腹違いの兄貴

HSS型HSP /INTP

腹違いの兄貴

HSS型HSP /INTP

最近の記事

#47 「暦という誰かが作ったものに踊らされるのおかしくない?」/誕生日年表/愛

「暦という誰かが作ったものに踊らされるのおかしくない?」正月、バレンタイン、七夕、ハロウィン、クリスマス、大晦日。 イベント以外も並んでいるが。 「新年の目標なに?」 「もう6月じゃん」 「今年もあと2ヶ月じゃん」 毎年これの繰り返し。 厨二病の私は逆張り大好き。 大晦日は新年を待たずに普通に11時に寝る。 クリスマスは彼女に合わせて何かするがボロが出て怒られる。 そもそも宗教どうなってんねん。 こんなのビジネスに流されてるだけやん。 著名人、有名人じゃなくて良かった。

    • #46 鬱(うつ)病を経験した人は「鬱を乗り越えろ!」なんて口が裂けても言わない。

      タイトルの通り。 かく言う私は診断されたことはない。 鬱ではなくストレス過多なだけだったかもしれない。 それでもしんどいのだ。 考えなくて良いことだけ考えてしまう。 朝に絶望するほど目覚めたくない。 「これした方が良い」は分かるけどできない。 ただ涙が出てくる。 YouTubeで同士を探す。 でも、この人たちはYouTubeをやっていてすごいなぁ、それに比べて俺なんか家にWi-fiもないし、契約する気力もない、自己否定が始まる。 こんなことならYouTubeな

      • #45 投稿が4日空いた。その間、人生の第一章が終わった。

        4日前。祖父の葬儀が終わった次の日に帰宅した。 会社を辞めてよっしゃ次を頑張ろうと思った矢先の祖父のこと。 約2ヶ月間地元に帰っていた。 退社後ブーストが掛かった状態で次に移りたかった。 ストップさせられた。 と思っていた。 次回予告 人生でデカい壁にぶち当たり跡形もなく粉砕した時、「第○章終わりっ」と呟く

        • #44 新幹線に乗っているという免罪符が心地良い。だって移動中だもん。

          常に何かに追われる。 あれをやりなさい。こうしなさい。 時には自分自身が牙を剥く。 もっと自然に輪廻を回したい。 1歩2歩遅れた罰はでかいぞ。 遅れるとか罰とか金とか金とか。 もう許してくれ。 神や仏ヅラしたあなたに土下座さえ怖くないもん。

        #47 「暦という誰かが作ったものに踊らされるのおかしくない?」/誕生日年表/愛

          #43 大人になること。陳腐な題材をもう少し。

          大人になることとは責任が生まれるじゃなんじゃは学校の先生に教わる。 聞き飽きてくるとこの先生は大人なのか?と思ってしまう。 まぁ先生には言ってはいけないこと、黒板に書いてはいけない文字があるため仕方ないのかもしれない。 学校で教わりたかったことは学生だった私たちがわかる範囲の外側にある。 だから簡単な言葉で考えたい。 大人という単語にさぞかし振り回されてきた私もあなたもともに考えたい。 大人は大人が何かを定義しない。とかは今はちょっと御免である。 私が今思った大人になるとい

          #43 大人になること。陳腐な題材をもう少し。

          #42 葬儀で顔を合わせた親族に一人も会社員がいない。なら私も会社員をやめてもやはり怒られない。むしろ。

          親族では高校を卒業できた人が少ない。レアである。 無論、そんな親族を見ていた私は小学校5年生の時点で工業高校に行くことを決めてサラリーマンになることを夢見た。クレヨンしんちゃんの野原ひろしに憧れる世代。「安定」なんて夢のまた夢だと思っていたが紆余曲折ありながらも財閥企業に就職できた。無事、会社を辞めると6年も勤めたことを褒められたりする。 理由を聞いて納得してくれるし、やりたいことを全肯定。 親族に社長さんが多いと仕事にも困らない。 ただ、これに甘え父方の親族の力を借りて

          #42 葬儀で顔を合わせた親族に一人も会社員がいない。なら私も会社員をやめてもやはり怒られない。むしろ。

          #41 私はタイミングよく会社を辞めた

          私が会社を辞める手続きをしている時期に訃報、祖父の末期がん申告を知らされた。 無職だから毎日病院に通えた。 祖父でこんなに悲しいのだ。親族に上も下もないが親が死んでしまったらもっと悲しいかもしれない。 「言い訳せずにもっと会いに行けば良かった」 私の好きな本の一節である。 この言い訳とは環境、仕事、感情、さまざま。 仕事が家族より優先なのだろうか。 私が家族を優先しすぎなのだろうか。 もし親友が同じことになっても私は毎日会いに行きたい。 仕事の位置付けを間違えてはいけな

