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【展示会レポ】手ごたえを感じた2回目の出展(コンテンツ東京)

前回に引き続き、展示会に出展した際のレポートをお送りします!
初めての展示会だった2023年6月から約半年後の12月、今度は冬に開催されたコンテンツ東京へ出展いたしました。

【開催概要】
コンテンツ東京2023「広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」
会期/2023年12月6日(水)~8日(金)<3日間>
時間/10:00 - 17:00
場所/東京ビッグサイト(東展示棟)
ブース番号/3-20

よりブラッシュアップを図った2回目出展

テーマは前回と変わらず、「実際の展示ブース例を見せること」。
そして、ファン次元のコンセプトである「ファンに喜んでもらえる空間づくり」を企画の中心に据えて、前回以上に製品をブラッシュアップしたり、新製品を追加したりしてより進化したファン次元をお届けできたのではないかと思っています!

お問い合わせ数も一回目の展示会に比べて、倍以上のご連絡をいただき、私たちとしても手ごたえを感じる出展となりました!

【ファン次元のコンセプト】
ファンに喜んでもらえる空間づくり

ファンがその展示空間に訪れたときに感動したり、
写真を撮って楽しんでもらえるような空間をつくるため、
世界観を大切にした演出没入感のある空間づくりを目指します。

ブース紹介

2023年12月コンテンツ東京 ファン次元ブース

さて、ここからは実際の出展ブースについてもう少し詳しくご紹介します。
12月の出展では、6月と同じくブース全体のイメージは異世界ファンタジーものというのを踏襲しつつ、
各製品をより見栄えよく、かつ使いやすい設計にこだわって改良しました。

①アクリル等身大パネル
特に改良にこだわった一つが「アクリル製の等身大パネル」です。
以前の設計ではスタンド部分がメインのパネルの中に入り込んでいて、印刷面を妨げてしまっていました。

左:2023年6月出展時 右:2023年12月出展時
※左は白線がメインパネルの外枠で、スタンドが赤線。
メインパネルの印刷部分の中にスタンド部分が入り込んでしまっている。

そこで、スタンドをできるだけメインパネルの印刷面を避けられるよう設計を改良しました。その結果、印刷範囲の制限を少なくし、より安定しながら美しい仕上りになりました。

②ドデカパネル
こちらも初回展示会からお問い合わせの多い製品でしたが、前回以上に安定性を高めました。
展示会で作成したドデカパネルのサイズは、H2,400×W3,300㎜。
作りとしては発泡パネルを3枚接いで作成します。

左:赤枠部分がドデカパネル 右:裏面スタンドにウェイト(注水台)付

今回改良したのは裏面のスタンド部分で、安定性を高めるために1つのスタンドの幅を少し広く、そして背の高いスタンド設計に変更しました。
また、注水台のウェイトも付けることでパネルを垂直に立たせることができるようになっています。

③自立式スタンド【積層ダンボール製】
新製品として、積層ダンボール製の自立スタンドをお披露目しました!
積層ダンボールとは、ダンボールを何層にも貼り合わせたもので、通常のダンボールより強度が高く、什器にも使える素材です。サイズや形状の自由さで多くの用途にご利用いただけます。
ファン次元ではこの積層ダンボールを使って、差し込むだけの自立式スタンドを開発しました。

左:扉を開けて、メインパネルの前後にパネルを差し込んだ状態
右:扉部分を閉じたメインパネルのみの状態

印刷と少しの設計工夫で、かなり立体感を感じられる仕上がりになり、当日も多くの人に「この扉凄い!」とお褒めいただきました!
積層ダンボールなので、切り口はそのままだとダンボールが見えてしまうのですが、ここにエッジバンドで断面隠し加工をすることで、ダンボールとは思えない高級感のある仕上がりになります。
単体で利用したり、写真のように複数レイヤー仕様にしたり、形を自由に切ったりと、かなり表現の幅を持てるアイテムです。
皆さんも、お持ちのコンテンツで印象的なオブジェなどをこのスタンドで作ってみませんか?

④床用ターポリンシート
こちらも新製品の床用のターポリンシートです。
床面演出のためにパネルを置くということもあると思いますが、その場合は完全に立ち入り禁止スペースになってしまいます。。。
そこで!ファン次元では床面を装飾しながら、土足OKなアイテムとして、床用ターポリンシートをご用意しました!

床用ターポリンシート

床面が装飾されているのと、いないのとでは、空間の広がりに大きな差があります。
さらに、土足OKにすることで設置してある等身大パネルの横に立って写真撮影をすることも可能なんです!これは大きなメリットですよね。
ターポリンシートは防炎仕様で、床には両面テープ等で貼っていただきます。印刷の鮮明さにも自信があります。

⑤ダンボキャンバス
新アイテムとしてダンボール製のキャンバスもお披露目させていただきました。
その名も「ダンボキャンバス」!
大きなダンボールシートに印刷してから、カットして組み立てるため、通常のキャンバスプリントにないサイズや形も実現可能です。
(新設計が必要な場合は別途設計費が必要です。)

ダンボキャンバス

ダンボキャンバスの特徴はフチまで印刷ができること。
「え?これダンボール?」と、ダンボールとは思えない美しい仕上りに驚いていただけました。
また、ダンボールはリサイクル率95%以上といわれます。
そのため、通常の木枠にキャンバス地を貼り付けたものに比べて、ダンボキャンバスは環境に優しい製品です!環境配慮製品としても是非お選びください。

まとめ

前回出展(2023年6月)に比べて、製品や空間づくり、イラストなども更なるレベルアップを図った2023年12年のコンテンツ東京について振り返りました。
こうしてみると、昨年4月頃から始動したファン次元の製品もかなりブラッシュアップされて、ラインナップも充実してきたなと少し感慨深いものがあります。

実際、現在までにイベント出展の受注も複数いただき、お客様のコンテンツを盛り上げるお手伝いをさせていただく機会も増えました!
冒頭でも申しましたが、ファン次元としての形が出来上がってきたような手ごたえを感じています。

ファン次元の思いは、ひとえにお客様とファンの皆さんに楽しんでもらうための空間づくりをすること!
この勢いで、これからも更なる進化をお届けできるように頑張っていきたいと思います!

さて、今回のレポートはこちらで終了です。
次回出展は2024年7月3日(水)~5日(金)<3日間>のコンテンツ東京を予定しております。もしファン次元に少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、少し先の日程にはなりますが、是非お越しくださいませ。
▼コンテンツ東京
https://www.content-tokyo.jp/hub/ja-jp.html


ファン次元では、自社一貫生産で、デザイン~製造まで承っております。
そのため、等身大パネル1枚~イベント全体装飾まで、ファン次元では幅広くご提案が可能です。

クオリティと制約の間をつく「ファン次元の強み」

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