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「人生の羅生門」

<プロローグ>

もふお
「大変だ。パンダ。」




パンダ
「什么?我现在很着急。(Shénme? Wǒ xiànzài hěn zhāojí.)」
※なんだ?今、急がしい。




もふお
「本当に大変なんだ。ご主人さまが…」

パンダ
「现在还不到打扫的时间吗?(Xiànzài hái bù dào dǎsǎo de shíjiān ma?)」
※はぁん?今は掃除してる頃だろ?

もふお
「休日で…そんなことより、大変なんだってば!」

パンダ
「发生了什么?(Fāshēngle shénme?)」
※どうしたんだ?

<エピソード1:2024年4月9日 中洲の夢>
主人公の「幼き少年」は27歳の誕生日に。
自分自身への「ご褒美」と題し、中洲の「風俗店」へいこうと計画を立てていた。
しかし、どこか遠慮をしてしまっている自分がいた。

【右脳】
女の子を「お金」で買うだなんて、なんて情けないことだ。
男の恥であり「愛」というものや「SEX」について何も理解をしていない。
それに申し訳ないという気持ちはないのか?
それにはずかしいことという気持ちはないのか?
「抱かれる女の子」の”気持ち”は考えたことがあるのか?

【左脳】
ソープランド1回、20,000円だとしよう。
それを毎月、毎月「積立投資」をしたとしよう。

どっちが「得」か。
一目、瞭然のように思えるが。
それに、人間の「脳みそ」というものは
「一度覚えた快楽」をその後、永遠に追い求め続ける。
それが「脳」の仕組みだ。

”知らないほうが良いこともある”
そうではないのか?
また、月に「一人」の女性を相手するとして
お前の性格上、確実に「増える」のは明白だ。男が女を求めるなんて
そんなものだ。

だとすれば「1ヶ月」で20,000円。「年間」で240,000円にも上る。
年収や「貯金目標」や「2100年代」の目標はどこへいった?
よく、考えたほうが良い。

”立ちんぼ”の女性を買おうなんてもってのほか。
彼女たちは追い詰められ、路上に立たざるを得ない状況下にある人たちだ。
お前に、その彼女たちの「人生」を背負える覚悟、買う覚悟はあるのか?
「女性」は神聖な生き物であり、大切にするべき存在である。

赤ちゃんを産めるのはこの世で「女性」だけと決まっている。

<エピソード2:金庫番の宿命>
もふお
「な、なんだ、夢か。でも、正夢になるのではないか?」

パンダ
「会没事的。(Huì méishì de.)」
※大丈夫だよ

もふお
「なんで、そんなことが言えるんだ!」

パンダ
「那是因为他只关心耕种、清洁和投资。(Nà shì yīnwèi tā zhǐ guānxīn gēngzhòng, qīngjié hé tóuzī.)」
※それはあいつが、農業と掃除と投資のことしか頭にないからだ。

もふお
「(確かに…)」

もふお
「でも!万が一ってこともある。それがあいつら”人間”だ。」

パンダ
「应该没事。他是同性恋。(Yīnggāi méishì. Tā shì tóngxìngliàn.)」
※大丈夫だ。あいつはゲイだ。

もふお
「そうだけど…産まれた時は、ママが大好きだったはずだ。なぜ、ゲイになったんだろうか。そんなことよりも、茶封筒管理の中身を確認してやろう。」

パンダ
「这是个好主意。(Zhè shìgè hǎo zhǔyì.)」
※それは名案だ。

<エピソード3:茶封筒仕分けの確認>



パンダ「闻起来好香。(Wén qǐlái hǎo xiāng.)」
※良い香りがする。



時は2023年、9月15日のこと。
主人公の「幼き少年」は2100年代を生きる、養子の子の為に
わずかな給料から「3,000円」を茶封筒へと入れた。

現代の「手紙」のようなものだ。もしくは、タイムカプセルだろうか?

