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クロード・モネの描く睡蓮の印象を身にまとう #モネの描く世界へ ①

モネを代表する連作シリーズ「睡蓮」のイメージを身にまとう……ミュージアム部とフェリシモのファッションブランド「シロップ.」でお届けします。

みなさまこんにちは。ミュージアム部 mitu.です。私たちはこの秋、フランスの印象派画家クロード・モネが描いた世界をテーマにした、新シリーズを発表しました! noteでは数回にわたり、私たちが各企画に込めた思いやこだわりを紹介していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。

第1回目のこちらの記事では、モネ最大の連作テーマ「睡蓮」に注目した企画のうち、ファッションとして身にまとう、3つのアイテムをご紹介していきたいと思います。

Claude Monet クロード・モネ(1840-1926)
印象派を代表するフランスの画家。やわらかい色遣いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しています。彼は、時間や季節によって移り変わる、自然の光の美しさを追求し表現しようとしました。

モネ最大の連作テーマ「睡蓮」

モネは「睡蓮」をテーマにした作品を、晩年までの約30年間に、200点以上も描きました。その作品たちは、大きく2つのシリーズに分けられることをご存じでしょうか?

第1シリーズ:1895年から1900年までの時期、モネは、フランス・ジヴェルニーの自宅に造った"庭の風景”を描いていました。

クロード・モネ 《睡蓮の池》 1900年 シカゴ美術館蔵

こちらの《睡蓮の池》では、池に咲く睡蓮とともに、池に架かる太鼓橋、池の淵に生えるしだれ柳などを入れた構図で描かれています。
その後しばらく、モネは睡蓮の制作は中断するのですが、1903年から再び描き始めます。

第2シリーズ:制作を再開した1903年以降、モネは池の表面・水面に焦点を当てて描き始めます。

クロード・モネ 《睡蓮》 1906年 シカゴ美術館蔵

1906年に描かれたこちらの《睡蓮》では、水面に映る、空や反転した木々、そして、水面に浮かぶ睡蓮を画面いっぱいに描いています。

モネの代名詞ともいえる「睡蓮」の作品たち。その中でも、モネが魅せられた水面の景色をこの身にまとえたら……そんな思いから生まれた、3つのアイテムです。

印象派画家モネの世界をまとう

モネの描いた「睡蓮」をイメージしたオリジナルテキスタイルを描き起こし、さらりとして少しつやのあるコットン100%の布はく素材にプリント。

ふたつのアイテムに仕立てました。

バンドカラーシャツ

シャツはバンドカラーで上品に。ラウンドカットしたシャツのすそは、前側を短く、後ろ側を長く設定しているので、ボトムスのウエストにインせずに着用しても、前だけボトムスにインしても、バランスよく決まります。

前身ごろは短めなので、ロングスカートとの相性も◎

シンプルなボトムスに合わせるだけで、コーデがぱっと華やぎます。

ワイドパンツ

ワイドパンツは前のタックとゆったりしたシルエットで、脚のラインをカバー。総ゴム仕様でらくなウエストは上辺がフリル風で、トップスインしたときも好印象。

そして、何よりスペシャルなコーデが「シャツ×パンツ」のセットアップ! 柄がそれほど大きくないので、意外と気負わず着用できます。

シャイニーなファッション小物やアクセサリーなどのコーデで
ドレスアップ度をコントロール!

セットアップでも単品でも楽しめるので、あなたならではのコーディネートを楽しんで!

シロップ.×ミュージアム部
フランスの印象派画家モネの世界をまとうバンドカラーシャツ〈睡蓮柄〉

1枚 ¥5,900 ( +10% ¥6,490 )
シロップ.×ミュージアム部 
フランスの印象派画家モネの世界をまとうワイドパンツ〈睡蓮柄〉
1枚 ¥6,900 ( +10% ¥7,590 )

ソックス

お洋服に比べ、より気軽に・手軽に身にまとえるアイテムとして、靴下もご用意しました。

左から〈夜の睡蓮〉〈朝の睡蓮〉〈夕方の睡蓮〉

季節や天候での違いはもちろん、同じ一日の中でも時間によって変わる光を、モネは描こうとしました。そんなモネが描こうとした時の移ろいで変わる、朝・夕方・夜、3種類の睡蓮をイメージしたソックスです。

〈夜の睡蓮〉を着用

凹凸感や部分的に透け感を出した美しい編み地。使いやすいクルー丈にしています。

〈夜の睡蓮〉を着用

浮かび上がるような繊細な柄ゆきとニュアンス豊かな色彩の調和は、装いのアクセントにどうぞ。スカートとのコーディネートだけでなく、パンツのすそからのチラ見せなどもおすすめです。

シロップ.×ミュージアム部
フランスの印象派画家モネの世界をまとうソックスの会
月1足 ¥1,500(+10% ¥1,650)
※1足だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

「モネの描く世界へ」商品をまとめて見るならこちら 

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また、今回ご紹介した3つのアイテムは、私たちミュージアム部と、フェリシモのファッションブランド「シロップ.」とのコラボレーションで企画しています。この機会にぜひシロップ.のサイトもご覧ください。

ミュージアム部おすすめ企画展
「モネ 連作の情景」

東京に続き、大阪にも巡回予定。

同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を、カンヴァスに写し取り続けたモネの「連作」。代表的な「睡蓮」シリーズはもちろん、様々な連作が存在します。どのようなモチーフをテーマにしたのか? 同じモチーフがどのように描き分けられたのか?

本企画展では、モネの「連作」を焦点に、国内外のモネの代表作が一堂に会します。ぜひこの機会に、モネの作品を「連作」という視点で鑑賞してみませんか?

※スウェットトップス・トートバッグの会場での発売は、10月末発売予定です。

企画展ミュージアムショップでは、ミュージアム部の一部商品も販売中! ぜひ、あわせてお楽しみください。

モネ 連作の情景
東京展
会期:2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日)
休館日:2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00(金・土・祝日は~19:00)
※入館は閉館の30分前まで
会場:上野の森美術館
   〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
大阪展
会期:2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休)
休館日:月曜日(2/12、4/1、15、22、29、5/6は開館)
開場時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
   〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
※最新情報は公式HPでご確認ください。

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