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平凡なサラリーマンが年収1億円を実現するためには、何をどのようにやればいいのか?

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
ブラック企業に勤める年収300万円の平凡なサラリーマンが年収1億円を実現するために、何をどのようにやればいいのか?
 
そんな最強のロードマップを完全公開した新刊が5月19日(Amazonは5月18日に先行発売)に刊行されます。

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本書のタイトルにある「普通だったあの人」は、著者の森貞仁さんのことを示しています。
 
森さんは言います。
 
年収1億円を実現するためには、それなりの思考法と実践法が存在する、と。
 
たとえば、「お金」「人間関係」「仕事」「時間」――。
これらに対するそれぞれの思考法、いわゆる考え方が、年収300万円の人と年収1億円の人とはまったく違うとも言います。
 
具体的に何が違うのか?
その違いについて比較しながらわかりやすく解説しています。
 
では、今日から年収1億円を実現するために何をやればいいのか?
 
森さんは、そのための具体的なロードマップを本書で公開しています。そのロードマップは、大きく4つのステップに分かれます。
 
①サラリーマンをやりながら、月商10万円副業。
②軌道に乗ったら起業。
③起業した事業で年商1億円以上になったら人を雇い、マネジメント。
④事業分野(横展開や講師業)を拡大。

 
それぞれのステップで、具体的に何をどのようにやっていけばいいのか、誰でも実践できるような形で解説しています。
 
そこで今回は、同書発売に先立ち、このnoteで特別に、同書の「はじめに」「目次」を全文公開します。

はじめに

年収300万円と年収1億円で、根本的に何が違うのか?

 みなさんは、年収1億円の人に会ったことがありますか?
「まだ、会ったことがない」「テレビで観たことはあるけど、深く話したことはない」
 と言う方が多いかもしれません。
 ここで、年収1億円の人たちのライフスタイルを少しだけ紹介してみたいと思います。もちろん、全員が同じライフスタイルではありませんが、全体の傾向として、捉えてください。
 まず、年収1億円の人たちはお金の心配がほとんどありません。
 考えてみてください。年収1億円だと日常的に月に1000万円程度のお金が入ってきます。日常的なので、基本的にお金に対して安心感を持っています。当然ながら、事業をやっている人は「資金繰り」という点で多少の不安はあるものの、日常生活の出費に関して、年収300万円の人のように、お金について心配することはあまりありません。
 例えば、買い物をするときに値段を気にしなくなります。レストランもいわゆる高級店であろうと、牛丼チェーンに行く感覚で入ります。高いからという理由だけで、気に入らない安いものを選ぶことはほとんどありません。
 さらに、年収1億円の人は、自分の仕事を楽しんでやっています。人生で一番多くの時間を使うのが仕事と言われますが、遊びと仕事の境界線があまりないのです。
 中国の思想家・老子が「仕事か遊びかはまわりが決めてくれる。当人にとっては、常に仕事であり、遊びであるのだ」という言葉を残していますが、まさにそんなイメージです。仕事の中に人生があるといった感覚が近いかもしれません。
 人間関係で言うと、自然と自分のまわりに年収1億円の人たちが集まってくるので、非常に穏やかな気持ちになります。成功者には、まわりに感謝して生きている人が多いので、人間関係でストレスを感じることがありません。一方、年収300万円の人たちは、人間関係のストレスが大きいと思います。残念ながら、私の経験でもお互いに争ったり、文句を言い合ったりします。
 年収1億円以上の人は、仕事もプライベートも一緒にやるので、みんな友人でありビジネスパートナーでもあります。お互いによく知った仲なので、尊重し合いながら、気持ち良く仕事ができるわけです。

