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次のフェーズに移りつつあるサッカーの転換期に必要な羅針盤

今回はFFA methodを理解してもらうために少し長めの構成です。

「サッカーコーチ」が職業として認識されて日本のサッカー界は大きく変化しました。

指導者を養成する普及活動が広がりその結果、育成された指導者が増加。それに伴いサッカークラブやサッカースクールの数も増加しました。

しかし近年ではまた違った変化が見られます。

サッカーはグローバルであり日本もその1つに含まれます。

そのため情報が多岐に渡り勉強をしたり調べたりすることで考え方がアップデートされていきます。

時代が進み情報が増えることで様々な考え方を持つ指導者が増えてきています。

それはまた選手も然り。

その為、必然的に違いがあることや違いを生むことが他と違う指導である、クラブである、スクールである、といったそれぞれの旗が立つようになりました。

ましてや今では多様性が尊重されやすい傾向にありそれぞれの考え方がそれぞれ正しいと受け入れられるようになってきています。

この時代の流れ自体はFFAは良いと考えていますが問題もあると考えています。

例えば少し前まではサッカースクールで学んだことがサッカークラブで活かされる傾向がありましたが、今ではその流れは逆になりサッカークラブで学んだことがサッカースクールで活かされてるのが現状です。

またサッカースクールで学んだことが所属するサッカークラブでは別の考え方や指導者のサッカー感があり学んだことが活かされない現状もあります。

さらにそれとはまた別の目的でグローバルなサッカースクール(またはアカデミー)に通いながら個人の目的を達成するためにサッカークラブに所属する選手が増えてきています。

そしてそれらの活動には様々な想いや考え方で多くの方々が関わっており大きな渦を生み出しています。

つまり情報と活動が溢れて乱立している状態です。

そんな今だからこそ、一度周りをゆっくりと見渡してほしい。

関わる年代やカテゴリーに関わらず流れの早いサッカー界においてこれから必要になるのは間違いなく

「サッカーリテラシー」

「メタ認知」

です。

様々な視点で物事を見て比べることでそれぞれの違いが理解できるようになります。

こっちが良い、あっちはイマイチ、とかではなく一旦答えを出さずに手元に手札として並べてみる。

比べることでそれぞれの考え方を理解すると腑落ちするポイントが見えてきます。

腑落ちするポイントが見えると現状や自分を俯瞰できる、つまりメタ認知が高まります。

メタ認知が高まると今の自分に何が必要なのかを客観的に考えられるようになります。

これは選手としても指導者としても、子供を応援する保護者としても落ち着いて物事を理解することに繋がり、どうすれば成長できるのかを周りの情報に左右されることなく考えることができるようになります。

FFA methodはサッカーリテラシーとメタ認知を高められる新しいタイプの本です。

情報を手札として並べたときに最も比べやすいのがFFA methodです。

ある一定の場所までは辿り着けるがそこから進むのが難しいのがサッカーです。

場合によってはクラブを移籍する、通うスクールを増やす、これは選手だけではなく指導者にも当てはまります。

どこに進めばよいのか迷った時にFFA methodは羅針盤として使うことができます。

「サッカーとは何か?」

シンプルな問いだからこそ迷う。

迷った時にリテラシーとメタ認知の高さが試される。

FFA methodはそんな迷った時にあなたに役に立つ、何度も読み返す価値のある内容になっています。

https://camp-fire.jp/projects/view/682085
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