あっかい夜になんだかかなしいキブン

ちょっぴりかなしい。いや、結構かなしい。よく分からないけどなんだか泣きそうな気分で。
私はちゃんと、友達を、家族を、大切にできてるのかな。グループディスカッションのときでしか話さないクラスメイトも休み時間一緒になって笑い合ってる友達も去年の秋から文通仲間になった友達も誕生日に祝ってくれる家族も、みんなみんな大好き。だけどきっと知らない間に傷付けてたり知らない間に心の距離ができてたりするんでしょう。なんだかそれがかなしいよ。私は多分誰のことも大切にできてないなあ。当たり前、とか思っちゃって、君がそこにいてくれることがいつものことだと思っちゃって、これからもこんな日々が飽きるほどずっと続いてくんだろうなって思ってる。そんなはずないのに。
今までたくさんの出会いと別れを見てきて、知って、大切にしようって思ったはずなのに。私は優しくなんかない。もっとみんなの笑顔が見たい。もっと大切にしたい。自分だけのために生きるなんて、そんなの虚しすぎるから。
こんなにあったかい夜なのに、悲しくて寂しいのはなんでだろう。私は私の未熟さが大嫌い。私の未熟さがきっとたくさんの人を傷付けてきたと思う。みんなは多分私を優しいって言うかもしれない、けど、私はそんなみんなが優しすぎると思う。あの子もあの子もあの子も君もあなたも優しすぎる。優しく居たいと痛いがとまらないってあなたは手紙の中でも言っていましたね。そんな気持ちを知ってるあなたはすっごーく優しいよって、こんなこと言ってもあなたは否定すると思うけど少なくとも私は本当にそう思ってますよ。とかいってもこんな感情こんな気持ちこんな思い、ホンモノかどうか自分ですら分からない。私は結局いい子でいたいだけなのね。だけどみんなとの時間はキラキラ光ってるよたしかに。これは偽物じゃないって分かってる。おばあちゃんになっても話したいな先に死んでほしくないな天国でも手を繋ぎたいな。

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