと「人を繋げ笑顔を創る存在」になりたいのです。
「人」×「人」は人生を変える力を生む。
そして「人」と関わることで笑顔が創られていく。
自分はそれをスポーツで生み出したいと考えています。
なぜそう思っているのか。
それを伝えるには少しだけ昔話をしなければならないですね。
暗いかもしれないですがちょっとだけお付き合いをお願いします。
実は自分は女の子として生まれました。お人形遊びよりも戦隊モノに惹かれて動き回る活発な子でした。
しかし、中学校に入り自分に違和感を覚え始めます。
「なんで男と女がいるのか」「なぜ自分は男じゃないのか」
そう世間でいう「性同一性障害」トランスジェンダー(FTM)とも言いますかね。
そこから自分は周りの人とは違う、自分のいる価値ってあるのだろうかなんて思ったこともあります。
周りから心を閉ざし、まるで暗闇にでもいるかのような感覚で日々を過ごしていました。
しかしそんなとき唯一、光り輝き続けた瞬間はスポーツをしているときでした。
純粋にスポーツが大好きで、何も考えずに必死になれたし、結果が出れば認めてくれる。
そんな環境が自分にとって生活に欠かせないものとなっていたのです。
そんなある時、闇を抱えながらも生きていた自分に変化が起きます。
高校に入学して間もない頃だったかな。
運動部に所属していた自分はそこで1人の友人と出会いました。部活動(スポーツ)を通して出会ったその友人が自分のことをトランスジェンダーと気づいて相談にのってくれたのです。
今まで家族含め誰一人とカミングアウトしてなかった自分に、唯一本当の自分を知ってくれる人が現れました。(たぶんこの人と出会っていなければ今の自分はいませんね)
そこから少しずつ変わっていきます。
大学に入ってからは海外ボランティアの参加で知り合った仲間達に自分を受け入れてもらい、東南アジア一人旅では出会う人々の温かさを知りました。
世界は広い。
こんな自分を受け入れてくれる人はいるし、個性があることがいいことなんだと多くの「人」と関わることで知りました。
今まで出会った人たちが自分の人生を変えてくれたんです。
そこから「人との出会い」「人との繋がり」で”感情を動かされ”自分が変わったように、今度は自らが人が繋がる「場所」を創りたい。自分自身が人の感情を動かす存在となり多くの人を笑顔にしたいと思うようになりました。
これが自分が「人を繋げ、笑顔を創る」にこだわる理由です。
【なぜスポーツというフィールドを選んだのか】
「1人でも多くの人をほんの少しだけでも笑顔にできたら…」
それを実現するために、自分には何を持っていて、何ができるのか。
考えた結果『スポーツ』にたどり着きました。
スポーツは熱き戦いが人々に感動を与えます。
さらには健康にも注目され始め、生涯楽しめるスポーツや日常的にできるスポーツもあります。
さらには世界にはあなたの知らないスポーツがこれでもかっていうほど存在しています。
その中でも自分はマイナーと言われるスポーツを中心に活動しています。
なぜスポーツなのか。
なぜ、まだ発展途上であるスポーツを選んだのか。
これは自分の生い立ちに関係してくるんですね。
先ほどもお伝えした通り、私はトランスジェンダーです。
女性として生まれ、身長も小さく小柄です。
スポーツは誰もが楽しめるものではありますが、どうしても体格差や男女差が出てしまうものが多くあります。
サッカーも女子サッカー・男子サッカーとあり合同でやることはありません。
また、女性(女性の身体を持った)自分が男性の中でスポーツをやると正直勝てる要素は少ないです。
さらにはトランスジェンダーの場合、月に2回ほどホルモン注射を打ちます。
自分の場合は男性ホルモンを身体に入れるのですが、メジャーと言われるスポーツではドーピングになってしまうのです。
それによって大好きなスポーツができなくなってしまいます。
しかし、発展途上であるスポーツにはまだドーピング検査がありません。
さらには男女が一緒になってできるスポーツ、子どもから高齢者までできるスポーツが溢れています。
サッカー・バスケのようにフィジカル差で面白さも勝利も諦めてしまうことはもうしなくていい。ここなら自分も男女関係なく1人の人間として挑むことができると思いました。
自分自身を全力で出すことができる場所・何も考えず純粋に選手として戦える場所がまだまだ発展途上のスポーツだったのです。
発展途上のため認知は低い、プレイヤーも少ない、資金源もないなど壁はたくさんあります。
しかし、発展だからこそ性別・国籍・フィジカル・言葉関係なく「誰でもできる」のです。
自分のように性別差でスポーツを諦めてしまった人
フィジカル差が激しく常に負かされてきた人
何かしらが原因でやりたいスポーツができなくなってしまった人
そんな悔しい・辛い・悲しい思いをしていきた人に、チャンスと笑顔を与えてくれる。
自分がスポーツに救われ、マイナースポーツだからこそできることがあると知ったら、もう面白みと可能性しか感じませんでした。
