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つまるところ海外院受験の何がむずいの?ー学業成績編ー

前回に引き続き、長編で書いている「つまるところ海外大学院の何がむずいの?」、今回は学業成績編です。どうも、トノサマガエルこと、トノです。

海外院を出願するにあたって多くの人が諦めてしまう理由はこれ、学業成績です。

あなたがもし高校生、大学1,2年生なら、この事実を頭に叩き込んでほしい。

海外院出願の罠を避けていきましょう。



学業成績はどれくらい必要?

まず最初に気になるのはこれではないでしょうか?

自分も出願校以外は詳しくないので、はっきりとは言えませんが、ざっと

俗にいうtop school:GPA3.5以上
中堅校:GPA3.2以上
その他:GPA3.0以上

て感じだと思います。実際は各大学によって結構微妙な差があるのでちゃんと調べたほうがいいと思います。

GPAというのは大学4年間の積み重ねで出る成績です。そのGPAを3.5以上キープするのは結構しんどいというのが実際のところです。

人生の夏休みという罠

大学生になら一度は聞いたことあるセリフ

「大学が人生の夏休み」

この夏休みを経験できないのが海外院受験です。

多くの大学生は、出席が必要な授業は出席するとして、期末レポは必要最低限書く、みたいな、卒業さえできればあとはなんでもいいというスタンスで大学4年間を過ごします。
そういう訳もあってか、大学生のGPAの平均は2.5前後と聞いたこともあります。

しかあああああし!!!!!!

海外院にいきたいあなたは当然こんな生活を送ってはいけません。
授業の成績を最大値にまで引き上げるために最大限の努力をしなければなりません。

よくあるのが、この事実を知らなくて、大学1年生の時に周りの人とたくさん遊んでて、学部1年の累計GPAが2.0代。

大学1年生とは4年間で最も単位を多く取る時期です。その時のGPAが2.0代というのがこれからどんだけ足を引っ張りことか。残りの3年間を使ってなんとかGPA3を超えるように命を燃やす必要があります。

これから大学生になる君!
頭に叩き込んでおいて!

GPA3.5以上でもだめってことが!!?

トノもそうですが、最初によくする勘違いが

「GPA3.5以上をなんとか取れば、ハーバードとかも受かるのか。頑張ろうかな。」

です。

確かにGPA3.5以上を取ればアメリカのtop schoolに出願できます。しかし出願できることと合格できることは全然違います。

このGPA3.5というのは、ほぼ足切りだと思ってください。

つまりGPA3.5だった場合、自分は出願者のなかで成績最下位かもしれない、ということです。(もちろん実際こんな単純な話ではありませんが。)

これは別の機会でnoteに詳しく書くつもりですが、アメリカや中国といった国ではGPAインフレというものが起きている学校があったりします。

「GPAを高く上げると学生の進学先がよくなる。」
「GPAを低く上げると苦情がたくさんきちゃう。」
「GPAを幾つにしようが先生目線どうでもいいから高く成績つける。」

などなど理由は様々ですが、大学全体のGPAの平均が3.5を超えている学校もたくさんあります。

こういったこともあって、大学4年間の累計GPA4.0なんてざらにいます。

知り合いの留学に詳しい人から聞いたことですが、今年のハーバードにはGPA4.0が300人以上が集まったという噂もあるほどです。

なんて恐ろしい世界なんでしょう。


朗報!?GPAが全てじゃない!?!?

アメリカの大学ももちろんGPAインフレが起きているという事情を知っています。

そういった事情も加味してGPAで何か合否が決まるなんてことはほぼありません。

それよりもむしろ、高いGPAを取りつつも、他にどういったことをしたのかを評価します。

つまり、高いGPAを取るのはマストだとしても、僕たちができるのは、GPA4.0だから、だとか、足切りスレスレだわ、だとかで一喜一憂するのではなく、他の評価点で高評価を得るための準備をすることなのです。


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