ふりぃ助産院

滋賀県大津市で「"今"よりも楽に!」を目指したケアを提供しています…

ふりぃ助産院

滋賀県大津市で「"今"よりも楽に!」を目指したケアを提供しています。 妊娠中・授乳育児中の女性を中心に、ちょっと知っているだけで生活が楽になる"コツ"をこのnoteでは、提供しています。 寒い時期は元気で、暑い時期は生きているだけで精一杯です。。。

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ふりぃ助産院です!

note「ふりぃ助産院」をご覧いただき、ありがとうございます! 滋賀県大津市雄琴で  妊娠中、育児中のママが、ちょっと知っているだけで、体も心も楽になる"コツ"を提供して、今よりも"楽"な授乳育児生活をサポートします。 をコンセプトにケアを提供しています。 このnote「ふりぃ助産院」では、 文字で伝えられる、"今"のしんどい、困ったが、楽になるかもしれない"コツ"をご紹介したいと思っています。 人の体も、心も、環境も、人それぞれなので、このnote「ふりぃ助産院」を試し

    • 【 いつも 】 のゆっくりバージョンな生活を意識して過ごしませんか?

      [ ふりぃ助産院 ]です。 今年の年末年始休暇が明けるのは、とても急な印象ですね。 休暇の総日数は例年と一緒だったかもしれませんが、今日、4日が月曜日ですからね。。。 年末年始の休暇は、非日常で、実は、疲れます。 いつもと違う というのは、興奮して楽しい反面、非常に疲れやすいものです。 本当は、三が日が終わってから、ゆっくり体も心も休めて、ソフトランディングで日常に入れるのが理想でもありますが、今年は、4日が月曜日ですからね。。。 こんな時は、 いつもと同じ"日常"を、

      • 赤ちゃんの「泣き」の平均持続時間に関する論文紹介

        【ふりぃ助産院】です。 日頃の情報収集で主に使うSNSはTwitterなのですが、 そこで目にした情報をお届けします。 【Dr.KID】先生のこのツイートです。 論文のURLが【 こちら 】です。 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28385295/ 例のごとく、英語も論文の解読も、まったく自信がありませんので、Dr.KID先生の解説や、Google翻訳にかけて理解した程度によると、  生後1~12週までの乳児で  24時間のぐずって(

        • 感染予防にも睡眠は大切

          [ふりぃ助産院]です。 新型コロナウイルス感染症の患者数がどんどん増えてきています。 元来コロナウイルスは風邪(感冒)の原因ウイルスでもあるので、冬場に勢いが出てくるのは、納得でもあります。 風邪にかかったかもな?というときには、 よく水分をとって とれる範囲でよく栄養をとって(食べて) に加えて よく寝る が、効果的ですが、予防にも「よく寝る」が効果的だということが報告されていることをご紹介します。 今回も、論文の読解に自信はないので、ここ最近「SNS医療のカタチ」

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        ふりぃ助産院です!

          離乳食が始まるまでの赤ちゃんの便秘予防の"コツ"

          [ ふりぃ助産院 ]です。 涼しいを通り越して、急に、寒くなってきましたね。 暑さが和らぐと、ご相談で増えてくるのが、 赤ちゃんの便秘 です。 ここから先は、離乳食が始まるまでの赤ちゃんについて書いていますが、 赤ちゃんの月齢にかかわらず、幼児も児童もそれ以降の全ての年代にとって 便秘解消に大切なのは、 きちんと、出すこと です。 どれくらいの頻度で赤ちゃんの排便があるのが望ましいのでしょうか? 【 小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン 】 http://www.jsp

          離乳食が始まるまでの赤ちゃんの便秘予防の"コツ"

          離乳食(補完食)を始めるときに。。。(生後6ヶ月までの離乳食)

          [ ふりぃ助産院 ]です。 最近の育児相談で、とても多かったのが離乳食のことです。 離乳食(補完食)を始めようとする時期、始めてすぐの時期のときによくお聞きするのが、 食べてくれない。 すすまない。 アレルギーが心配。 です。 今回は、生後6ヶ月までの赤ちゃんについての場合によくお答えしていることです。 離乳食(補完食)は  1.噛み噛み、ゴックンの練習 と、  2.口から食べた食材が、特にタンパク質が、消化器官を通って、排泄されるという経験を積むこと と、  3

          離乳食(補完食)を始めるときに。。。(生後6ヶ月までの離乳食)

          離乳食と授乳回数

          [ふりぃ助産院]です。 授乳と離乳食に関連した相談を受けることは、多くあります。 また、離乳食を開始した時期は、授乳トラブルが起こりやすい時期でもあります。 トラブルの内容としては、  乳腺炎をはじめとする、乳房トラブル  赤ちゃんの体重の伸び悩み。。。 その大きな原因の一つが、  「授乳回数を減らした」 です。 これらは、特に、「離乳食教室」を受講したり、 「離乳食を赤ちゃんが(ママが思っているよりも)食べてくれない」と ママが相談した後に、起こっている印象がありま

          離乳食と授乳回数

          断乳・卒乳を考えたとき Part1

          [ ふりぃ助産院 ]です。 ここ最近、立て続けに断乳・卒乳に関する相談をお受けしました。 まず、ご説明するのが、 「おっぱいをいつまで飲ませるのがいいか」 これに関しては、UNICEF/WHOから「2年以上」と推奨されています。 【 Recommendations for optimal breastfeeding 】The World Health Organization and UNICEF recommendations on breastfeeding are

          断乳・卒乳を考えたとき Part1

          "日常"のゆっくりバージョンで過ごしませんか?

