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【写真館561】福島正則公と桜

今日の一枚はコチラです。

名古屋城の近くを「堀川」という運河が流れています。この川は、1610年の名古屋城築城の際、建築のための資材を運ぶために掘削された人工のものです。

この運河建設を請け負ったのが、豊臣秀吉さまの子飼いの武将である福島正則さまでした。

実は、今回の堀川クルーズに参加して初めて知ったのですが、堀川に架かる橋の一つ「納屋橋」に福島正則公の銅像が立っていたのです。

せっかく来たのだから納屋橋あたりを探索しようと歩き始めたところ、川岸に銅像のあるのが目に入りました。「たぶん、福島さまだよなぁ…」と思いながら近づくと、案の定福島さまで。

いつの間にできたのか、あるいは、私の目が通常通り節穴だったのか(おそらく、後者です。 笑)、福島さまはそこにずんっと立っていらっしゃいました。

運河を掘削する人たちを鼓舞しながら指揮する姿を模したのだと思うのですが、この角度から見ると、どことなくラオウの「我が人生に…」を思い浮かべたりもして(笑)

それでも、歴史の教科書でしか知らない武将さまがこうして自分の生活する町に想像以上に深く関わっていると知るのはとても楽しく、また、自分自身もその「歴史」の一つの点であるのだろうと意識されて、ほんの少しシャキッとした気持ちになるのでした。


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