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【社員インタビュー】ユーザー目線に立ったUIデザインで、“ワクワクする体験”を届ける

f4samuraiで活躍するメンバーにインタビューし、担当業務や仕事の価値観を掘り下げていく「わたしのあゆみ」シリーズ。

今回はUI/UXデザイナーとして活躍中のHanaさんに、今の仕事に対する思いや自身のキャリアへの考え方を聞いてみました!


タイトルへの愛が原動力。UI/UXデザイナーの仕事

UI/UXデザイナー・Hana / 2023年中途入社

ー現在の担当業務を教えてください。

運営中タイトルのUI/UXデザイナーとして、主に画面設計のデザインを担当しています。ゲームをプレイする方が目にするようなロゴや、画面を構成するビジュアル的な素材を作るというよりは、画面全体の構成や配置を考える設計部分をデザイナーとして担当しているイメージですね。

会社やタイトルによってはこれらの役割を兼務しているデザイナーさんもいますが、私のいるチームは社内でも大きいプロジェクトなので、UIデザイナーの中でもある程度細かく担当範囲を分けています。個人的には、自分のやるべきことに思考量や時間を全力で注げるので、今の体制はとてもやりやすいと感じています。

実はいま携わっているタイトルはf4samuraiを受ける前からプレイしていて、いちユーザーとして大好きなんです。面接時にもそのことは伝えていたものの、本当にそのチームに入れるとは思っていなかったので、配属を聞いた時はとても嬉しかったですね。
もちろんチームや会社の状況など、さまざまなタイミングが重なったことで決まった配属だとは思いますが、好きなタイトルに関われていることは大きなやりがいになっています。

「毎日を楽しくするデザイン」に惹かれ、ゲームUIの道へ

ー Hanaさんは約1年前に中途入社されたんですよね。UIデザイナーになった経緯や、f4samuraiに入るまでのキャリアについて教えてください。

学生時代は、総合大学のデザイン学科に通っていました。UIデザインを集中的に勉強していた訳ではなく、デザインの基礎を幅広く学びながら、プロダクトデザイン(家電や家具などの製品デザイン)を主に専攻していました。

UIデザインに初めて触れたのは、授業でIoT家電に関する課題に取り組んだ時です。「家電を操作するためのアプリを考案する」というテーマだったのですが、そこで初めてスマホアプリの機能考案とUIデザインをおこないました。その際に、自分がデザインしたものを人が操作し、かつ毎日触れてもらえる面白さを感じて、スマホのUIデザインに惹かれるようになったんです。

家電などのプロダクトデザインも人の生活に寄り添ったものではありますが、「生活を便利にするものをデザインする」ことよりも「毎日がちょっと楽しくなるようなものをデザインする」ことのほうが自分に向いていると感じたのも、UIデザイナーを志す決め手になりました。

なので就活の時はその思いのままに、エンタメ系の企業でUIデザインにチャレンジしたいと思って企業選びをしていましたね。その中でご縁のあった企業が前職なのですが、ゲーム会社ではないものの、たまたま配属されたのがゲーム開発をおこなっている部署で……そこでゲームのUIデザインと出会ったような流れです。

― ゲーム業界をもともと志望していた訳ではなかったのですね。そこからf4samuraiに転職したということは、もっと本格的にゲームのUIデザインを極めたいと思ったからなのでしょうか?

そうですね。前職で経験を積むなかでゲームUIの面白さを感じたというのもありますが、f4samuraiへの転職を決めたのは、開発タイトルが好きだからという理由が一番大きかったです。

特に転職活動をしていた訳でもなく、「f4samuraiに入れるのだったら、チャレンジしたい」という気持ちで受けたんですよね。当時の上司にも、「すみません、1社だけ受けたい企業があるので、受けてきます」と言って(笑)。

― なかなか珍しいパターンですね(笑)。ほかに入社の決め手になったことはありますか?

会社の規模が大きすぎないという点も魅力的でした。前職も大きい組織ではなく、意思決定のスピード感や風通しの良さが気に入っていたので、同じくらいの規模感でいいなと感じました。

あとはf4samuraiが大切にしている「ワクワクする体験を届ける」という考えにも共感しています。今はゲーム開発が主な事業だけど、多くの人に”ワクワク”を届けられるのであれば他の事業領域にもチャレンジしていく姿勢だと面接時に金さん(代表)から伺って。

私自身、今はスマホゲームのUIデザイナーという仕事にやりがいを感じていますが、将来的にはジャンルにこだわらずに楽しい・面白い体験を届けるような仕事をしてみたいと考えているので、そこもマッチしているのかなと思います。

経営陣との距離感がf4samuraiの魅力

― 実際に入社してみて感じたf4samuraiの良さを教えてください。

会社の好きなところとしては、職種や役職に関わらず、誰とでも近い距離感で話せることがまず浮かびますね。開発の課題や悩みをエンジニアさんと一緒に解消できたり、リーダー陣とも他愛ない話ができたり。

あと前職と異なる点を挙げるとすれば、経営陣との距離の近さでしょうか。例えば今のプロジェクトでは取締役の田口さんが毎日チームの朝会に参加されているので、ちょっとしたことでも直接聞いたり確認したりできるんですよね。

前の職場では決裁者の方と顔を合わせるタイミングが限られていて、それはそれで自分自身の決断力や、限られた時間の中でより端的に物事を伝える能力が磨かれた側面もありました。ですがこうやって日々経営層の方とコミュニケーションを取りながら仕事ができる環境も新鮮だと感じています。

接する頻度が高いからこそ、心理的距離が縮まって意見や考えも伝えやすくなったりするので、私のような中途社員はもちろん、新卒の方にとってもありがたいことなんじゃないかなと思います。

ユーザー目線とインプットが鍵。
UI/UXデザイナーとしてのマインド

― ここからは、HanaさんのUIデザイナーとしての考え方について聞いていきたいと思います。日頃仕事をするうえで心がけていることはありますか?