ブラック企業年収300万円時代の状況

 申し遅れましたが、私は森貞仁と申します。
 私はもともとブラック企業で働くサラリーマンで、年収も300万円でした。現在は自分で創業した会社を経営して6年目に年商20億円を達成し、ありがたいことに自由に使えるお金は年間1億円をゆうに超えています。
 ここで、読者のみなさんの参考になると思うので、少し私の自己紹介をさせていただきます。
 私は京都の決して裕福ではない家庭に生まれました。それどころか、高校を卒業する直前に父親が自己破産するという環境で育ちました。
 父親の自己破産という経験から、貧乏な生活から抜け出すために必死で勉強した結果、大学は現役で立命館大学に入学しました。大学では適度に勉強をして、適度に遊びましたが、いざ就職活動となると、過去の経験からなるべく手堅く収入の高い業界を調べるようになります。その中で金融業界に目をつけ、とあるメガバンクの面接を受けて見事内定をもらいました。
 しかし、なんとなくみんながやっているからという理由で始めた就職活動。収入が高くまわりに自慢できるからという理由で選んだメガバンクに意味を感じなくなり、結局メガバンクの内定を辞退します。父親の自己破産や家庭内の不仲を解消したい思いがあり、在学中に心理学を学んでいた経緯から、内定辞退後はカウンセラーになるべく、大学院進学を目指します。
 ここまで聞くと、なんだかエリートの話に聞こえますが、このあとからいわゆる〝普通の人生のレール〞からどんどん外れていきます。
 一度カウンセラーを目指したのは良いのですが、大学4回生から勉強を始めるものの大学院の倍率は30倍以上。とてもではないですが、すぐに合格するものではありません。1年間大学の在学期間を延ばして勉強に集中する道を選びますが、アルバイトやまわりとの交流に流されて、次第に勉強をしなくなってしまいます。気づけば受験シーズンになっても受験自体をすることなく、大学院の進学をあきらめてしまいます。
 そんなときにアルバイト先のパチンコ店で、スロットで生活している方々と出会います。〝自分にもできるかもしれない〞と思い、貯金がなくなったらやめる覚悟でスロットに集中したところ、会社員以上の収益をあげることができました。その結果から自分で稼ぐ力を身につけたいと思い、スロットのプロ、つまりパチプロになってしまったのです。
 この頃は、ライバルのプロの技を観察して分析することでスロットの技術を本気で学びました。
「いったん、レールから外れて人生曲がったのだから、とことん曲がり切ってやろう!」
 というような思いからとことんスロットの道を極めることに専念していたのです。
「自分で選んだ道だから、一生懸命スロットの修業をしよう」
 と1年で280日はスロット店に並び、今思うとおかしな話ですが、誰よりも〝まじめ〞にスロットに取り組んだ結果、月40万円を安定して稼げるスロプロになりました。
 しかし、あるとき、ふと気づいたのです。この仕事をしていてお金は稼げても、直接誰からも「ありがとう」を言われないということに……。
 そこから急にスロットが嫌になりました。よくよく考えたらまわりにも胸を張って言えない職業であり、50歳のときにスロプロである自分を想像しました。そうしたら、今まで魅力的に感じていたにもかかわらず、急に目が覚めたのです。私は、すぐにきっぱりとやめることにしました。
 そこで、27歳のときに、一般的な会社に就職することにしました。面接でも、どうせ後からわかると思い、スロプロの話をしていました。それがかえっておもしろい奴として印象に残ったのか、7社から内定をいただきました。その中から一番安定しているであろう、創業50年の建築系商社を選び入社したのです。
 当初安定を求めて就職した会社でしたが、入社後は安定とはかけ離れた現状が待っていました。建築系の商社なので工務店相手の仕事がメインのはずでしたが、私が配属されたのはリフォーム事業を行なう部署で、社内では離れ小島のような場所に配属になってしまいました。
 それだけならまだしも、営業の私だけは朝7時に出社して、残業代も出ないのに夜24時まで働く非常にブラックな部署でした。
 しかも、残業が月200時間を超えており、1カ月に1日か2日しか休みがありませんでした。相当疲れていたこともあり、間違えて、休日に出社してしまうこともあったぐらいです。ストレス発散のために、会社帰りに1人で夜のバーに繰り出して、お酒を相当飲んだこともあります。
 この頃は、心も体もボロボロの状態だったと思います。若かったので、なんとか病気にならずに済んだのでしょう。

