ほないくで
こてこて関西弁
愛すべき大阪。アイラブ大阪。故郷を大事に思う精神はいつになっても忘れません。しかし「好きな方言」としてトップを取れないのもまた大阪。結局福岡県の「博多弁」のこと好いと~と?
それはさておき、大衆居酒屋でよく聴く「まいどあり~」という言葉に引っかかりを覚えた私は早速調べたのでした。
「毎度ありがとうございます」を略して、親しみをこめた感じで使われていたようです。「最近の子はなんでも略して」と言いつつ、自分もやがなとツッコミが入るのもまた大阪のいいところ。
関西弁の使いどころ
こちらのサイトでは、日常会話で使う関西弁とお店で使う関西弁というのを紹介しています。
言われてみればぐうの音も出ないほど使ってました。日常編では、
ほんま(めっちゃ)おもろいやん。
せやろ?
はよせなあかんやん。
ええがな、かまへん。
まぁこてこてですわ。
お店では、
ま~シュッとしてはるわ。似おてるで。
ほんでこれ、なんぼなん?
5000万円や。
なんでやねん!もっとまけて~な。
しゃあなし4000円でええわ。
堪忍な。おおきに。
居酒屋では、
突き出しです~。
アテになるもんどれ?
今日は大根炊いたんとかですわ。
あとは、おばんざい選んでもらえますよ。
ほな、それで。
ざっとこんな感じです。
少しでも関西気分を味わっていただけましたでしょうか。
暗黙ルールジャパン
「おばちゃん、おあいそ~」
「あいよー」
とは言うものの、「おあいそ」ってなに?って感じでした。愛想を尽かしてサービスタイム終了を丁寧にしたのが「お愛想」になったようです。
他にも、ちょっとお高めなお店だったり知り合いのお店のようなところで、目線を合わせて指で「×」マークを出すと伝票を持ってきてくれます。これは「テーブルチェック」を意味するための〆をハンドサインでやるようなのですが、海外では全く通じないそうです。なんでそんな謎な文化が出てきたのか不思議でなりません。
業界用語なるものもたくさんありますが、なにより多種多様な文化を取り入れている日本は本当に奥が深いなと感じました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?