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赤ちゃんの「泣き」の平均持続時間に関する論文紹介

【ふりぃ助産院】です。

日頃の情報収集で主に使うSNSはTwitterなのですが、
そこで目にした情報をお届けします。

【Dr.KID】先生のこのツイートです。

論文のURLが【 こちら 】です。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28385295/

例のごとく、英語も論文の解読も、まったく自信がありませんので、Dr.KID先生の解説や、Google翻訳にかけて理解した程度によると、

 生後1~12週までの乳児で
 24時間のぐずって(fuss)いたり、泣き続けている時間は
 最初の6週間で117-133分(SD:66-70)で安定し、
 10-12週齢までに平均68分(SD:46.2)に低下しました。
 *このSDs SDは、標準偏差だと思います。

 リンクのフルテキストにある図に目を通してると
 生後6週までは、2時間以上
 生後9週でそれでも2時間弱
 生後12週でも1時間強
 は、平均して泣き続けるという結果のようです。

どうでしょうか?私は、意外と長いものだと感じました。 

赤ちゃんが泣き続けると、ママは不安です。そして、不満が降り積もります。
 ママの周囲の人も心配のあまりに、ママの不安を高める言動をしがちです。

 この研究結果の数字を知っていることで、
 
 赤ちゃんはこれくらい泣くもの
 
 として、不安が少しでも減ったり、少しでも楽になれたらいいなと願っています。

 もちろん、だからといって、2時間も泣き声を聞き続けるのは、しんどいし、疲れますよね。
 赤ちゃんが泣いたとき、その泣きに理由(欲求)があって、うまくその泣きの理由(欲求)を読み取れて、解消できるときがあれば、毎回、2時間近くも泣き声をきかなくてもよくなるかもしれません。

 赤ちゃんの「泣き」に困っているときも、ぜひ、ご相談くださいね。

[ ふりぃ助産院 ]では、育児技術の相談だけでなく、育児生活全体が
「今よりも"楽"」を目指したサポートを心がけています。

*対面でご相談にのれるのが、ベストですが、助産院までご来院が難しい場合は、オンライン相談も考慮します。ご希望の場合は、一度、お問い合わせくださいませ。

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