「年収が33倍になるまでに、何をやったのか?」を大公開

 ここで、私に転機が訪れました。友人の紹介で3歳年上の現在の妻に出会ったのです。私は、妻の優しい人柄をすぐに好きになり、いずれは結婚したいと思うようになりました。
 そこで、1つの問題が浮上してきました。
 結婚することを考えると、結婚式の資金が300万円必要になります。年収280万円では、生活していくのがやっとですから、貯金はなかなかできていません。どう考えても、年収280万円では生活費を差し引くと、300万円貯めることは不可能でした。ただ、仮に年収500万円の会社に転職しても、300万円が貯まるまでには何年かかるだろうか……と途方に暮れていました。
 そこで私は、「彼女と結婚するためには独立するしかない」と考え、独立することに決めました。その後はいろいろな紆余曲折があったのですが、念願の彼女と結婚。自分でもビジネスをスタートし、会社6期目で年商20億円以上の会社を経営するまでになりました。そして、年収も1億円を超えて、今はまわりに感謝しながら幸せな人生を送ることができています。
 本書では、私がどうやって年収300万円から年収1億円になれたのかを、これから詳しく解説していきたいと思います。本書で年収を33倍以上にした考え方やノウハウを余すところなく伝えていきたいと思います。
 ここで1つだけ言えることは、年収300万円だった私でも数年で年収1億円を超えたので、みなさんにできないはずはないということです。
 みなさんが今どんな状況であったとしても、年収1億円になれます。私の経験やメンターの教えから、ゼロからビジネスを始める方法、そしてビジネスを拡大する方法を公開します。
 第1章では、近年、大変動が起きているビジネスの変革により、働く、お金を稼ぐという点においても「常識」が変わってきています。その変化と新常識について知っておくべき内容をまとめています。
 第2章では、年収300万円の人と年収1億円の人では、お金、仕事、時間に対する考え方が決定的に違います。その違いについて、両方を知っている私だからこそお伝えできることを解説します。
 第3章は、実際に私が年収300万円から年収1億円になるまでの道のりを、具体的なエピソードを交えながらお伝えします。
 第4章は、年収1億円に向けた第一ステップ「副業」の選び方、やり方について、私の経験はもちろん、今まで私が講座やセミナーの受講生の多くの事例から導き出した答えを披露します。
 第5章では、いよいよ「最短で1億円を稼げるロードマップ」を具体的なノウハウを交えながらお伝えしていきます。ここだけ読みたいという方はいるかもしれませんが、第1章から第4章までの内容をしっかり頭に入れてから読むことをオススメします。というのも、同じ文章を読むのでも、前提知識が違うので、内容の吸収力に大きな差が出てくるからです。どうかめんどくさがらず、第1章から順番に読み進めてください。
 本書を通じてみなさんの幸せな人生をサポートできることを本当にうれしく思っています。この本を手に取ってくださり、ありがとうございます。心から感謝しています。

【目次】

はじめに

第1章 新しい時代の新常識

 コロナ禍をきっかけに社会も経済も不安定になっている
 コロナ前の世界には戻らない
 元々所得が低い人ほど、所得が減少傾向にあるという現実
 コロナ禍の1年目だけで就業者48万人減少、失業者29万人増加
 新しい常識が始まった──雇用体系の変化、副業の解禁
 スキルが収入に直結、自分の身は自分で守る時代
 ビジネスパーソンの3大スキル、あなたは身につけているか?
 「収入の上げ方」7つのパターン
 年金2000万円問題を信じるな! 投資話にも騙されるな。お金は稼ぐべき
 ピンチをチャンスと捉えよう! チャレンジの先に成功がある
 習慣が人を変える──自分のデータを取る

