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20年続く実家の味噌づくり|母の裏技と道具編
前回までは味噌作りの「材料」と「工程」を紹介させて頂きましたが、今日はもうちょっと詳しく道具についてお話していきます!
毎年味噌を仕込み続け、気付けば20年の経験値を持ったクララママ(現役看護師)が試行錯誤してきた中で良き良き♪と使っているものをご紹介します。
特別な器具も必要ないとは言え、ちょっとしたコツなどをシェアッ!
必要な器具
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①大豆をたっぷり茹でられる大鍋・ザル・ボウル・ゴムベラ
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いつの間にか業務用の寸胴鍋を使っていて笑ってしまった笑
鍋に大豆が入るだけでなく、水でひたひたにできる大きさ。
沸騰させてもゆで汁が溢れない容量の鍋。
1つに入りきらなかったら2つの鍋に分けてもOK!
あと、混ぜるための大きなボウルやゴムベラも欲しいですね。
②熟成容器と重石(or塩を入れたポリ袋)
プラスチック容器、琺瑯、陶器の瓶、甕(かめ)などの容器、何でもOK!
1kgの大豆で仕込む場合は7~10リットルくらいの容量がおすすめ。
![](https://assets.st-note.com/img/1707872581639-BfP1CHLjmB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707872579218-sjWxmMnrPI.jpg?width=1200)
でも作る量が多い場合、プラスチック製の大きな熟成容器の方が移動や洗浄が楽!
③《粉砕用》少量ならフープロor 麺棒とジップロックでOK
![](https://assets.st-note.com/img/1707885029671-1KDJbRoJGq.jpg?width=1200)
③《粉砕用》ぶ厚い大きいビニール袋
作る量が多い時は、大豆を茹でたら熱いうちにビニール袋に入れて足でフミフミします。うどん作りみたいなこの作業が楽しい♡
【ポイント】
▶破れると悲惨!厚めのビニール袋を!
▶大豆が入ればOKの容量ではなく、
足で踏みながら縛り口を手で持てる大きさ(90㍑くらい)
▶45㍑ビニール袋ですと、持ち部分が低くなり、超前かがみでキツイ足腰トレになります。
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④消毒スプレーとキッチン用手袋、サランラップ
小まめに容器や手を消毒できる消毒スプレーがあった方が良きです。
そして素手で触らず手袋を着用。味噌になる大豆たちに、なるべく雑菌に触れさせないことが大切です。
(※素手には"素手の力・手の持つ微生物たちの良さ"もあるのですが、知人にお裾分けする前提なので、手袋を使用しています。)
⑤はかり、計量カップ
忘れてた、材料を軽量するためのはかりが必要ですわ!
あと大豆の煮汁を注ぐ用の計量カップやお玉!
⑥母の裏技その⑴ホワイトリカーとさらし布
通常、味噌を寝かせる際に、味噌の表面に塩をまぶすことでカビを防ぐのですが、しっかり塩をしても、どうしても味噌の表面はカビてしまいます。味噌作りにカビはつきものなのです…。
ホワイトリカー(or焼酎)を染み込ませたさらしで蓋をする方法に変えてから、カビが生えなくなりました!
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⑦母の裏技その⑵ヘアキャップ(笑)
お風呂用ヘアキャップ、旅館などで女性用のアメニティとして置いてあったりするあれです!
ホーロー容器や甕(かめ)のフタをした後に、このようにビニールのヘアキャップを被せると、ラップでぐるぐるするより楽だし、何度も開け閉めする時も楽だし、丁度よいのだとか。
※勿論なくてもOK!
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と言うことで必要な器具のまとめ
①大豆を茹でる大鍋・ザル・ボウル・ゴムベラ
②熟成容器(琺瑯・甕・タッパーなど)と重石or塩を入れたポリ袋
③粉砕用:ジップロックと綿棒orフードプロセッサーorすり鉢
③粉砕用:または大きくて分厚いビニール袋
④器具や手を消毒する消毒スプレー、キッチン用手袋、サランラップ
⑤はかり、計量カップ
⑥ホワイトリカーと清潔なさらし
⑦ヘアキャップ笑
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自分を大切に扱うことに繋がる発酵食品との関わりでワクワクするポイントを熱量高くレポートするハートの燃料にさせて頂きます!
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