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毎日は手づくりだもん

大切な人しかいなくて困っちゃうなあ。 果てしなく遠く感じた朝の光、君のいる場所、やっと届きそうなの。やっとたからものを見つけたきがするの。毎日を手づくりしたい、手づくりしなくちゃだよ。お花を見て大好きなうたをうたってこだわりのLINEのアイコン眺めて大好きなあの漫画の主人公の真似しちゃって恥ずかしくなっておさんぽして星を見て。大切なものを取りこぼさないようにひとつひとつ拾っていく、かわいいかごバッグ編むみたいに毎日を編み込んで手づくりする。そんな生活そのものがたからものなの。

    • 将来の夢決まらないなあ

      2024.8.30 全然寝れないから久しぶりに最近のこと書きます まず、夏休みが終わった^,>ㅁ<,^ 今年の夏休みは今までで1番長かった気がしたなあ、最初らへんは1日中だらだらインターネット徘徊してたけどなぜか途中でこのままじゃいけない‼️って思って2週間くらい毎日塾の自習室に通い詰めた(`> δ <´)✧共通テスト対策したり京大の過去問解いたりしてる高3生の中で読書感想文するのは辛かったな…(т-т) 沖縄旅行も行って夏祭りも行って盆踊りして手持ち花火して打ち上げ花火見

      • 少女を生き抜きたいんだ

        あの頃見ていたインターネットの女の子の名前を検索してももう見つからなかった。最初からまるで存在していなかったみたいに、跡形もなく消えていた。みんなどこにいるの?こうやってみんないなくなってしまうんでしょう。貴方も、貴方も、私も、いつかはここを去っていくんでしょう。いつかの記憶の中に永遠に取り残されてしまったような感覚。確実にどこかのタイミングで壊れてしまうモラトリアム、に浸ってその時が来てしまう前に私は大人にならずに死んでもいい。もう君のことを好きじゃなくなってしまったなら、

        • あの日の風景、あの頃の温度匂い君に包まれて

          君の夢を見た日、あの日は君の誕生日だったんだね。君のやさしさにくるまれて安心して夢見れた。これでもう終わりなんだ会えないんだって気付いてた、さようならって思いながら意識を手放したあの朝のこと。あの日は君が生まれた日。今なら全部分かる気がするの、なんで約束なんかしたのか。忘れたらもう終わりなのに、守る保証なんてないのに、なんで約束なんてしたの?分かるよ、私が君なしでも生きていけるように、いつかひとりで前を向けるように、形がない約束を、壊れない約束をしたんでしょ。君がいなくなって

        毎日は手づくりだもん

          断片的な記憶

          アイスおいしくって夏ってかんじ。そういえばまだ梅雨来てなかった。今年は梅雨入り遅いね、梅雨はあんまり好きじゃないけどなくなっちゃったら悲しいなあ。同じバスのあの男の子最近見ないけどどうしたんだろう。いなくなっちゃったら悲しいなあ。放課後アスファルトの上に映る光が強くて影が濃くてもうすぐ夏なんだなーって。 いつからか、プールとか夏祭りとかで夏を感じることはなくなって、そういえばこの曲は1年前の夏に聴いてたなって思ったときとか半袖のセーラー服に腕を通すときとかそういう漠然としたこ

          断片的な記憶

          全部まぼろしみたい

          君のために早起きしたこと、紫陽花を見つけたらすぐに写真を撮っちゃうこと、誰かを想うこと、ピンクを手放せないこと、ツインテールとさよならしたこと、かわいくなくて泣いたこと、休日は昼過ぎまで寝ちゃうこと、そういうのってなんか素敵だね。全てが一瞬で吹き抜けていく中で、私はただそういうものと溶けていっしょになりたい。全てが一瞬で吹き抜けていく中で、私はただ1人立ち止まって顔の見えない君を見ているような気がする。私のこと水たまりみたいだなんて言わないでよ。 私、やっぱり夏が好きみたい。

          全部まぼろしみたい

          あっかい夜になんだかかなしいキブン

          ちょっぴりかなしい。いや、結構かなしい。よく分からないけどなんだか泣きそうな気分で。 私はちゃんと、友達を、家族を、大切にできてるのかな。グループディスカッションのときでしか話さないクラスメイトも休み時間一緒になって笑い合ってる友達も去年の秋から文通仲間になった友達も誕生日に祝ってくれる家族も、みんなみんな大好き。だけどきっと知らない間に傷付けてたり知らない間に心の距離ができてたりするんでしょう。なんだかそれがかなしいよ。私は多分誰のことも大切にできてないなあ。当たり前、とか

          あっかい夜になんだかかなしいキブン

          私を抱きしめられるのは私しかいない

          過去なんて忘れたもん勝ちと思ってたけど、忘れる瞬間ほど気持ちいいものなんてないって思ってたけど、やっぱりそんなわけにはいかないみたい。だってどんなに苦しくてもどんなに思い出したくない記憶でも、実際過去の私はその時自力で立ってたから。だから追悼とか忘れるとかそんなのじゃなくて、ただただ抱きしめてあげたい。よくがんばったねって言いたい。大丈夫だよって抱きしめたい。ずっと誰にも言えなかったこともちゃんと言えるようになったよ。明日のこと考えられるようになったよ。寂しくて死にそうになる

