新社会人も先輩社会人も、自分自身を大切にしよう！

入社が延期となっている元学生の方、先輩社会人としてバリバリ働いている方へ、ひとつ言いたいことがあります。

それは、

自分を大切にしよう！　守ろう！

です。

会社は、仕事をする場所ではありますが、仕事だけしていればいいという場所ではありません。人間関係を伴う職場環境や労働時間や給与といった労働環境が関わりあう不思議な場所。それが会社です。

業務内容が良くても、他がダメで続かなかった。その原因で一番良く聞くのが「人間関係」です。どんなに福利厚生が良くても、どんなに立地が良い場所にあって通いやすくても、設備が最新でも、従業員を成長させる環境が整っていたとしても、「人間関係」がうまくいかないと、すべてがくすんでいきます。意味をなさないと考える人もいるくらい。

俗にいう「いじめ」「ハラスメント」の問題が傍にあると、仕事ってほんとにつまらなくなっていくのです～……。

だいたい、人間関係で相談すると、
1.　言われないように努力したら？
2.　辛いのはお前だけじゃないよ。
3.　あの人はそういう人だから割り切ってあげて。大人になろうよ。
4.　お前にこういうところがあるから、されるんだよ。
などと、筋違いの回答を頂くケースがほとんど。

対人コミュニケーションを磨けば良いとか、言い出す人もいます。間違えじゃないけど、そうじゃない。根本的に「ヤバイ」ものを解消する方法をお伝えします。

鬱などの精神疾患や自殺、過労死といった最悪なケースを避けるために絶対すべきこと。

1.　モラハラなどの行為を受けた場合は、上司、もしくは、会社の倫理委員会などに報告すべし。
2.　明らかな暴力を振るわれた場合、犯罪をされたのだという意識をしっかりと持ち、警察などに相談すべし。
3.　会社内に相談できないのであれば、遠慮なく第三者機関を利用すべし。

対人関係のちょっとした小ワザとか、瞑想してデトックスするとか、そういうレベルの話ではない。

自己責任という言葉は聞いても、自分の身を守るべき、となかなか言われない風土がまだまだあります。自分自身もそういう思考に陥るし、周りにいる人も自分でなんとか対処しなくてはいけないと思い込んでいるケースがほとんどだろうな、と、正直見受けられます。

でも、それだと、きちんと対応すればなんとかなったのに、しなかったことによって、最悪な状況に至ってしまう……。

ハラスメントや暴力を受けることは、別にアナタが悪くて起きた話ではありませんから、堂々と胸を張って、被害を報告し、なんだったら他の人が同じような目に遭わないように職場改善・労働改善をしたらいいのかな、と感じますね。人をサポートする会社を立ち上げてもいいでしょう！

自分自身を労わって大事にすることは恥ずかしいことではありませんよ。色々なことに挑戦してそれでもダメだったら、「転職」という手もアリなのですから。

Eureka