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「年収300万円の人」と「年収1億円の人」の違い④――「時間」に対する考え方

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
「年収300万円の人」と「年収1億円の人」の間には、「お金」「人間関係」「仕事」「時間」に対する考え方に決定的な違いがあり、「お金」「人間関係」「仕事」に対するそれぞれの考え方の違いについては下記のnote記事でご紹介しました。
 

ブラック企業年収300万円の普通のサラリーマンから年収1億円以上に押し上げ、今は個人向けコンサルタントとして多くの社会人にノウハウを教えている森貞仁さんの新刊『普通だったあの人が年収300万円から年収1億円になった方法』の中で、「時間」に対する考え方の違いについて5項目挙げているのですが、今回はそのうちの2項目を一部編集して全文公開します。

「時間」に対する考え方の違い

 年収1億円の人は、時間を無駄にせず、時間を何よりも大切にしています。なぜな
ら、人生は時間そのものであることを実感としてわかっているからです。つまり、時間とは〝命〞と呼び変えることができます。すべての行動は、実は時間という命を削った行為なのです。つまり、あなたが何気なくしている行動も〝命がけ〞と言えるでしょう。それほどに時間とは貴重なものです。
 年収1億円の人は、そんな貴重な時間の使い方が年収300万円の人とまったく違います。そして、時間を作るために、お金を使うこともあります。自分の時間に対してマネジメントしているため、他人の時間に対しての配慮もできるわけです。

年収300万円の人は、何となくSNSをする、
年収1億円の人は、明確な目的を持ってSNSをする

 年収300万円の人は、ダラダラとYouTube を見て、なんとなくLINEやFacebookを眺めています。これは、まったく生産性のない行動だと言えるでしょう。そもそも、何のために動画や他人の投稿を見ているのか、という目的を見失っています。正直、SNSには終わりがありません。ずっと見ていたら、あっという間に1日が終わってしまいます。つまりは、単純な時間の浪費を繰り返すことになります。
 年収1億円の人は、明確な目的を持って仕事としてSNSを見たり投稿しています。つまり、ビジネスとしてSNSを活用しているのです。
 実際、私は自分のYouTube チャンネルを運営しているのですが、YouTube を見るのは自分の動画作成の参考にリサーチとして見るときぐらいです。たまに興味のある動画を短時間見ることはありますが、大半はライバルの分析や自分の動画作成の調査目的で見ます。
 LINEに関してもビジネスのコミュニケーションツールとして使っていますが、プライベートでのやりとりはほとんどありません。
 SNSは、きちんと活用すれば大きな結果が出るツールですが、付き合い方を間違えると時間を失うので、注意が必要です。それ以外にもたくさんやることがあるので、短期集中もしくは時間を決めて行なうといいでしょう。

年収300万円の人は、時間よりお金、
年収1億円の人は、お金より時間

 年収300万円の人は、移動するときも一番安い価格を選びます。時間が余計にかかっても、一番お金がかからない方法を選択します。
 例えば、電車のほうが明らかに早く着くのに、自転車で行ける距離なら、時間をかけて自転車で移動する人もいます。健康のためにというのならまだわかるのですが、多くの場合は、単純にお金を節約しているのです。
 一方、年収1億円の人は、お金で時間を買います。
 時間が短縮できるのであれば、コストをかけます。例えば、大阪-京都間で新幹線を使います。在来線もありますが、新幹線は短時間で快適に到着できるので、新幹線を選ぶのです。
 このように、年収1億円の人は、お金より時間を大切にしていると言えるでしょう。

※今回ご紹介したのは2項目でしたが、本書では「時間」に対する考え方の違いを全5項目挙げて解説しています。興味のある方はチェックしてみてください。

【著者プロフィール】
森 貞仁(もり・さだまさ)
株式会社Myself代表/経営コンサルタント。
京都出身。立命館大学卒業後、みずほ銀行の内定を蹴ってスロットのプロへ。3年間で1500万円の収益を残す。将来性や社会性を考え27歳で初就職。ところが、ブラック企業に勤めてしまい月休み1回、手取り20万円、サービス残業月200時間という過酷な職場で3年半勤務。20歳で現妻と出会い、年収300万、貯金なし、休みなしでは結婚ができないことから、独立を決意。脱サラ初月114万円の利益を達成する。6期目の年商は従業員なしで27.2億円に到達。副業や起業のコミュニティを多数展開し、累計生徒数1万人以上。教え子で月100万円の達成者は100名以上。YouTubeの登録者4万人超。SNSマーケティングやメルカリを使った物販、Amazonでの貿易などを得意としており、200名以上のビジネスパートナーと多数の事業を展開している。著書に『あの人の「才能」をトレースする技術』(フォレスト出版)、『初月から10万円を稼ぐメルカリ転売術』『「お金」も「人」もついてくる すごいコミュニケーション』(以上、総合法令出版)、『わずか2年で月商5000万円になった起業家のスピード仕事術』(秀和システム)がある。

いかがでしたか?
 
著者の森さんは、月の休み1日、サービス残業200時間、年収300万円(手取り20万円)という過酷なブラック企業のサラリーマンから年収1億円以上を実現した人物です。
 
そんな森さんは、
「ネット社会の浸透、副業解禁が社会的に認知され始めた今は、10年前より明らかに稼ぎやすい。何もしないなんてもったいない」
と言います。
では、年収1億円を実現するためには、どんなことを、どんな順序で、どんなやり方でやっていけばいいのか。その思考法&実践法を具体的に解説してくれたのが新刊『普通だったあの人が年収300万円から年収1億円になった方法』です。
 
そのノウハウを人に教えて、多くの平凡なサラリーマンを年収1億円以上に押し上げてきた実績は、再現性が高いことを証明しています。先行きが読めない、不安定な時代です。年収1億円以上に押し上げたい人はもちろん、自分で稼ぐ力をつけたい人にもおすすめの1冊です。興味のある方はチェックしてみてください。

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