【写真館715】秋の緑
今日の一枚はコチラです。
先日、スタバへ行こうと歩いていました。
その日は、朝の早い時間は、お日さまがものっそい照りつけていたのです。が、駅を出ると途端に小雨が降り出しました。しかし、その雨も続かず、結果どんよりとした空の広がる時間が長かったのです。
このときは、既にその「どんより」時間でした。歩いていると、すうっと涼やかな風が吹き抜けていきました。その風につられて見上げてみると、木々の葉の緑が褪せ始めていることに気づいたのです。
曇り空だから、より強くそう感じたのもありましょう。ですが、強く日が照りつけていたとしても、その緑は、もう夏色を表してはいませんでした。
連日、猛暑日が続き、「残暑」がどういうものだったのか、もう思い出せないほどではあります。ですが、木々は細やかに移ろう季節を受け止めているようです。
季節とことばと感覚と。最近はこれらがうまく合わず、気持ちも体調も迷走気味です。でも、生まれ出た場所を動けない彼らは、のびやかに密やかにそれらを教えてくれていたのでした。
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