Fore Front Academy

Fore Front Academy(FFA)はサッカーの技術や戦術を詳細に分類し、理…

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Fore Front Academy(FFA)はサッカーの技術や戦術を詳細に分類し、理論的に分析した最先端トレーニングで選手とチームに貢献します。トレーニング方法、分析方法、技術&戦術理論をFFAメソッドとして発信中!

最近の記事

FFAmethodと考え方が違うが、それでもこの本が必要?

このお問い合わせを待っていました! 考え方はそれぞれにあり、それぞれが尊重される時代になりました。 SNSなどを通じ自分の考えや行動を発信できる情報社会は個人が目立ちやすくなりましたが同時に対立も起きやすくなりました。 ・AとBはどちらが正しいのか? ・CとDはどちらの方が優れているのか? ・Eを極めたい ・A〜Eまでの良いところをピックアップする このように優劣がつきやすい考え方をする方法もありますが、少し考える方向を増やすことで見える景色が変わってきます。 私た

    • チームで自分のプレーが合ってない、活かされていないと感じるのですがどうすればいい?

      これは移籍を検討している選手からの質問です。 んー・・・ 悩み? と言うか、 迷い? と言うのか。 まずは何点かに分けて検証する必要がありますね。 ・自分のプレーを解像度を上げて説明できるか? ・チームで求められているプレーを理解できているか? ・自分のプレーを仲間は理解しているのか? ・仲間のプレーを理解しているのか? ・仲間からどんなプレーを求められているのか? ・仲間にどんなプレーを求めているのか? ・監督やコーチとチームのプレーや自分のプレーについて話し

      • クラブの方針とFFA methodをどうやれば活かすことができる?

        これからのサッカー界の動きでサッカークラブやサッカースクールが何かとコラボレーションやタイアップ、パートナーシップなどを結ぶことがブランディングに繋がる傾向があります。 今まではスポンサーという形で金銭的な援助や企業名を物品に付けることでクラブやスクールのサポートが行われてきました。 もちろんこれからも継続する流れであることは間違いありません。 しかしこれとは違う流れが生まれていることも事実です。 クラブやスクールの運営も時代の流れとともに多様性を求められるようになっ

        • スクールでコーチに息子だけ怒られないのは何故ですか?

          これはパーソナルトレーニングを行なっている選手の親からの質問です。 FFA methodとは直接的には繋がらないかもしれませんが、今の時代背景から考察すると複雑な構造になっているので指導を行う立場として考えたいと思います。 まずは「怒る」というキーワードから。 ・怒られるうちが華 ・怒るのは期待の裏返し ・怒らないと理解しない ・怒り続けることで覚える ・怒ることもパフォーマンスの1つ など、少し前までの指導現場で常套句のように使われていた言葉でした。 今では怒ると

        FFAmethodと考え方が違うが、それでもこの本が必要?

          レギュラーを外れた理由分かりますか?

          現場で一緒に指導をしている大学生からの質問?いや悩み相談がありました。 監督やコーチは変わっていないのですが急に戦術が変わりスタメンを外れました。 特に戦術が変更したなどの説明はありませんとのこと。 1・自分の長所はトランジションの速度でチームで1番速いです。 2・運動量もありビルドアップやポゼッションを組み立てるポジショニングが取れます。 3・左利きで特に苦手なプレーはありません。 ということでした。 さて、どうしましょうか? 今回はFFA methodを使った

          レギュラーを外れた理由分かりますか?

          次のフェーズに移りつつあるサッカーの転換期に必要な羅針盤

          今回はFFA methodを理解してもらうために少し長めの構成です。 「サッカーコーチ」が職業として認識されて日本のサッカー界は大きく変化しました。 指導者を養成する普及活動が広がりその結果、育成された指導者が増加。それに伴いサッカークラブやサッカースクールの数も増加しました。 しかし近年ではまた違った変化が見られます。 サッカーはグローバルであり日本もその1つに含まれます。 そのため情報が多岐に渡り勉強をしたり調べたりすることで考え方がアップデートされていきます。

          次のフェーズに移りつつあるサッカーの転換期に必要な羅針盤

          パーソナルトレーニングで上手くなるのか?

