etobunsha

絵と文を描いています。イラストレーター、エトブン社の引き出し。 https://www.etobunsha.com/

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      はしり書き。エトブン社の文。

    • 旅に出て。

      いきものルポライターとも呼ばれておりますが、ルポにもならないメモ書きを。

    • お月様に聞いてくれ。

      婦人科、経年、日々のこと。変化に富むカラダの話。

    • すみぞめ手帖

      我が半生のわりかし呑気な葬送録。

    • タヌキツネコ

      取材の余白。

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    最後の砦か。ついにあのジムへ。

     人生で続かなかったものに「運動」がある。 あ、習い事のバレエは別だ。4歳から13歳まで。小一か小二のころに通った剣道は自ら辞めてしまったので(思えば自家中毒のはじまり)、バレエは好きだったんだと思う(ソロを任されることはないコールドだったが)。  それでも中学生になって周囲の影響とか、部活とかなんとかで辞めてしまった。辞めて後悔する方ではないのだが、バレエを辞めたことだけは残念だ。別にプリマを目指していたわけではなく、14歳から肩こり人生がはじまったから。あと、へたくそだけ

      • Winter Is Coming. 毎年「どうなんだっけ?」となる雪虫の生活史。

         雪虫、ご存知ですか。 10月頃、北海道では「雪虫見たよ」「ああ来たか」「見なかったことにしたい」などの会話が聞こえてきます。 これは雪虫が飛んだらあと二週間ほどで初雪が降るだろうと伝わっているから。「ああ、(長い)冬が来る(雪がたいへん)」という、(世界でもまれにみる降雪量の都会である)札幌市民のなげきが伴いつつも、冬を告げる使者がきちんと訪れることにホッとする思いもあるのではないでしょうか。  ほっかいどうイキモノート(JR北海道車内誌)の連載中、ぜひ知りたいと思っていた

        • 浮草家業、草を描く。

           誰が言ったかライジングサンが終われば夏終わると。 転勤族の我が家、この夏に仙台から札幌へと引っ越ししたもので、部屋を片付けているうちに夏が過ぎ去ったような気がします。  先日、友人たちと鹿追町へ行った際、秋の七草の話が出ました。友人は野山を案内する人で、特に植物を勉強しまくっているガイドだけど「えーと…」と七つ出るのに視線を斜め上にして思い出していました。ワタシはというと「一個もわからん!」。というわけで検索して描いたわけです。  ついでに九月のカレンダーも手描きしたの

          • 本棚は雲の上。冬はじまりの漫画メモ。

             転勤族になってから漫画はほぼ電子書籍で購入。大人買いしがちなので要注意だ。  セット買いもあるけれど、学生時代のように新刊を待っている作品もある。ここ最近は次の通り。 ◉「七つ屋志のぶの宝石匣」。のだめではオケの魅力とクラシック音楽への間口を広げてくれた二ノ宮先生。今度は質屋と貴石の話でほんと面白い。実は宝石好きなので(身につけないけど)。これもドラマ化するんかなー。してほしいような、ほしくないような。ああ、ワタシもじっくり取材したものをアウトプットしたい(やりなさいよ)

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            モデルナワクチンその2。副反応に備えて用意したもの。実際使って良かったもの。副反応の記録。

             上記の絵からお察しの通り、副反応きました。前回、あまり役立たない記録を掲載しましたが、今回はもう少し参考になりそうな記録をお届けできればと。ただ、やっぱり個人の体験談なんて人それぞれなので薄目で見てもらう程度でいいのかもしれません。  ワタシの大規模集団予防接種予約時間は夜。なので昼のうちに家事やら仕事やらできることは済ませました。1回目はそれほど辛い思いはしなかったけれど、2回目は周囲の同世代がバタバタとバタンキューしていたのでワタシも備えなければ。 ポカリスエット

            虫ゴロシの晩夏。

            はーーー。都会なのに野趣あふれる我が団地。 蜘蛛の巣のおかげで夏の残骸がひどく、夏が終わるまで待ってあげたかったけど、 玄関や窓まわりの人間生活を向上させるため家人による一斉すす払いを決行。 きれいになったところで 鬼のワタクシによる蜘蛛の巣ジェット噴射。 なるべく狭い範囲にかけたつもりだけど、今朝 ドアの前で愛しきダンゴムシが数匹お陀仏になっていてがっかり。 わかっていたけど切ない虫ゴロシ。 あーあ、ツバメとかスズメとかセキレイさんよ、 そっちのフレッシュなご飯もいいけど、

            モデルナワクチンその1。予約奮闘記、集団接種の記憶。この副反応って?