そしてそのスポーツが音楽や映画と同じ日常を充実させてくれるエンターテイメントとしてライフスタイルに取り込むことができれば、さらに多くの人の笑顔が生まれるのではないかと考えています。
人が関われる環境そして笑顔にする環境を創れるのはスポーツなのです。
【そこに意味があるのか】
スポーツ×エンターテイメントを身近なライフスタイルに
人を繋げて1人でも多くの人を笑顔にする。
自分のやりたいことは明確になったがそこに意味はあるのか。
「実際、スポーツをやりたい人はすでにスポーツをやっているし、全く興味ない人はスポーツをやらないじゃん。そんな世の中にスポーツを提供したって意味ないよね。理解できない。」
家族にこんなことを言われました。
素直に応援してもらえない悲しさとなんで分かってくれないんだと怒りも込み上げてきました。でもそれ以上に自信持って言い返せない自分がものすごく悔しかったです。
ゼロから作るわけだから安定もしてないしお金もない。
このまま突き進んでいいのかと少し悩んでいました。決心したはずなのに。
そんな時にテレビで「エクストリームユーザーに注目している。世界にたった1人、10人が必要だと感じるものは社会にとっていずれ必要になるものだ。そこにアプローチしていくほうがはるかに楽しい。」と言っている方がいました。
自分と同じ思いの人が1人でも存在していて、自分が作っていくスポーツビジネスが1人でも必要だと思ってくれているのであれば...
自分の活動がスポーツを好きになるきっかけだったり、人と繋がるきっかけになったり…その人の人生を幸せにするものになるかもしれない。
そう信じて今までも活動してきたし、これからも進んでいきます。
【実際の活動内容】
今まで上記の想いを抱え、様々なことをやってきました。
・50種目以上のスポーツを体験
・スポーツイベントや体験会の受託や企画・運営
・50人規模の交流会の実施
・マイナースポーツ教室
・チュックボール日本代表選手
・スポーツクラブ運営
・ライターとして大会やインタビュー記事の作成
1年半で多くの経験をしてきた自分が、もっと多くの人を繋げ1人でも多くの人の笑顔を創るために今現在活動しているものを下に記します。
①コンサルタント
マーケティングという視点かビジネスサポートを行います。
主にスポーツビジネスを中心に行いますが、自身もマイナースポーツでスポーツビジネスをしている身。
そのゼロからイチをどう作っていくのかを実体験と元にサポートしていきます。
自分1人で笑顔にできる人数はどうしても限られてきます。
しかし、同じ想いを持った仲間がたくさんいれば必然とその輪は広がっていきます。それを実現するためにコンサルタントという道を選びました。
②アスリート活動&チュックボールクラブ東京の運営
2019年にチュックボール日本代表に選考されました。
そこからチュックボールの魅力に惹かれ、アスリート活動と普及活動の2つを行なってきました。
今後もチュックボール日本代表選手として練習や試合に励むと同時に、多くの人にチュックボールを触れてもらえるように自身の東京チームの運営と地域×チュックボールの活動にも力を入れていきます。
③TezukuReシネマ(てづくりシネマ)
急にスポーツじゃなくなりましたが...笑
実はエンターテイメントという分野で現在、映画館を作る活動もやっています。
ただ映画館をてづくりするのではなく、使われなくなった場所やさらに価値を見出したいという場所に映画館を作ることでリバイバルさせていくという活動です。
自分はスポーツには人を繋げる力・人を笑顔にする力があると言いました。
エンターテイメントにおいても同じことが言えます。
”楽しい空間、感情が動かされる空間を自分の手で創る”
純粋にこれが好きなんです。
意外とスポーツだけじゃないんですよ。笑
細かいことは他にもやっていますが、、、(HADOプレイヤーやスポーツライフコンサルタントなど)たくさん書いてもわからなくなるので控えます。
簡単にいうと、「人を繋げ・1人でも多くの人を笑顔にする」ためにビジネス視点から(コンサルタント)スポーツプレイヤー視点から(チュックボール日本代表選手)エンタメ視点から(TezukuReシネマ)ライフスタイルへアプローチしている人です。
それが”スポーツライフデザイナー”です。
まあ、少しずつ知っていただけたらと思います。
ちなみにマーケティングやスポーツビジネスに関することは自身のHPにて発信しています!
HP:http://furutayuu.com
SNSはこちらです!
Twitter : @furuyuu6122
Instagram:yuu6122
Facebook:古田 優
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。
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