          小学生、中学生、高校生、大学生、大人、女性、これまで多くの選手のパーソナルトレーニングを実施してきました。 FFA methodでは「上手くなる」に定義があります。 上手くなるとは? 「上手くなる」と「上達する」には違いがあります。 この違いを理解していないと選手のポテンシャルを引き出すことができません。 また選手も自分のプレーを認識していないと何が成長したのか実感が湧かなくなってしまいます。 時代背景によってパーソナルトレーニングの在り方が変わりつつあります。

          パーソナルトレーニングで上手くなるのか?

          練習メニューの作成方法

          悩めるサカママ&サカパパさんからFFA methodで練習メニューはどうやって作るのか?のお問い合わせがありました。 まず今回執筆するFFA methodは練習メニューの作り方ではなく 「練習メニューの作り方を考える方法」 を記載しています。 何故か? 練習メニューはある意味で誰でも作ることができます。 熱意、情熱、サッカー感、経験、それらのどれかがあれば練習メニューを作ることができます。そして設定した練習メニューが出来た、出来なかったの結果を即得ることができます

          練習メニューの作成方法

          FFA methodの読み方

          興味、タイミング、経験、知識、立場、状況、etc これらによって知りたいと思う欲求が生まれます。 何らかのアクションで内発的動機が起こり自らの意欲で知りたいと思うようになる。 内発的動機で生まれた知りたいという意欲は言い換えると「学び」です。 サッカーの指導をしていても選手たちが学びたいという状態になっていなければ指導者のコーチングは外発的動機付けにすぎません。 ここに指導者と選手のギャップが生まれてしまいます。しかしこれは指導者と選手だけに限ったことではありません

          FFA methodの読み方

          FFA labについて

          今回のクラウドファンディングの1つの目的であるFFA labとはメタバースで集まれる新しいコミュニティです。 現代社会は情報が溢れています。サッカーの情報もピンからキリまで発信されており昨日の情報が明日には変わっている状態です。 そんな環境で何を信じるのか? ・・・ きっと自分の考えや意見が目安になります。 でも不安もある。 これであってるのか? これで上手くなるのか? 少しの不安に新たな情報がさらに入ってくると迷いが生まれる。 FFA labはそれぞれに得

          育成理論

          FFAの育成理論は次の3つから考えています。 FFAmethodの内容を一部ご紹介。 ○国、地域、クラブ、トッププレイヤーの技術原則に則した15歳までの選手育成 FFA methodでは「ジュニア=習慣」「ジュニアユース=対応」「ユース=応用」と位置付けています。特にユース年代では新たに技術を習得するのではなく、身に付けた技術原則で戦術を使い分けることが求められます。そのためにはジュニア年代とジュニアユース年代で技術原則を身に付けて、戦術の型を覚えることが必要だと考えていま

          自分が想像するサッカーを美しく楽しめることができるのか?

          第二章 FFA method ⚪︎FFA methodとは ⚪︎FFA methodの2つの理念 ⚪︎FFA methodの特徴 ⚪︎FFA methodで選手のポテンシャルをブランディングする ○FFA methodとは  FFA methodとはこれまで実際に行われてきた技術と戦術、考えられてきた理論と指導方法、サッカーの膨大な傾向とパターンに洞察を深めて考察した理論です。  どのようにして技術と戦術を理解し「自分が想像するサッカーを美しく楽しめることができるのか?」

          自分が想像するサッカーを美しく楽しめることができるのか?

          世界で共通するサッカーの原則をまとめた『FFA method』を世界に広めるために

          サッカーって他のスポーツに比べてとても自由度が高いスポーツだと思う。 という私はサッカー以外のスポーツは体育の授業でぐらいしかやったことがなく、そこまで深く追求したこともないのだが。 少なからず陸上のように個人の技術を精密に追求するだけの競技ではなく、野球のように明確なポジションと役割もない。 フリーキックの精度をひたすら磨いてもそこにはキーパーという相手が存在するし、ゴールキーパーというポジションでもゴール前でシュートを打つときもある。 安易な相対かもしれないがやっぱり

          世界で共通するサッカーの原則をまとめた『FFA method』を世界に広めるために