第2章 年収300万円の人と1億円の人の決定的な違い

 基本的な「考え方」に違いがある
 「お金」に対する考え方の違い
 年収300万円の人は、お金稼ぎは悪、年収1億円の人は、お金を愛している
 年収300万円の人は、少しずつ貯金する、年収1億円の人は、自分や事業に投資する
 年収300万円の人は、一攫千金を狙う、年収1億円の人は、コツコツ地道にスキルを磨く
 年収300万円の人は、少額を使うのに決断できない、年収1億円の人は、高額を使うときでも即断即決
 年収300万円の人は、自分にお金を使う、年収1億円の人は、他人にお金を使う
 「人間関係」に対する考え方の違い
 年収300万円の人は、まわりの人も年収300万円、年収1億円の人は、まわりの人も年収1億円
 年収300万円の人は、成功は自分のおかげ、年収1億円の人は、成功したら他人に感謝する
 年収300万円の人は、上司が嫌い、年収1億円の人は、尊敬できるメンターがいる
 年収300万円の人は、〝人罪〟、年収1億円の人は、〝人財〟
 年収300万円の人は、一部が友達、年収1億円の人は、全員友達
 「仕事」に対する考え方の違い
 年収300万円の人は、仕事はライスワーク、年収1億円の人は、仕事はライフワーク
 年収300万円の人は、会社で昇進を狙う、年収1億円の人は、副業で始めて本業にする
 年収300万円の人は、1人で頑張る、年収1億円の人は、チームで協力する
 年収300万円の人は、自己流でやる、年収1億円の人は、他人のやり方を取り入れる
 年収300万円の人は、サービス残業、年収1億円の人は、自分の好きなときに稼ぐ
 「時間」に対する考え方の違い
 年収300万円の人は、何となくSNSをする、年収1億円の人は、明確な目的を持ってSNSをする
年収300万円の人は、予定がスカスカ、年収1億円の人は、3カ月後の予定が埋まっている
 年収300万円の人は、出勤に30分以上かける、年収1億円の人は、出社は30秒
 年収300万円の人は、時間よりお金、年収1億円の人は、お金より時間

第3章 私が年収300万円から年収1億円になるまで

 ビハインドスタート
 就職の選択を間違えた?
 スロプロで培ったビジネス思考
 スロプロをやめる決意をした理由
 まさかのブラック企業に入社
 「本当に変わりたい」と思ったきっかけ
 324万円の自己投資──メンターとの「人生を変える出会い」
 副業で転売スタート──10日で5万円稼ぐ
 独立して4カ月で会社設立──年収1億円を達成した7つの理由

第4章 ゼロイチ──今すぐこの副業を始めなさい

 まず副業で月10万円を目標にする
 副業でうまくいく4つのポイント
 オススメしない副業11選
 転売・物販がなぜいいのか
 どんな物販がオススメか?──最もオススメは「メルカリ転売」
 何を仕入れるのか?
 リスクとデメリット

第5章 年収を10倍にする方法──チームづくりとマネジメント

 最短で1億円稼げるロードマップ
 【ステップ1】〈0→1〉のつくり方
 【ステップ2】〈1→100〉のつくり方
 【ステップ3】〈100→300〉のつくり方
 【ステップ4】〈300→1000〉のつくり方
 人を教育するときのポイント
 年収1億円社長の仕事とは?

おわりに

【著者プロフィール】
森 貞仁(もり・さだまさ)

株式会社Myself代表/経営コンサルタント。
京都出身。立命館大学卒業後、みずほ銀行の内定を蹴ってスロットのプロへ。3年間で1500万円の収益を残す。将来性や社会性を考え27歳で初就職。ところが、ブラック企業に勤めてしまい月休み1回、手取り20万円、サービス残業月200時間という過酷な職場で3年半勤務。20歳で現妻と出会い、年収300万、貯金なし、休みなしでは結婚ができないことから、独立を決意。脱サラ初月114万円の利益を達成する。6期目の年商は従業員なしで27.2億円に到達。副業や起業のコミュニティを多数展開し、累計生徒数1万人以上。教え子で月100万円の達成者は100名以上。YouTubeの登録者4万人超。SNSマーケティングやメルカリを使った物販、Amazonでの貿易などを得意としており、200名以上のビジネスパートナーと多数の事業を展開している。著書に『あの人の「才能」をトレースする技術』(フォレスト出版)、『初月から10万円を稼ぐメルカリ転売術』『「お金」も「人」もついてくる すごいコミュニケーション』(以上、総合法令出版)、『わずか2年で月商5000万円になった起業家のスピード仕事術』(秀和システム)がある。

いかがでしたか?
 
著者の森さんは、月の休み1日、サービス残業200時間、年収300万円(手取り20万円)という過酷なブラック企業のサラリーマンから年収1億円以上を実現した人物です。
 
そんな森さんは、
「ネット社会の浸透、副業解禁が社会的に認知され始めた今は、10年前より明らかに稼ぎやすい。何もしないなんてもったいない」
と言います。

では、年収1億円を実現するためには、どんなことを、どんな順序で、どんなやり方でやっていけばいいのか。その思考法&実践法を具体的に解説してくれたのが新刊『普通だったあの人が年収300万円から年収1億円になった方法』です。
 
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