結果と過程

おはようございます。
山と海、行くならどっち?と聞かれたら、
海は行っても泳がなくていいが、山は行ったら登らなきゃいけないので、お酒の飲める海派のえーさくです。

さて。
今日は結果と過程という話。
マネージャー(上司)によってタイプが分かれそうな話。
ても、どっちが大事なのでしょうか?

先に結論から言うとどちらも大事だと思っています。

ゴール(目標)によって変えなければならないから。

例えば部下が売上目標未達だった月の振り返り

その月その月の結果で一喜一憂しなくてもいい。
その先に、こーなりたいって目標あんじゃん!
今月未達だったからって折れてたらもったいないよ!
売上達成は大事だけど、お前の成長の方がもっと大事!
そのための行動はきちんとしてたやん?
大丈夫!
3か月後に達成当たり前のスーパーマンになるために、まずはうまくいかなかった要因を洗いだし、今月の戦略を練ろうか。

こんな感じ。

結果は大事なんだけれども、
中長期的な目標を作るのは、月間売上の未達時に逃げ道として機能させる事もある。

当然、本質としては、今後の人生で、成長するという大目標へ着実に進ませる目的は大事。そのベースができあがれば毎月売れる子になるしね。

なので、年次の浅い子ほど、中長期的な目標を考えさせるようにしてる。

売上いってねーじゃねーか。
なにやってたんだ?
こんなの1か月仕事してなかったのと同じじゃん。

こんな感じだと、追い詰められて、
成長曲線が1回途切れちゃう。

なので、
どの山に登るか旗を立て、ルート策定を一緒にする。
途中で雨が降るかもしれない。
土砂崩れで塞がれてるかもしれない。

でも大丈夫。

この山に登りきれなくても、今日山登りをしたのは、
来年富士山に挑戦するためだもんね。
ルートの決め方や準備が甘かったから、次登る時に修正していこう。

と、こんなイメージです。

たまに、一緒に決めたルートから、違う道行っちゃって、結果登りきることもできない子がいるよね。

これは、思い付きで行動が変わるタイプか、
結果良ければいいんでしょ?って過程に対する教育や中長期的なイメージを持たせれていないという場合に多い。

過程主義になりすぎて、行動が目的化する場合や、仕事のための仕事をするようになるのもよくない。

まとめると、

結果は大事。もちろん。
だけど、結果が出せなかった時になぜ結果が出せなかったかは過程を見なければいけない。

結果だけを見るとダメだった時に責められちゃうので逃げ道として過程を見てあげるという事。

過程を見るときは、修正のためと中長期目線にふるため。

中長期的に成長し、結果を出せる人になれば、あの月の未達なんて今の自分を作る糧になったと思えるのではないでしょうか。

『継続は力なり』

それでは、また。


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