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ビキニコンテスト出場に向けて..減量と過食①

ボディーメイクのコンテストに挑むため。
キラキラのビキニ、ハイヒール姿でステージに立てるボディーを作り上げるため。5ヶ月間の減量生活が始まりました。

スタート当時の自分は、はっきり言って堂々と人前で体を披露できる状態ではなく、日々のトレーニングの効果もあり引き締まりつつも、脂肪もまだまだ乗っていてかろうじてクビレとお腹の縦線が薄っすら見える程度。下半身もポッチャリの名残りでぷにぷにしていました。

この状態から本当に5ヶ月間でステージに立てるような体に仕上げられるんだろうか…
考えれば考えるほど不安が溢れてきました。
ん?無理じゃない⁇辞める?でもトレーナーさんと約束してしまったしな…。
とにかく決めてしまったものの、そこからの過程が全く無計画で無知識で想像がつきません。

そもそも私は昔からステージに立って注目されるような事がとても苦手でした。
自己肯定感も低く、私なんて..なタイプ。
なので、Instagramで流れてくるスタイル抜群で堂々とステージに立つ女性達が輝いて見えたし、自然と憧れを抱くようになりました。
ボディーコンテストに出場して活躍している方々は、実は元々私みたいなポッチャリ体型だったり、トレーニング未経験での方も多いんです。
SNSでビフォーアフターを載せている方も多く、それも『私でも頑張れば変われるかも』と希望を持たせてくれました。

SNSで何となくコンテスト選手の方がやっていそうな情報を仕入れ、私がコンテスト出場に向けて行動した事はこんな感じでした。

  • 日常トレーニング(筋トレなどの筋肉量をつけるためのトレーニング)週5、6日

  • 有酸素運動(30〜40分)週5、6日

  • パーソナルトレーナーとマンツーマントレーニング(60分)週1回

  • 減量を目的とした3食の食事(口にする食材を決めてそれを毎日食べる)

  • ステージに向けてのポージング練習

これを自分の決め事として5ヶ月間を過ごしました。とにかく初挑戦で頭の中は不安でいっぱい。
とにかくできることをしていこう!と、仕事以外の時間はジムに篭もり、空いた時間にはポージング練習するため家から1時間かけてスタジオに通い、1〜2時間程鏡の前で自分の体と向き合い、慣れないポージングをひたすら練習しました。

問題なのは減量食。当時は減量と言えば『鶏むね肉!ブロッコリー!』本当その程度しか知識が無く(これも全然正しくない知識です)日々の主食は鶏むね肉を塩コショウで味付けし、お湯で茹でて作る『鶏むね肉ハム』でした。
これにブロッコリーやキノコなどを添え、玄米ご飯をちょこっとプラスした食事。これを朝昼に食べ、夕食は玄米を抜き、タンパク質のみ、などの過度に偏った食生活を送るようになっていました。
ただお仕事でお酒やお客様とのお食事は断れない状況でしたので、なるべく蒸留酒(ウィスキーなど)を選び、お客様とのお食事も高タンパクなものをチョイスするように。(お客様達にはコンテスト出場の旨を伝えて、協力してもらう作戦にしていました(^^;;)
このような食生活をしていた時は、いつものような過食の症状はでませんでした。
食べる物の量も決まっていましたし、無理矢理食べなきゃいけないという状況がなかったから。
という理由もありますが、なにより
日々やるべきタスクが多く追われた生活をしていた為『過食をする暇がない』という事実が大きかったです。

減量生活を始めて2ヶ月程経過した頃には順調に体重も減り、体のラインも大分スッキリとしていきました。
日々の偏った食生活はストレスも感じましたが、まだ仕事中にお酒も飲めていましたし、お客様と外食できる余裕もあったので全然苦には感じませんでした。
むしろ食生活が変に乱れず過食も起こらなかったので、コンディションはとても良好。

このまま後半戦も順調に進められたら…
心身共に健康的で理想的なボディーメイクができたでしょう。

しかしビキニコンテスト仕様の体を作り上げる事は簡単ではありませんでした。
減量生活後半戦は、精神的な不安、そして更に過酷になる食生活が重なり、再び私の病を再発させることになるのです...。

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