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連載小説「もっと遠くへ」二章

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#言葉

初稿の連載小説「もっと遠くへ」3-6

初稿の連載小説「もっと遠くへ」3-6

3-5はこちら↓
https://note.com/fine_willet919/n/n063319ae0633

勧誘活動が忙しくなっていたのか、焼き鳥屋に顔を出す頻度も徐々に減っていき、週に一度程になっていました。

その頃の僕は、相変わらず、大学での友人などはおらず、アルバイト先の同僚と仕事終わりに酒を飲んで、これが東京に来て出来た唯一と言えるほどの道楽でしたので、それに耽り、たまに酔いが回

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初稿の連載小説「もっと遠くへ」3-2

初稿の連載小説「もっと遠くへ」3-2

3-1はこちら↓
https://note.com/fine_willet919/n/na4534caae01b

煙草の先端の燃える箇所をただただ眺めながらいましたら、

「いや、何か用があるんかも知れんから、一応聞いとこ思て」

亮介が続けます。僕は、なんと答えればいいのか分からず、とりあえず黙っていましたら、

「時間あるなら、これから一緒に飲みに行かへん?いいとこ知ってるから。もし、あれや

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