          私を抱きしめられるのは私しかいない

          夜を追悼

          暗闇に侵されて、自分が誰で何でここがどこかさえ分からなかったあの夜に、この夜に、さようなら。 あの頃腐るほど聴いてた曲を今聴いたら傷がぶり返していくみたいで怖かった。またあの恐怖に呑み込まれそうで怖かった。だけど安心した。あの頃の私も今の私も未来の私も、紛れもなく私だ。あの頃を思い出せる、かつての私がどんな気持ちで曲を聴いていたか思い出せる、どんな世界だったか思い出せる。だから、どんな時でも、どんな姿でも、私は私だ。過去の私を殺したやつら全員死ねばいいのに。私をぐちゃぐちゃに

          夜を追悼

          あの夜を越えて

          久しぶりに前好きだった人のことを思い出しました。あの頃の私はまだ何も分かっていなくて、なのに全部分かった気でいて、魔法が使えたらいいのになって毎日毎日神様に祈ってた。毎晩布団の中で泣いて、バスの揺れとともに離れていく街を見て悲しくなって、現実と夢の隙間みたいなところでずっとひとりで立ち止まってた。 「そろそろ行ってくるね」ってみんな突然遠いところに行ってしまったね。それがなんだかすごく悲しかった。けどね、私は今、去っていったみんなの姿を思い出す度に心があったかくなります。 同

          あの夜を越えて

          消えてゆくきみ

          溶けてゆくきみ。光に溶かされてゆくきみ。綺麗な音の中に消えていって、もう絶対に逢えないんだろうなと思う。いない。いないから。 絵を習いたいです。かきたい。何者でも、描きたい。あの曲を聴く度にね、あの曇り空の日の海の白い起伏を思い出すんです。車窓から視界に閉じ込めた、あの電波塔と、きみのいる街が、何度でも何度でも表れる。ビルが立ち並んででこぼこした水色と灰色の境界線をいつまでも忘れられない。きみを捉えるときの感覚は、海を見ながら冷たい大きな風に攫われそうになるときと似ているんで

          消えてゆくきみ

          SAYONARA MAYBE

          呼吸と涙が同じ周波数を奏でた。私を取り巻く全てのものが揺らぐ。今まで私を支えていた土台は急に崩れ落ちる。唐突に、なんの前兆もなく、その言葉を投げ出した時、一気に壊れ始める。 SAYONARA MAYBE会えなくなるけど たとえ離れても同じ記憶があるのは事実で、たくさんの足跡を残してきた。明日のことを考えよう。振り返らずに進もう。何度も傷付いて抉られた心は多分すごく綺麗なはずだよ。 SAYONARA MAYBE会えなくなるけど 出会いと別れを重ねて高く舞い上がるんだ。死がある時

          SAYONARA MAYBE

          Missing

          繋がりを求めるのは、掴めなくなるのが怖いのは、記憶を保管したいからではないか。その時、その瞬間、人生の中のたった数秒を共に流れた誰かと繋がっておくことで、忘れることを阻止しようと。だから離れるのが怖い。旧友と会う度に、あの頃の感覚まだ忘れてない、って安心する。私はずっと私だと思える。過去も今もちゃんとあって私はそこに生きていて記憶は関わった全ての人々の体内に閉じ込められている。会えば蘇る、私が生きていたということを誰か一人でも覚えている限り。一体いつどのようにして現れたか、な

          Sea

          空想の中を泳いでいた。車窓から差し込む細い光を浴びながら自分の中へ潜って安らかに浮いていた。何か心地よい夢を見ていて、ただ身を委ねていた。1秒前まではそこにあったはずなのに、目が醒めると全部忘れていて、残っているのはあの感覚だけで、やっぱり夢だったのかーってぼんやり思う。空想と現実が入り混じって、境目が分からなくなる。バスの怪物みたいなエンジン音が心の深くを走る。ずっと雨だったらいいと思う。雨で霞んだ雷の音が響く都市だけを見ていたい。光に煌めく都市なんか私の知ってる都会じゃな

          キリスト

          君はキリスト。私の宗教。神様みたいだった、この世でたった一つの正解だった。君は、比喩でしか表せないくらい実体のない人だった。いつでもどこでも私の前に現れて、心の底の柔らかいところで遊んでくれた。君は実体がなかった。透明でした。光に包まれていたから、私にはあまりにも強い光に見えたから、君の奥の本当の核のところが目視できなかった。光が消えてからやっと気付いた。やっぱりどこまでも透明だね。真っ白だね。忘れる気持ちよさ忘れられずに記憶のはしっこにしがみついています。君は正しいから私か

          キリスト

          普通になりたかった

          普通になりたかった