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妊娠・出産・産後のメンタルヘルス支援シンポジウム2024

「なんでこんなに大変なんだろう?」「他のママは元気なのに私弱いのかな・・・」

「誰に相談したらいいの?」「もっと大変な人もいるのに甘えられない・・・」

こんな気持ちになって、苦しい思いをしている女性が、少しでも減るように。

日々医療や民間の中で尽力している方々と、何が変われば、何があればもっと支援の輪を広げることができるのか

「とにかく話をしたい!」という思いで、今回開催に至りました。

産後うつ当事者・精神疾患当事者であり、民間で活動している立場の我々から問いていくことで

わかるものがあるかもしれないと考え、ぜひご参加の方々からも意見交換ができればと思っています!

当日はWeb上で質問ボックスも設置予定です。ぜひご参加ください!

代表・塚越 奈央

シンポジウム内容

目的

✔️支援側の連携促進

✔️必要な人がすぐ必要なサービスにアクセスできる環境整備

✔️産後うつ率の減少

これらの政策提言と運営体制の構築を目指します!

横の連携を強化するためのキックオフとして開催します。

当日は、一般の方向けの相談スペースと託児スペースもご用意します!

周産期の女性を支える医療・福祉・看護従事者の方だけでなく、民間企業の方々もぜひご参加ください。

従事されていなくても、ご自身やご家族を通して関心のある方、お悩みのある方、とりあえずちょっと話したいな、という方もぜひお越しください!


イベント概要

1.日 時  :2024年9月29日(日)         

        13時00分~15時30分〔相談スペースは17時まで開場〕         

2.会 場  :TKPガーデンシティ渋谷 4階フロア         

        〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル

3.イベント名:妊娠・出産・産後のメンタルヘルス支援シンポジウム2024

・基調講演:テーマ「信州大学・長野県での取り組み事例と問題提起」
  登壇者:信州大学医学部 周産期のこころの医学講座 講師 村上寛先生

・パネルディスカッション:テーマ「支援の輪を繋ぐために必要なことは何か」            
  ・女性が置かれている社会構造観点での問題            
  ・病院や助産院、自治体の福祉現場での悩み           
  ・科目や業界を超えた横連携に必要なこと            
  ・社会への問題提起・政策提言まとめ 等

 登壇者:東京都助産師会 理事・助産師 赤山 美智代様
     東京大学多様性包摂共創センター DEI共創推進戦略室 准教授 中野円佳先生
     イベント代表塚越奈央、famitasu共同主宰・社会福祉士 かなでなお            
     モデレーター 吉野ユリ子     

対象者 :医療・支援関係者50名、一般来場者50名、オンライン視聴50名 予定

     

企画の背景

100名規模のアンケートを複数回行い、ママ・パパ両方の声を集めたところ

「家族に相談して終わってしまっている」

「どこに相談すればいいのかわからない」

という実態がわかってきました。

包括支援は何年も進められていますが、何が足りないのでしょうか?そこを考えるために企画しました。


登壇者プロフィール

基調講演講師 
信州大学医学部 周産期のこころの医学講座 
講師 村上寛

信州大学医学部にて市民寄付講座「周産期のこころの医学講座」講師として長野県内での周産期メンタルヘルスの理解促進に尽力。信州大学医学部付属病院にて「周産期のこころの外来」を担当。

信州大学医学部周産期のこころの医学講座


パネリスト 
東京都助産師会 理事 
赤山美智代 

【略歴】
日本赤十字社医療センターにおいて32年間勤務。病院でも産婦さんを主体とした安全で安楽なお産、ポジティブな出産体験ができることを目指して尽力した。2000年から2019年まで外来看護師長。 日赤退職後、2020年に助産院を開業し、新生児訪問など地域での母子保健業務に携わる。 2021年に妊娠中から産後の母親と赤ちゃんに特化した訪問看護ステーション「ともる」を開設。所長として多くの母子のケアに従事し、現在に至る。 2022年からは公益社団法人東京都助産師会、総務理事、現在に至る。
【業績】
2000年1月から2月: JICAより家族計画・母子保健プロジェクト短期専門家としてブラジルへ派遣(助産師教育の活動) 2016年5月:日本助産師会会長表彰 2017年11月:優良看護職員厚生労働大臣表彰


パネリスト 
東京大学多様性包摂共創センター
DEI共創推進戦略室
准教授 中野円佳


東京大学教育学部を卒業後、日本経済新聞社入社。立命館大学大学院先端総合学術研究科で修士号取得、2015年よりフリージャーナリスト、東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、2022年より東京大学男女共同参画室特任研究員、23年より特任助教。24年6月より現職。過去に厚生労働省「働き方の未来2035懇談会」、経済産業省「競争戦略としてのダイバーシティ経営の在り方に関する検討会」「雇用関係によらない働き方に関する研究会」委員を務めた。著書に『「育休世代」のジレンマ』『なぜ共働きも専業もしんどいのか』『教育大国シンガポール』等


モデレーター 吉野ユリ子

1972年埼玉県生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業後、企画制作会社、ハースト婦人画報社などを経て2008年よりフリー。女性誌やウェブメディア、書籍などのエディター、ライターとして、インタビューを中心に心豊かな生き方・暮らし方の提案を行うほか、ブランディングライターとして企業のブランド価値の言語化にも力を注ぐ。また講演、キャスティング、コンサルティングなども行う。8歳女児の母。http://yurico.info/



企業様・団体様のご協賛メニューもご用意しております!

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別途ご案内いたします。


周産期メンタルケアシンポジウム実行委員会(運営会社 株式会社ママクオリア) 代表:塚越 奈央

問い合わせ:info@mamaqualia.com