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エンジニアの価値

度重なる企業の不正問題…

この構造は、もう10年くらい前からずっと続く企業のデータ不正(例えば耐震ゴムや鉄鋼製品等々)問題が、その業界横並び、ないしそれに近い業界も含め同じような構造下にあることを示すような気がします。

まあ不正に関しては、別の機会に取り上げるとして、今回はエンジニア人材についてちょっとだけわたしが思うことを書いてみようかと…

専門職人材の価値

前前職のエンジニア職もそうですが、いわゆる技量良く仕事ができれば管理職よりも賃金は上になり、さらなる技量UPに繋がり、専門性だけで好循環だったことを思い出します。
その後、人事制度が変革され、上記のような専門性が高く仕事ができる人が、キャリア採用の若い管理職の給与を越えないように制度設定され、多くのベテラン技術者は腐ってしまったようにわたしは認識しました。また、自分の技量をUPして組織のためにユーザーのために働こうという意識を持った人は少なくなってきたように思います。

そのような雰囲気を感じて、デスクになり勤務管理や従業員のマネジメントもどきな業務に移り、一般事務化してしまった技術者も多くなって、キャリアのどん詰まりを感じた世代が多くなり、昨今聞き及ぶと、前前職の関係者からの連絡では、その世代がどんどん辞めているような印象を持ちました…

結果的にエンジニアの仕事が面白く活気に満ちていた人が、ご家庭の事情も含め給与等も勘案すると、エンジニアというよりも収入のためには事務系の仕事を余儀なくされてしまい、待遇が良くなっても、今度は転職しようにもエンジニアの腕が落ち、最新には追いつかず、定年までぶら下がるしかない人も多いような感じですね…

わたしのような、副業禁止のなかで無償の社会貢献活動として上司を納得させて、無償で色々と経験している人はほぼ皆無だったと思うけど、個人的にはこの無償の社会貢献活動が今の自分を支えているように思います。

さて、世の中、全体的にエンジニアを含めた専門職の価値とか力量などを、人事や経営層が軽く見ている傾向が強くて、キャリアプランが良くなくてマネジメント馬鹿が多いように思います。わたしは経営管理関係は勉強して学位まで授与できましたが、世の中のマネジメント層の多くは本すら読んでないし、属人的管理だけで未だにマネジメントをやっているなどと宣うひとが多すぎですね…

確かに経験することは必要だけど、やみくもにやっても駄目ですね…

前前職でも前職でも情報セキュリティ関係のエンジニアをしていたけど、組織の評価というか扱いというのは、いつでも代替出来る人はいる程度の感覚のようで、突如いなくなると慌てふためく状態かも…

今や情報セキュリティ関連の「実際に働ける人」(最近は資格馬鹿が多すぎて、知識や理論上のことは語れるけど、実際にFWの設定を組んだり変更したり、ルーティングを変えたりするような「手を動かした経験が皆無」なセキュリティ人材も多く、「使える・使えない」が履歴書等の書類からは判別困難だったりします)が採用できるかは眉唾ものな状態かと思います。

大手のセキュリティエキスパートだったら、自ら手を動かさずに口だけ勝負で生きられるかも知れませんが、実際に手を動かしていない人は、現場で経験したカンというものが全く無くて、インシデントを含めその対策の捉えどころが変なオロオロした行動をする人も見かける始末…

正直、今は情報セキュリティエンジニアで腕のたつ人はなかなか採用できない状況…
もう、それを見越して情報システムの監視を集約するなり、共同監視運用するなり、ハードとソフトの業務改善をしないと危機的状況に近い状態にあるように思いますね…

昨今は定型的な業務やある程度の選択肢からの決定などは、AIでも可能になってきてますね…
勤務管理だとか、提案内容の抜け漏れなどはAIで十分察知できそうですし、むしろマネジメント関連の省力化って日進月歩で進むように思います。

企業においても、飛び抜けている人を飛び抜けたまま評価しないと、直ぐに飽きられて逃げ出される時代…
飛び抜けている人の杭を打って丸め込むような企業は相手されなくなるかも…

僕ら50代の人は「安定性」という言葉に安心感を得ているところがありますが、その「安定性」はもはや存在しないと思ったほうが良いですね…

話が脱線しそうなので、この話題はこの辺で…

初ハローワーク

転職はしたものの、その時に必要な雇用保険被保険者証をどうやら紛失していて、探しても出てこなかったので、ネットなどで調べ尽くし、再発行してもらうことにしました。

雇用保険被保険者証の再発行は、本人がハローワークで再発行しないといけないらしく、本日、病院外来が終わってからハローワークに行ってきました。

前前職の資料から、雇用保険被保険者証の番号だけは記録があり、この番号は基本的に変化しないので、これによって転職時の手続きは完了しています。本来手元にあるべき雇用保険被保険者証が無いのも問題ですので、改めて再発行してもらいました。

某所のハローワークのビル内にて…

わたしの場合、前前職から前職の地方自治体に転職した折、実は地方公務員は雇用保険法の適用対象外になっているので、そもそも雇用保険という概念がない(つまりは、それだけ職が安定されているということ)ので、「最後に被保険者として雇用されていた事業所」の欄は、前前職を記入するというややこしさ…

世の中には官民を行ったり着たりしている人も居ますが、変なところでややこしくなるのかも…

とはいえ、ハローワークの受付の人は対応に手慣れていて親切で、書類に記入して提出すると、10分もかからずに名前を呼ばれ、雇用保険被保険者証を無事入手いたしました。雇用保険被保険者証といっても紙切れの端のようなもので、わたしの存在そのものが、このペラペラな紙の切れ端と同じような妙な錯覚と妙な納得…

これで更に次回転職の機会がでてきたら、ほぼほぼ書類関係は直ぐに用意できるかと…

予想外に早く雇用保険被保険者証を受け取ったので、帰りにまた駅前のスーパーに寄って買い物を…

確定申告に備えて

今回も医療費が高額なので、確定申告で医療費控除の申請を予定しています。ところが、いつまで経過しても前職地方自治体からは源泉徴収票が送られてこないので、とりあえず前職の人事担当に昨夜催促メールを送りましたが、返事なし…

さて、困った…

地方自治体の職員向けの庶務関係も比較的対応がゆっくりしているので、ましてや退職者となると更にゆっくりになりそうなので、今月末まではゆっくり待ちますか~♪

医療費控除の確定申告は、昨年マイナポータルを使って、比較的楽に申請できたので、今回もこれを利用する予定です。自分で領収書等を集めずにポータル内のデータで完結できるのは、本当に助かってます。

いや~、それにしても分子標的薬のお値段は高いですね… 家賃よりも高いので、結構家計を圧迫します。まあ人生を1つのドラマとすると、色々と波乱万丈なものが降り注いだ方が有意義な人生なのかも知れないし、自分の努力ではどうしようもないものは仕方無しと割り切って、残りの時間を有意義に過ごす、これしかないね(^^♪

パトラッシュ、君はもしや「猫型死神」だったのか…

パトラッシュ、君は猫型天使ではなかったのか〜い♪

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