          [ふりぃ助産院]です。 今週からお盆休暇が終わり、出勤開始となったパパを始め、 保育園や小中学校など登校が始まった子どもたちを育てるママ 後しばらく夏休みがある子どもたちを育てるママ も、日常が始まったのではないでしょうか? 皆さま、お疲れ様です。 非日常は、実は、疲れます。 特に今年は、休暇といっても、帰省や旅行を行かずに過ごした人も多いようです。 いつもと違う というのは、興奮して楽しい反面、非常に疲れやすいものです。 年齢を重ねると、なおさらです。 さらに、連日

          "日常"のゆっくりバージョンで過ごしませんか?

          授乳のゴールから考える、授乳時の赤ちゃんの姿勢

          [ ふりぃ助産院 ]です。 一緒にお仕事をさせてもらっている場所がら、 乳腺炎、乳房緊満による苦痛、乳頭の損傷などなどの 授乳にまつわるトラブル中のママの授乳介助をすることが多くあります。 その方々に共通するのが、 赤ちゃんに、おっぱいを含まさせるスタイル です。 赤ちゃんを授乳クッションに置いて、 赤ちゃんの口の位置に向かって、 ママがかがみ込んで、 赤ちゃんの口の中におっぱいを含ませる。 実は、これは、出生直後や早産児などで、 赤ちゃんが何がおっぱいなのか、 口に

          授乳のゴールから考える、授乳時の赤ちゃんの姿勢

          夏:暑いと泣きます!

          [ ふりぃ助産院 ]です。 京都の祇園祭の時期も超え、 「祇園祭が終わったら、梅雨明けして、暑い夏」 というには、中途半端な気候ですが、ひたひたと、酷暑の足音が聞こえてくるようです。 ここ10日あまりで 「赤ちゃんの泣きがひどくなっってきました」 「おっぱいをあげても、すぐ離して泣く」 「泣いて、抱っこをしても、泣きやまない」 「寝ぐずり泣きがひどくなった」 などなど、ママの、赤ちゃんの泣きにまつわる困り感の相談が増えてきました。 意外と、気がつかれていないのが 「暑く

          夏:暑いと泣きます!

          「みてもらう」「読んでもらう」"コツ"はある。

          [ ふりぃ助産院 ]です。 少し期間が空いたブログになりました。 ここ数週間は、先週実施した助産師学生さんの講義プログラムに取り組んでいました。そんなこともあり、今日のブログは、授乳育児中のママに向けて、というよりは、そんなママたちを支援している人に向けた内容になってしまいました。 私は、ここ数年、母乳育児の大切が技術の一つである ラッチ・オン ポジショニング を中心に、講義をさせていただいております。 毎年、ちょっとずつ内容は改訂したり、バージョンアップしたりしてはい

          「みてもらう」「読んでもらう」"コツ"はある。

          トイレ・トレーニングについて

          [ ふりぃ助産院 ]です。 ふりぃ助産院では、女性や赤ちゃん、子どもの「体の困った」相談も得意にしていることから、比較的長期、授乳期の赤ちゃんから、幼児期、児童期、思春期にわたって、ご相談に来てくださる方も多いです。 その中で、どの方も、一度はご相談されることが、 トイレトレーニングについて、です。 「いつ、始めるのがいいですか?」 「もう、始めないといけないでしょうか?」 との言葉から、ご相談が始まります。 まず、時期について。 私自身も、ここ数年前まで、自分の経験を元

          トイレ・トレーニングについて

          汗は、洗い流すのもよい

          [ ふりぃ助産院 ]です。 汗をかくことが増えてきました。 じっとしているだけでも、汗をかく日もありますね。。。 こんな時には、赤ちゃん、子どもは大人以上に汗をたくさんかきます。 泣いて、汗をかく。 授乳するだけで、汗をかく。 抱っこをしても、汗をかく。 寝てても、汗をかく。 汗をかくことは、いいことですが、 脱水に注意をすること そして、汗を皮膚に残したままにしないことが、大切です。 皮膚のトラブルになりやすい体質や、皮膚トラブルのときは、汗の刺激も、皮膚の状態を悪化さ

          汗は、洗い流すのもよい

          エアコン・扇風機使ってくださいね

          [ ふりぃ助産院 ]です。 梅雨入りを目の前にして、一気に気温が上がりました。 週明けからは、30度超えの予想気温が出ています。。。 子どもの頃の記憶では、30度超えるのは、8月のお盆期間中心だった様な気がするのですが、、、これだけ暑くなってきたら、エアコン・扇風機をためらわずに使ってくださいね! 毎年、まだまだきかれます。 「エアコンは使わない方がいいですよね」 「エアコンは、体に悪いですよね」 「エアコンを使っていると、周りから、使いすぎないようにと言われますが、どう

          エアコン・扇風機使ってくださいね

          授乳の"コツ":楽になる体の使い方 part1

          [ふりぃ助産院]です。 育児相談におみえになる大きな理由の一つが、  授乳のしんどさ です。 授乳は、本来であれば、日がたつにつれ、楽になるはずです。 なぜなら、 ママは、どんどん、赤ちゃんのお世話になれてくる 赤ちゃんは、どんどん、体がしっかりし、力も強くなり、授乳を理解してくる からです。 残念ながら、授乳に関連した肉体的なしんどさが強くなるママがほとんどです。    肩・腰・手首・首が  授乳をしていると、授乳をした後に、授乳が始まってからずっと  痛い、こる

          授乳の"コツ":楽になる体の使い方 part1