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仕事やタスクを早く・正確に終わらせたくありませんか?その為に私が実践している5つの思考方法をご紹介します


私は、仕事やノートの記事を書く時に、なるべく早く書くことしかしクオリティを損なわないように、情報をただ機械的に伝えるだけではなく自分の考えを加えた、オリジナリティのある事が伝えられるように心掛けています。

とはいえ忙しい日常の中、何か軸になる考え方をもって作業に取り組まないと、時間がたつのはあっという間。いざ記事を書こうと思っても中々進まずに悩んでいる方も多いと思います。

私自身、『結果を出す人の時間管理術』(著:斎藤孝)とか、『できる人の仕事のしかた』(著:勝間和代)など、色々な仕事の進め方に関する著書を読んできましたが、色々な情報から要約してこの5点だけ守れば劇的に仕事・作業がスムーズに終わらせられるというキーワードにまとめました。

紹介する5つのことは大体の著書でニュアンスは異なれど紹介されていますし、とくに新しいことではないのかもしれません。しかし、この5点を守るか守らないかで生産性が劇的に変わる事は自信を持って言えます。

仕事や作業効率にちょっといい方法がないかなと思っている方のほんの些細な気づきのきっかけになれればうれしく思います。

1.マルチタスクをしない

シングルタスクに集中することで注意が一つの作業に向けられて、深い集中状態いわゆる「フロー状態」に入り作業の質は間違いなく向上します。

マルチタスクをしていた頃に感じたことは、各タスクがどうしても表面的になって作業の質が低下します。そして、結局後で修正が必要になることも多く非効率だったと感じます。また、常に複数のことを気にかけている状態になるので、思考がごちゃごちゃになってストレスフルな状態でした。

そう、シングルタスクのいいなと思う点はストレスの軽減。一つのことを終わらせることだけに集中するので、思考がまとまり余計なことを考えなくなり、結果的にストレスを感じることが少なくなります。

結果として、マルチタスクに比べて作業時間が短くなりました。多分、マルチタスクは一見すると同時に複数の作業を進めることで効率的だけど、実際にはタスク間の切り替えに多くの時間が浪費されるし、どうしても一つ一つのクオリティが低くなり手直しが多くことが原因なんだろうなと思います。

是非、タスクは一つ一つを確実に終わらせるということをしてみて下さい。

2.まず終わらせる(Move fast and break things)

こちらは、フェイスブックのモットーでした。現在は、Move fast with stable infrastructure」は、「迅速に行動しながらも、システムの安定性を保つ」に代わっていますが、まずは終わらせろ!は極めて重要なことだと思っています。

完璧を追求するよりも、早く行動し失敗をしても試行錯誤を繰り返して完成させるという考え方。

  • 分からないことがあったら調べずに聞きづらくても有識者に聞く

  • 半分以上仮説であっても時間を区切って仕事を完了する

  • 間違っているかもしれないことを恐れず発言する

「まず終わらせる」というモットーには退路がありません。時間がきたら出来ていようがいまいが「ハイ終了!」です。完璧な仕事・家庭・人生なんて無いです。だったら退路を断ってまず終わらせて、時間内にやるだけやったと結果は気にしないことが大事。

こちらは、私が1番に心掛けているモットーでもあります。まずは、どうであれ終わらせる。ノートの記事1つを取っても同じですね。

3.情報を伝えるのではなく、どう思ったのか伝える

私はシステムエンジニアなのですが心底心掛けていることが、情報は情報として伝えるのではなく、自分の思いを伝えるということ。例えばデータ収集をタスクとして受けた場合にそこからどういう示唆、兆候が読み取れるのか、自分が伝えたいことは何かを常に考えています。

この考え方はどんな仕事でも応用できます。
ただ漠然と作業として行う人と、作業の意味や背景を考えながら行う人とでは思考をしている分だけ作業クオリティに差がでます。それも、圧倒的に。

情報から自分なりの考え方を伝えるという意味ではノートは非常に役立つフィールドですね、ただ情報を羅列しているだけの記事に興味を持つ人はいないと思います。人々が知りたいのは記事を書いた人の思考、思いです。

そういう観点を仕事で持つだけで、成果の質が劇的に向上します。

4.面倒な仕事こそ先に着手する

仕事で難易度の高い仕事よりもメールチェックやルーチンワークを優先していませんか?という私自身が長年、面倒なタスクは後に残しておいて、期限が近づき嫌々やるけれどそういう仕事って大体思った以上に大変で、とんでもなくクオリティの低い仕事になってしまい怒られたこと数知れず。。

そこで自分が嫌だな、難易度高そうだな、面倒だなと思う仕事から優先的にすることにしたのですが、意外とシングルタスクの考え方でやってみるとサクサクと進められることができたり、躓くことがあっても時間的余裕があるので思考をする時間も取れる分、クオリティの高い仕事ができるようになり、結果的に非常に良い評価を受けることが多くなりました。

また、副産物と言いますか、難しい仕事って意外と楽しいんだなって困難にぶつかっても楽しみながら仕事を進められるようになり、どんな要求にも答えてやろうという心の強さも持てるようになったと感じます。

5.分からないことは分からないと言う

数十年も働いていると無駄なプライドというか、分からないことを分からないと言えなくなってくるんですよね。私もシステムエンジニアとして働いていて、分からないと言いずらい雰囲気の会議に出くわすことが頻繁にあります。

しかし、私が心掛けていることは分からないことは分からないと正直に答え、分かる人に教えを乞うということ。もっとかみ砕いていうと素直になるということなんだと思います。

私はサラリーマンからフリーランスになった身なので、分からないってことを見せるのがかっこ悪いと思う気持ちもわかります。ですが、実は分からないことを曖昧な回答ではぐらかす方がよっぽどかっこ悪いんですよね。。

分からないことは分からない、無駄なプライドは捨てて素直に聞いてみるということを実践してみてください。世の中、意外といい人が多いんだなと気づくと思いますよ。

今回の記事は自分自身がいつも心に留めているモットーでもあります、少しでも皆さんの心に響けば嬉しく思います。

最後までみていただき、ありがとうございます。

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