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子供はみんな哲学者「ソクラテスのたまご」



現代でいう、『哲学』とは

人間としての生き方を指すことが多いです


それを考え続けた人物が、かの有名な

ソクラテス



問答法を用いて、自ら答えを言わずに
相手を質問攻めしていく手法は当時
圧倒的強さであったことことでしょう




この、「質問攻め」

ものを知らない子供はよくやります


「ねーどうして空は青いの?」

「なんで早く寝ないといけないの?」

「どうして買ってくれないの?」



ちょーーー可愛げのあるソクラテスw


まぁ、ソクラテスのように、
真理を知った上で質問しているわけではないですが




本物のソクラテスの質問攻めを受けたのが、

ソフィストです



このソフィストは、金儲けの為

嘘やヘリクツをこね、とにかく議論で勝つこと

だけを目的とした人たちです。




最悪な奴らだな!

なんと質の悪いw


そう思う方がほとんどかと思いますが、



『人それぞれ』


この言葉一度は使ったことありますよね?



この考え方(人間尺度論)は

ソフィストの代表者が唱えた哲学です



人それぞれ生き方なんて違うよね~


ってことなんです。



人間尺度論を唱えたプロタゴラスの後に

ヘリクツソフィストが増えてきます。



ソクラテスが子供なのであれば

ソフィストは確実に親や教師でしょう。



ものを知らない子供に、

嘘やヘリクツ、偏見や勝手な解釈で

子供を言いくるめている姿は

ソフィストそのものです。




子供の問いに答えるのではなく

さらりと交わして詭弁で押し勝とう。

よくあることだと思います。



最早、気付いていないでしょうね…



だって、自分も同じように子供の頃に

ソクラテスになり得る芽を摘まれ

ソフィスト的解釈で育てられたのですから




『人間は自由であり、生き方は人それぞれ』

という考えをずる賢く使い、自分で考える事をやめ

教科書をただ読み上げ何かあれば詭弁で返す。



ソフィスト(知恵の教師)の教育とは、

恐ろしいものですw



ソクラテスのように、自分は無知であり

『知らないということを知っている』



そうやって自分自身で

ソクラテスのたまご達も育っていけば

楽しい未来があるのではないかと思う。



※ソクラテスは捕まって獄中で死にますけどねw


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#人それぞれ #人間関係 #真理 #ソフィスト
#教育 #アダルトチルドレン







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