自分の担当しているタイトルを常にプレイして、ユーザー目線を持ち続けることを大切にしています。プレイする中で「ここはユーザーさんにとって不便かもしれない」と思ったポイントは必ず覚えておいて、チーム内に共有し、他の人も同じように感じることなのか、改修が可能な状況なのかについて意見交換していきます。
スマホゲームのUIは一度作ったら終わりではなく、その後もゲームの運営を続ける中で改善・改修を重ねていくことができるので、「もっと良くできるのではないか?」と常に考えていますね。

小さなアップデートでも、ユーザーさんが改修に気づいて喜んでくださっているのをSNSなどで見かけるととても嬉しいですし、自分の目線がズレていなかったことに安堵する気持ちにもなります。

またモバイルゲームの特徴として、ユーザー層の幅がものすごく広いという点が挙げられます。幼少期からゲームをたくさん遊んできたような方もいれば、ほとんどゲームをしたことがないけれどキャラクターやIPに魅力を感じて触ってくださる方もいる中で、UIデザインというものはどんな人が見ても伝わらなければいけないものです。

だからこそ、日頃からゲームだけでなくSNSやさまざまなサービス・コンテンツに触れて、「良いUIとは何か」を研究するようにしています。そうやって色々なものに触れる中で、ちょっとした瞬間にゲームUIに活かせるヒントが見つかることも少なくありません。

― どんな時にUIデザイナーとしての面白みを感じますか?

毎日触るものであり、かつものすごいスピードで進化し続けている分野だということが特に面白いですね。

トレンドの変化がすさまじいということは、日々のインプットが欠かせないということでもありますが……意識的・計画的に何かに触れるというよりは「日常的に触っているものすべてがインプットになる」点が自分のライフスタイルにも合っていると思います。

特別にインプットのための時間を取らなくても、何かのアプリやサイトを見てみたり、店舗やレジャー施設に足を運んだり……自分の自然な生活が仕事へのヒントになるというのが「この仕事を長く続けたい/続けられそう」と感じられる要因にもなっていると思います。もともと私は言われなくてもずっとスマホを触っているタイプなので(笑)。

「好き」を活かして楽しさを届ける

― 今後の目標やキャリア展望について教えてください。

学生時代から「自分が培ってきた力やスキルを、誰かの生活を豊かに・楽しくするために使っていきたい」という思いが強かったので、今後も多くの方に喜んでいただけるようなUIデザインを生み出していきたいと思っています。

社会人としては現在4年目なので、まだまだインプット・アウトプットともに足りていないことが沢山あります。今のタイトルでしっかりと経験を積んで、いずれは新規タイトルの開発や、ゲーム以外のエンタメ領域にもチャレンジしてみたいと思います。
f4samuraiは自ら手を挙げる人を応援してくれる文化があるので、日々スキルを磨きつつ、自分のデザイナーとしての幅を広げてくれそうなチャンスがあれば積極的に関わっていきたいですね。

あとはもう少し長期的な話でいうと、より広義の意味での「デザイナー」としてのスキルも磨きたいです。IT業界は流れが速く、端末やプラットフォームなどさまざまな技術にも左右されますし、10年後、20年後には「スマホUI」という概念が無くなっている可能性すらあります。だからこそ、自分の領域をどんどん広げていって、プラットフォームにとらわれずに活躍できるようなデザイナーになりたいです!

ー 最後に、f4samuraiでの仕事に興味のある方へメッセージをお願いします!

会社の採用要件として指定しているスキルは一定あると思いますが、異業種出身の方など、さまざまなバックグラウンドの方が集まるチームで働きたいと個人的には思っています。もちろんゲーム業界経験のある即戦力の方も心強いですが、色んな視点が加わることでゲームはもっとおもしろく・良いサービスに磨かれていくのかなと。

その中でもみんなで共有できると良いなと思うことは、タイトルへの愛情や、「ユーザーさんのために良いものを作っていきたい」という熱意です。

繰り返しになりますが、私は入社前からf4samuraiの開発タイトルの大ファンでした。実は選考を受ける前は「タイトルのファンであることは開発会社から見るとマイナスイメージもあるのでは?」と思っていて、面接でそのことを言うべきか転職エージェントの方に相談したんです。その時に「言っていいんですよ。好きをオープンにしていきましょう!」と言われて、そのアドバイス通りに面接を受けた結果、縁があって今に至ります。

少なくともf4samuraiの開発チームでは「好き」というエネルギーはとても大切な要素ですし、その思いを受け止めて共有してくれる仲間たちがいます。私自身、そんな強い気持ちを持った方と一緒に働きたいなと思うので、ぜひ面接で熱い思いを語っていただきたいです!

― ありがとうございました!


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