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ダメな自分を受け入れるって、非常に難しい

どんな自分をも受け入れる、これが幸せへの近道だってわかってる。
いや、わかってきたと言うべきか?
それでも時々、ダメな自分をやだなぁ、と思ってしまう自分がいる。

もう、これって、きっと、長年の洗脳だよね。
親から?学校から?世間から?ダメな子が受け入れてもらえる環境って、少なかったように思うのだ。

だって、私の子供時代は、給食が食べられないだけで。。。
掃除の為に後ろに全員の机を下げられてもなお、埃だらけの教室の中で、自分の机でポツンと、(冷めて余計、まずそうになった給食を)食べ続けなければならなかったのだ。(幸い、私は食いしん坊だったので、この経験だけはない😁)

ダメな子、それはみんなと同じことができない子、そんな扱いだったように思う。
みんなと同じことができない子、それって、そんなにダメなことなんだろうか?
それは、ただの個性ではないか?特性とも言える。

そのくせ、世間は、学校は、親は、個性を大事に!なんて、矛盾した教育理念を上げていたりするのだから、ちゃんちゃら、おかしい。
個性を大事に?個性を潰す教育に力を入れている人達が何を言うんですか?と言いたい。
いや、言いたかった、思春期の私は。

私は、とにかく親からダメ出しを多くされた子だった。
何をしても、ダメダメ、ダメ子の扱いだ。
友達と電話をしてても、友達に聞こえるように、
「何あの言葉遣い、下品ね、みっともないわ~!」
などと言われる。

例えば、
「今日、昼間、ものすごい暑かったじゃん!」
などと言おうものなら、激怒された。
母は、語尾の「じゃん」が気に入らないのだ。
今時の不良が使う言葉を使っていると言って、私を罵った。
語尾の「じゃん」ぐらいで、私はダメダメ、ダメ子の扱いだったのだ。

介護福祉士の資格を取る為に、2年間、専門学校に行ってた時にも、私は実技の教師からダメダメ、ダメ子の烙印を押されていた。
そう、誰もがわかるような、大人のいじめにあっていたのだ。
私は、事務職で派遣切りにあい、手に職を付けたく、志を持って入学したのだが、入ってみたら、経験者だらけだった。
当然、実技の授業で差が付く。

実技の教師は、私にだけ個人指導をしない。
私にだけジョークを言って話しかけない。
私のことを「ダメな介護の仕方」の見本として、みんなの前で侮辱をしてきたこともある。(努力の末、卒業までに名誉はわずかに回復したが)

まあ、エピソードは他にいくらでもあるのだが、要は、周りと同じレベルに行かないと、またはそれ以上でないと、私は存在自体を否定されるようなほどにバカにされ、罵られてきた苦い思い出が数え切れないほどにある。
そんな経験が、いまだに、時々、ダメな自分をやだなぁ、と思ってしまう理由なのである。


ゆるすぎてウケる、この2人の歌(^^♪



ただ単に、懐かしい。。。



なんや?こりゃ🤣偶然、発見した曲🎶


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