          #41 私はタイミングよく会社を辞めた

          #40 葬式には出ろ。なんならお通夜も出ろ。そして入院されているならできる限り毎日会いに行け。

          当初、私は祖父の葬式に出るつもりはなかった。 あれは残されたもののために行うものでもう故人と話すことができないなら行っても意味がないと思っていたからだ。 それを母も祖母も承認した。その分、私は病院に通った。ほぼ毎日会いに行った。 祖父が鎮静剤で眠ったら地元をでて家に帰るつもりだった。 祖父が眠る3日前、私は彼女と電話をしてそのことを伝えた。 「何言ってんの?」 そんな返答はあらかた予想できたからきちんと説明した。 説明をきちんと聞いてから彼女は口を開く。 「わかった。で

          #40 葬式には出ろ。なんならお通夜も出ろ。そして入院されているならできる限り毎日会いに行け。

          #39 肺癌を患った故人の葬式で喫煙所に集う者

          タイトルを読んで頂いた通り。 これは「何やってんだ!」ということではない。 いろんな見方ができるがここではそのひとつとして、 人は「あるライン」を超えない限り、命を軽んじるということ そしてそれは自分も他人も。

          #39 肺癌を患った故人の葬式で喫煙所に集う者

          #38 葬儀も面白い

          喪主挨拶喪主を務めたのは故人・祖父の長男だった。 「父は礼儀に厳しく、とくに挨拶にうるさい人でした。  幼い頃から引っ込み思案で泣き虫だった私に  「〇〇駅行って電車から降りるひと全員に挨拶してこい!」  と言われたり、保育園で年上のお兄ちゃんにいじめられた時には  「これ持っていって、やり返してこいや!!」  と木刀を持たされました。  厳しかった教育も今になっては良い思い出です」 式場では祖父の性格からみんなが想像でき、笑いが生まれる。 耐えきれなかったご長男さんは

          #38 葬儀も面白い

          #37 お通夜は面白い

          昨日、お通夜を終えた。 死化粧 式前、忙しくしていた祖母のため早めに会場を訪れた私と母。 親族控室には祖母と死化粧を終えた祖父。 すぐに祖父に気がついた母に祖母が言う。 「見てみぃ、すっごいええ笑顔やけぇ」 笑いながら、自分を笑わせながら、祖母は私たちを誘導する。 祖父はとても穏やかに笑っていた。 それを見て母も笑った。私も不覚にも笑ってしまう。 笑われた祖父はおそらくいつものように怒っている。 ほんまもんのヤクザ祖母の弟さんも来て四人で談笑していると控室のドアが

          #37 お通夜は面白い

          #36 散文「トンネルを抜けると」

          トンネルを抜けるとそこには トンネルを抜けるとそこには、と考える私 履いていた靴は溶けて 足裏には血が滲む トンネルの入り口か出口かわからない 私はこの足で歩いてきたのかもわからない 傷ついた足は歩いてきた代償でしょうか もともと私は靴を履いていなかったのでしょうか

          #36 散文「トンネルを抜けると」

          #35 散文「うちにこもった私を睨むあなたも私もうちの中」

          いつまで経っても外に出られない うちと外でもないかもしれない 私と発達した心は年月を経て朽ちていく 岩肌に打ちつけた声は返ってこない あの山を過ぎればあの向こうに何があろうか そう考える今に私を置いて 筆で書かれた1本の線を辿る

          #35 散文「うちにこもった私を睨むあなたも私もうちの中」

          #34 散文「かわ」

          天井一杯に敷き詰められた雲 滑り流れ着く先には何もないと知りながら 私も心も全てを風にまかして流れるままに 私にふきこまれた風でまだ少しばかり動ける気がした 私を繋ぎ止めるものは見えないもので 見ようとするものでもなくて どうもそれには逆らえるものでもなくて 所有から抜け出す流れるもの 生きるとは流れること 死も流れること もっと自然に、もっとも自然に

          #34 散文「かわ」

          #33 祖父が亡くなった/それを書く私

          祖父が亡くなったその知らせは私が祖父が眠りについて地元を離れてから5日目のことだった。 長らく会えていなかった彼女のもと訪れ、駅で彼女が仕事に行くのを見送るとき。不在着信と1件のメーセージが入っていた。 覚悟していたはずの私は固まる。 携帯を覗き見た彼女は私の肩を揺らし大丈夫かと声をかける。 我に帰る私は自分が涙を流していないか手を目に当てる。 駅は行き交う人々と雑音を再度私に認識させる。 彼女を見送った後、知らせをくれた母に電話をかけるが出ない。 私は家に寄らず、すぐ

          #33 祖父が亡くなった/それを書く私

          #32 語られるはずのなかったあなたのことを読める喜び。どんな小説よりも濃く、鮮明に。あなたが綴ったnoteが私はスキである。

          あなたに用はない。

          #32 語られるはずのなかったあなたのことを読める喜び。どんな小説よりも濃く、鮮明に。あなたが綴ったnoteが私はスキである。