            〜記録。もしくは参考にならない程度の体験談。真夏の大冒険はあの子たちだけじゃなかった。〜  仙台市にて。65歳以下で持病もなく医療にかかわる人でもないワタシにもワクチンを打てるときがやってきた。なんとなくファイザーがいいなと思っていたけれど(根拠なし)この時予約できたのはモデルナの大規模接種会場一択(今はどうだろ?)。  仕事じゃないのでちゃんと調べもせずに予約の準備。そうだそうだ送られてきた接種券をお手元に用意せねば。予約受け付け日の開始時刻に電話。つながらん。「でしょう

            月命日で誕生日。すこしずつ、変化する。

             年末に父が亡くなってから4カ月。おいおいと泣くこともなく来てしまった。正直なところ約二カ月の入院中の方が精神的には「よよよ」となっていた。でも波はある。ときどき「はっ。どうしよう。もういない。お父さんいなくなっちゃった」と突然脳をかすめることがある。これが喪失感というものなんだろうか。よくわからないな。  父の晩年(そうか、あれは晩年だったのか)、医療者の前では認知機能が落ち気味の老人らしい看護を受けていたけれど、家族に言わせてみれば「そう見せかけて実はしっかりしてる。とく

            旅に行きたくて。

             出不精ったらもうほんとデブ。そしてときおり急に「あー京都いきたーい」みたいなことを言う。言うだけ。とくにこのご時世、ココロの「いきたーい」ばかりがつのってて。  そんなときは過去の旅を思い出します。  出不精ながらも、たまには仕事以外の旅に出ることもありまして。それが、ふだんの地味生活の反動のような旅なのです。いちいち説明いたしますと「下書き」で終了してしまいそうなので、思い出した順番にかいつまんで書いてみましょう。 明日ハワイいかない? と、さいしょの勤め先の同期から電

            5強にビビる。

             2月13日、3月20日の土曜日、仙台ではじめての震度5を経験しました。下記はそのビビリっぷりの記録である。要約しますと、備えあれば憂いもあるけど備えないよりずっと良し!結論は「備えよ」です。ではどうぞ。 2月。  夜11時すぎ。茶の間のソファで地面にたたき起こされた。紙相撲の力士のごとくトントンさせられるように夫のいる寝室まで、よよよよと移動して丸まった。  ワタシは昔から地震に弱い。震度1でも気づく時は気づいて(誰でもそうか)反応する。何なら予知気味にクラクラめまいが

            タイタンたまらん。今さらのゴジラ鑑賞

             ドビュッシーの月の光とともに羽化するモスラにため息。そんなトレーラーのうまさに引き込まれ、ぜったいに映画館で観るんだと思っていた「Godzilla King of the Monsters」。が、IMAXどころか、2D上映すら見逃してすっかり忘れていました。  家にいる時間が長いこともあってようやく今さら鑑賞。と、思ったら、2014年の出来事を忘れててシリーズ1作目をおさらい。ああそうだった。さて、と見始めたらもうなんか最初から監督の日本版ゴジラ愛、というか大怪獣シリーズ愛

            縦書き横書き。

             文章を書くことを生業としているけれど、もともと文章を読むことが苦手なのではと最近認めるようになった。なんとなくの苦手だけれど。これは自分で書いたボディーコピーを読むのが怖くて校正の時以外見たくない…というのではなく、単純に長めの文章を目で追うと、だんだん飛ばし読みになり、結局途中でやめてしまうので内容が入ってこないのだ。  それを感じるのは特にネットの文章。一行の文字数が少なければ問題ないのだが、たいてい読み飛ばしたくなる文章量のものが多い。なので結構、小見出しと書き出しに

            気付いたら円陣にご注意を。

             先日、ブラキストン線を越えて、本州の観光地に行って来た。体調は万全。神経質なほど要所要所で手を洗い、アルコールジェルやウエットシートで除菌除菌しながらの旅。空港は今まで見たことがないほどのガランガラン。機内もスカスカで、なんと機内アナウンスが日本語オンリーだった。行くところ寄るところ、お客さんは少なめでマスク姿の店員さんの対応もいつもより親切なのではと思うほどの感じ良さ。  目的地でも人は少なく、他の方々との間隔がじゅうぶんに取れるほど。お参りする場所なのでずっと野外にいる

            しかみ像。忘れぬために。

             自称と実年齢の差が広がりつつあるここ数年。体の変化と頭の中のワタクシに差異が生じて来ている。たまに鏡を見てえらい驚くのだ。  世の中は変化の春(札幌はまだ冬の終わり)だけれど、代わり映えのないフリーランスと思っていたら、きょ年から数回慣れないラジオ出演の機会があって慌てている。番組自体は動物専門員さんにお話を聞くという、ライフワークに合ったものなのでとても楽しい。緊張しいなのでシャベリはひどい有様だけれど、取材のようになんとか話している。  何を慌てているかというと、動画

            はらいたまえ。疫病除けの絵。

             年度末。フリーランスだし、今のところ月刊レギュラーの締め切りがないので影響なさそうだったんだけど、やはり締め切りが重なってなんとも忙しくしている。  なのにやはり息抜きと称してSNSを見てしまったりしているのだが、不穏なウイルスの話題の中で気になるのが異形の衆や不思議な神仏のハナシ。  そんなとき、関東の家族から「角大師さん」のお札が送られてきた。画像でだけど。千葉のお寺由来で、きちんと祈祷してもらったそう。「新型コロナウイルス除け」と朱色の文字入りだ。ああこれ!前から気に

            よいしょと四股踏み、邪気払い。

             春場所初日をBGMにしていたら、なんて静かな。ああそうか無観客か。なにやら漂う神事らしい雰囲気。横綱土俵入りの音のひとつひとつに引き込まれてしまった。子どもの頃から大相撲をなんとなしに観ていたが、行司が「しー」っと言っているなんて知らなかった。よいしょー。あまりに静かで、テレビに向かってひと声、ふた声かけてしまう。  八角理事長の協会挨拶がいつになく長く、なんだかジーンと来てしまう。四股を踏むことで厄災をおさめ、長く神事であった大相撲の役割を聞いて「ああそうだ」と納得。この