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#47 「暦という誰かが作ったものに踊らされるのおかしくない?」/誕生日年表/愛


「暦という誰かが作ったものに踊らされるのおかしくない?」

正月、バレンタイン、七夕、ハロウィン、クリスマス、大晦日。
イベント以外も並んでいるが。

「新年の目標なに?」
「もう6月じゃん」
「今年もあと2ヶ月じゃん」
毎年これの繰り返し。

厨二病の私は逆張り大好き。
大晦日は新年を待たずに普通に11時に寝る。
クリスマスは彼女に合わせて何かするがボロが出て怒られる。
そもそも宗教どうなってんねん。

こんなのビジネスに流されてるだけやん。
著名人、有名人じゃなくて良かった。
こんな批判できないから。


誕生日年表

しかし、誕生日は大切。そこが本当の一年だから。

二十歳の誕生日まではなにも思わなかった。
コロナで私も会社も政府も世界も右往左往していた頃、私は二十歳になった。
会社の寮で一人。思っていた二十歳とのギャップ。
こんなの・・・・
ということで次の年から誕生日を大事にしていこうと決めた。

年表にするとこうなる。
2020年・・・寮で一人でなにもしない。
2021年・・・東京タワーの下で野宿。(バイク移動)
2022年・・・一人で北海道旅行中にて30歳の女性と。
2023年・・・0時からノンストップで琵琶湖一周。(バイク)
2024年・・・中学校から念願のマレーシア旅。


細かいことは彼女も知らない。
誕生日は誰とも過ごさない。(2022年は誕生日の30分前に解散)
祝いたい彼女には申し訳ないが彼女といるより私は私といたい。

どの瞬間も決して忘れない。
こんなことしてる俺、おもれぇ。と一人で感傷に浸る。

なりたかった自分にまだなれないんだなと毎年思う。
それでも、この瞬間は、この瞬間だけはやりたいことをやっていると思えた。


20代が大事だと言っていた先輩方よ、私はこのまま30代も面白くしていく。あなたのようにはならない。

20代について言及している本はたくさんある。
本によっては20〜26くらいのことまでしか言っていないものもあるが。
本にするくらいだ。その人にとってのトラウマが多い。
だが、それを肯定したくてたまらないだろう。お察しします。

20代を神聖化する必要はない。
だがそれに踊らされる。
転職は当たり前ですよ。ほら、あなたも。
それすらビジネスで成り立つ。

20代に言及している私もさぞかし、囚われていることだろう。
そんな自分をぶち壊してこそ。

午前中から気分が悪く、現在5階にいるが窓から下を覗くことがあった。
ふとした瞬間に、いなくなりたいと思った。
誰にも知られず、身の回りの人にも迷惑をかけないように。
家族、友人、彼女、亡くなった祖父の言葉でそんなことできなくなるが。
コンビニで買ったモンスターを飲んで体は重いが熱が回る。
そのままこれを書いた。


読んだ人に愛


ここまで読んでいる人がいる。
この散文があなたの役に立ったら嬉しいな。
役に立たなかったらもっと嬉しい。

これはFさんの受け売り。


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