そして、先日のこと。
2023年10月13日。
茶封筒に「倍プッシュ」をした。

想いが強いのか、貯金総額は「19,500円」へと増額を果たしたのであった。

<エピソード4:人生の目標とは?>
主人公の「人生」の生きる意味は3通りあると考えられる。

”1つ、2100年代を生きる、我が子への遺産相続の為”
”2つ、日本列島を生きる将来の女、子どもの笑顔の存続の為”
”3つ、仕事に行き、お金を稼ぎ、投資と貯金をする為”

この「目標」をこれからも継続をして成し遂げ続けていく為には
「ギャンブル」や「風俗」なんてもってのほか。
ありえない。

それにこれから「アメリカの経済」が”崩壊”する可能性が高い。
「個人投資家」としてまたとない、大チャンスであり
それと同時に「大ピンチ」でもある。

脳みそがこう囁いているんだろう?

”ドーパミンがほしい”
と。

目の前に「答え」が、答案用紙がぶら下がっているのに
何をしているんだ?それでも、個人投資家の端くれか。
そこにある、壁はなんだ?
まるで、ガラス越しに叫ぶ「少女」でも観ているようだ。
もしくは「屈強」な大男が監獄で喘いでいるようにも感じ取れる。

知っているか?
「カラス」は黒い毛の下に「真っ白」な羽を携えている。
カラスは賢く、人間を食い物にする。
ただ、街中にある「ポイ捨て」された”人間の後始末”を
行っているわけではない。

<エピソード5:休日に飲むのはアルコールよりコカコーラなり>
さて、どうしたものか。
脳内に咲き乱れる、この満開の桜は、いつまで「日本のもの」であり続けることだろうか。

以前「韓国」が日本の桜は「我が国のものだ」と主張したことがあった。
ロシアや、中国、アメリカの話ばかりが賑わいをみせているが
先の、安倍前総理の事件。

「旧統一教会」という韓国発祥の宗教団体の元信者が悲惨な事件を起こした。
あの1件も、韓国がらみだ。

さて、バイデン大統領はどうだろうか?
「日本」より「韓国」の大統領の”歌声”が聴きたかったらしい。
ホワイトハウスで歌ったあの歌。
あれを、俺たち、日本国民は「どう受け止める?」

2020年に始まった「武漢肺炎(COVID19)」の結末も
2022年に開戦した「ロシアVSウクライナ戦争」の件も
2023年になった今も、まだ「終わっていない」のに

また、イスラエルが戦争を開始した。つい、先日のことだ。

近年、日本では「食料危機」が叫ばれる中、コオロギ食を
食べるようになるとか。
本気で、お前は、コオロギ食を「2100年代」を生きる”我が子”に
食べさせるつもりなのか?

「職場」の連中に惑わされるな。
彼女ら、彼らは「仕事上の付き合い(同僚)」であって
一緒に「生活」を送っているわけではない。

ただ、月あたりの「労働時間」が多く被り
月に20回ほど「顔」を合わせるだけだ。

お前は「2050年」までしか生きていられないのか?
それとも「2100年」の我が子に「遺産」を残し、2200年以降の「日本列島」を存続させていきたいのか?

答えはいつも、変わらない。
何の為に、生きているか。

それは、日本の天下の為である。
それは、戦争で亡くなっていった、ご先祖さまたちの為である。
それは、アメリカに押し付けられた法律や現代経済の悔しさを払拭する為である。

その「日の丸」の旗を背負うのは、お前ではない。
「2100年代」を生きる、次の時代を託された”養子”だ。

その為に、すべてを「投資」に捧げ、資産を築き「孤独死」を避けるんだろう?
忘れたとは言わせない。

いつか、コカコーラをGOLDのワイングラスで乾杯をして
お月様を眺めながら、煙草を吹かし、丑三つ時、高下駄でカタカタと
あの舗装されたアスファルトの端から生えた雑草を見つめながら、胸を張ってみたい。

この「廃れた」日本列島の田舎町で。そっと。

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