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そういえば書いていなかった塩すだちのこと。

 連日「塩すだち」を連呼している私だが、塩すだちとは何ぞや?ってことを書いていなかった、そういえば。そもそも、阿波踊りで徳島遠征していた夫がお土産に買ってきて袋いっぱいのすだちを「どうしよう?」から始まった。塩レモンがあるなら塩すだちもいけるんじゃないか?と検索すると、もうすでにあった。何人かのレシピを見たが、ほぼ一緒だったのでここに記しておく。
(私オリジナルじゃないんで「fj」つけません。)

材料

・すだち 作りたい分だけ(ある程度量があった方が発酵が進むと思います)
・塩 すだちの重さの10%

作り方

1.すだちをよく洗って水気をふき、へたを取って横に半分に切り、それぞれ4等分に切る(1個を8つ切りにする)

2.保存容器に1と塩を入れる

3.常温で1日、冷蔵庫でさらに1週間寝かせる

 常温でおくのは発酵を進ませるため。また、保存のコツは容器をきちんと消毒すること。数週間~数ヶ月保存できるそうなので、これから熟成をみていきたい。

 さて、レシピマガジンにもあげた試作品をこちらでまとめ。

【fjレシピ】塩すだちで鮭チャーハン

→炒めると香りが多少飛ぶかと思ったが、んなこたなかった。爽やかで一瞬にして目が覚めた。すごい。

【fjレシピ】鶏肉と塩すだちの炊き込みごはん

→絶対やろうと思っていた炊き込みごはん。これまた予想以上に香りが残っている。チャーハンよりも柔らかな味わい。

【fjレシピ】サーモンの塩すだち昆布〆

→夫にはこれが一番好評だった。ほんのり塩味とすだちの酸味がなんとも。秋のひやおろしに最高に合うんじゃなかろうか。飲みたい。

塩すだちのザワークラウト風

→現在、漬け込み4日目。はじめ2日ほど常温でおいたのだが、発酵が甘かったようだ。漬け物としては美味しいのだが、酸味が足りない。また、みじん切りでなくてスライスの方がいいのでは?キャラウェイシードなどのスパイスを足すべきか?というのがまだ定まっていない。漬かり具合も含め、まだ様子見の段階である。今のところ「箸やすめにちょうどいい味」で、味見といいつつのつまみ食いが進みすぎで残り少なくなってきた。いかん。


 以上、4品を試作。今後もいろいろな食材に展開していきたいが、夫に「またかよ」って言われそうなので、ひと休みしつつ考案する予定。

ちなみに自分のヒットは、炊き込みごはんの前段階の「漬けて焼いた鶏肉」。そりゃそうだ。塩すだちは「美味しい調味料」なのだから。シンプルが一番よいのかもしれない。

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