夏＝海＝湘南という時代があったなあ

2022年5月1日 18:08

確かにありました。夏＝海＝湘南という時代がね。
夏と言えば山でもプールでも良かったけど・・海でした。
海と言えば沖縄なんちゃらビーチでも白浜でも九十九里でも良かったけど・・湘南でした。

実際はね、山やプールに行ったり、沖縄行ったり、九十九里行ったりしてましたよ。大阪の人は「ぴちぴちビーチ」や「ひらパー」に行ってたらしいですし（ほんまか？）
なのであくまで・・

イメージの話です。

綺麗な海や海岸は、日本に幾らでもあるんですよね。そこからすると湘南の海岸は火山灰土で黒いから、決して綺麗な海岸という訳でもありません。

だけど七里ヶ浜の駐車場に降り立ったとき
葉山や逗子のマリーナに辿り着いたとき

おー・・湘南だー。

って思うんです。材木座の海岸なんてキラキラして賑やかで、沖に白いヨットが幾つも浮かんでいる。逗子マリなんてまるでウェストコースト？？と思うくらい映画のシーンの中に入ったような気持ちになりました。

そして富士山。

夏にも海にも全然関係ないですし、僕らみたいなミーハーにも関係は無いのですが、湘南の人にとっては富士山も湘南の風景なんですよね。

当然、江ノ電もね。

いまでも、湘南は人気の観光地だと思いますし、知っている人はそこに住むことへの憧れみたいなものはあると思います。
住んでいる人も、逗子から鎌倉、小田原まで、いろんな文化の人がいますが、それぞれに自分たちのホームタウンが素敵だと思っているし、プライドがあるし、愛しているんだと思います。

こんなところに住みたいですよね。

住んでいたら何をしたか

一度は住みたいと思った頃がありました。
藤沢あたりに住みたいとか。
なぜかというと、たとえば東京の会社に通えそうだったから。
江ノ島にも近いですし。

ミーハーですね。

それであの頃は、ヨットを持ちたいと思っていました。
クルーザー（エンジン付きの船）なんかとても手に入れられないけど、ディンギーなら手が届くし、陸に置くことぐらいはできそうでした。

まじミーハーやな。

それ以外の具体的なライフステージの計画なんて全くありませんでしたね。ほんと、イメージだけです。

それでいつもの通り音楽の話ですが、
湘南といえば、サザンかチューブでした。正確に言うとサザン＆チューブです。
たまに「私はサザン派」「私はチューブ派」とか言ってる人や「ホントの湘南はサザンであってチューブは厚木じゃねーか」と言ってる人もいますが、そんな細かい話はどうでもいいです。

それと、今流行りの（？）シティ・ポップは、ロケーションとして東京だけじゃなくて横浜や湘南までカバーしているのですが、サザン＆チューブはシティ・ポップではありません。ネイティブです。
だからそんなに都会的で洗練されたイメージは持ち合わせていないのです。

それが湘南というものであって、だからこそ湘南なんですね。

分かったような分からないようなことを言ってますが。

というわけで、サザン＆チューブの名曲をシェアしてこの文章は終わりにしたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。