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極論空手形 / Extreme Argument Fictitious Bill

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　アビガンは、新生児に先天異常を引き起こす可能性があると伝えています。

https://jp.wsj.com/articles/SB10721400017452493287304586250061487020674
日本で新型コロナ治療薬の試験、先天異常の危険も - WSJ
新型コロナウイルス感染症の治療のため、日本では自国企業が開発した薬の試験が急いで進められている。だが、その効果には疑問があり、新生児に先天異常を引き起こす可能性もある。

　アビガンは、「商業的には明らかな失敗作」とみなされています。

https://diamond.jp/articles/-/49229
条件付き承認で普及に足かせ 富山化学インフル薬の“無念” | inside Enterprise | ダイヤモンド・オンライン
「商業的には明らかな失敗作」。富士フイルムグループの富山化学工業が開発した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」を、大手製薬幹部はこう断じる。
ヒトで行う臨床試験前に実施した動物による安全性試験で胎児に奇形が生じる可能性が認められたためだ。

　厚生労働省は、サリドマイドによる先天異常の二の舞を避けるべく、アビガンをパンデミック対策の備蓄用としてのみ認可しています。

その適応対象は「新型または再興型インフルエンザ感染症」で、「他の抗インフルエンザウイルス薬が無効または効果不十分なものに限る」というただし書きがつく。つまり、「パンデミック」と呼ばれる新型インフルエンザなどの大流行に備えるためのクスリであり、通常の季節性インフルエンザの治療には使わないということだ。当面、医療機関には流通せず、政府にパンデミック対策の備蓄用で販売するのみとなる。
標準的な治療薬となっているタミフルでも、かつて副作用とみられる患者の異常行動が社会問題化した。そんな中、1960年代に投与した妊婦に奇形児が生まれて大規模な薬害事件となったサリドマイドのような悪夢が1例でも発生すれば、当局は責任を問われかねない。

　この状況を打開するために、アビガンを開発した富士フイルムホールディングス（HD）古森重隆会長兼最高経営責任者とゴルフ仲間である安倍首相は、アビガンを検討させ、実際に治療に使用させています。

https://biz-journal.jp/2017/01/post_17742.html
富士フイルム・古森会長、独裁色強まる…狂う世界一へのシナリオ、社長解任説広まる
安倍晋三首相は昨年末、富士フイルムホールディングス（HD）の古森重隆会長兼最高経営責任者（CEO）とゴルフを楽しんだ。2016年12月29日付時事ドットコム「首相動静」には、次のように記されている。
https://www.youtube.com/watch?v=ouPpmX040l8
新型コロナ治療にインフルエンザ薬「アビガン」検討(20/02/22) - YouTube
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000176982.html
新型コロナ治療にインフルエンザ薬「アビガン」検討
http://this.kiji.is/603901526037726305
アビガンの投与開始 ｜ 共同通信

　安倍首相と親しくする人物が関係する治療薬の危険性を厚生労働省は国民に十分周知せず、実際の治療に使用させています。
　国民の健康と安全よりも、安倍首相とその親しい人物たちの利益を優先する自民党安倍政権の態度には一貫性があります。
　アビガンについては、以下を参照してください。

https://note.com/fictitiousness/n/n1bef8f8849e6
アビガン インフルエンザ治療薬 富士フィルム 日本医師連盟 製薬産業政治連盟 安倍首相 新型コロナウイルス｜極論空手形 / Extreme Argument Fictitious Bill｜note

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