この世は「やった方がよさそうなこと」だらけ
2024年4月15日(月)朝の6:00になりました。
優先順位を決めるうえで大切なことは、分析ではなく勇気だ。
どうも、高倉大希です。
つい最近まで、勘違いしていたことがありました。
ものごとの、優先順位のつけ方についてです。
ものごとは「やった方がよさそうなこと」と「そうでないこと」に分けられる。
ずっと、そう思っていました。
しかし多くの場合においては、どうやらそうではありません。
実際はすべてが「やった方がよさそうなこと」に見える場合がほとんどなのです。
「やった方がよさそうなこと」と「そうでないこと」があるのではありません。
「やった方がよさそうなこと」だらけの中から「やらないこと」を決めるのです。
正確に言うならば「今はやらないこと」を決めます。
目の前にあるものごとをスルーするという決めも、時には必要だということです。
そのためには、時間軸の上でものごとを捉えていなければなりません。
やった方がよさそうだけれど、勇気を出して「今はやらない」と決めるのです。
すべての「やった方がよさそうなこと」に着手することができるのなら、それに越したことはありません。
しかし、わたしたちが用いることのできるコストには必ず上限があります。
時間、予算、人員、能力。
これらの要素は、確実に有限です。
だからこそ、優先順位をつけなければなりません。
「やった方がよさそうなこと」だらけの中から「やらないこと」を決めるのです。
この感覚がなければ、目の前の「やった方がよさそうなこと」に追われ続けることになります。
繰り返しになりますが、この世は「やった方がよさそうなこと」だらけです。
着手の理由が「近くにあるから」だったとしたら、今後の積み上げがあまり期待できません。
来るものを、ただ打ち返すだけになってしまいます。
この世は「やった方がよさそうなこと」だらけです。
「やった方がよさそうなこと」だらけの中から「やらないこと」を決めるのです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。