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【写真館459】もしもな歴史の世界

今日の一枚はコチラです。

こちらも12月に横浜で行われた「お城EXPO」での一枚です。

お城EXPOでは、日本各地にある城のブースが所狭しと並んでいました。こちらは、右上に「沓掛城(くつかけじょう)」とあるように、桶狭間の戦いに関連するブースでの一枚です。

このとき、との(名古屋おもてなし武将隊織田信長さま)が今川義元公についてお話してくださいました。

義元公は、桶狭間の戦いで散り、散らした側である信長さまが全国統一を成し遂げ(かけ)たため、一昔前まではかなり評価の低い武将さまでした。ですが、近年は『どうする家康』でも描かれたように、天下を望む実力をお持ちの武将であったことが浸透しつつあります。

そんな義元さまですから、とのに討たれさえしなければ、もしかすると江戸幕府は生まれなかったかもしれない、とのはそんなお話をしてくださったのです。

もちろん、ifでしかないお話ですが、『どうする家康』で描かれた義元公が実際のお姿に近かったとしたら、現代もまた今とは違ったものになっていたのかもしれないと…パラレルワールドな感覚で想像し、少しわくわくしてしまったのでした。


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