煌めきの行方
日々を生きるあなたを励ましてくれるものは何か。
ちっぽけだと、こんな大きな空に比べて思ってしまう
小さな心をそっと慰めてくれるものは何か。
いつもと違う日常に慣れてはきたけど、見慣れぬ感情に振り回されて
調子の狂ったステレオタイプの人間のようで
名残惜しそうにながめてしまう昨日の自分は生きる糧になるか。
まだ終わっていないと言わんばかりの見事な夏雲を見た。
堂々と、ありありと、存在感と
その姿は、わたしに勇気をくれる。
まだやり残したことがたくさんある、やりたいことも。
これからやってくる未来は、見当すらつかないけど、
わたしはまっすぐ進むことしかできない。
消えてしまいそうな煌めきを、夕焼けに呑まれる青い空を
明日も好きだといおう。
また始まる明日の灯を消したくはない。
少しくらいの辛さや苦さも、後になって笑えたらそれでいい。
いつものことだと、あっさり降参して、笑えたならそれでいい。
あと少し、あとすこし、あと少し。
繰り返していたらいつの間にか辿り着く場所はある。
気づいても、気づかなくても。
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