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過去の自分から『強み』を導く

4月に会社員を辞め、起業準備をしている主婦のshiroです。


『自分の強み』
とは何か。
今、この問いをする人がとても多いそうです。
私も今模索中です。

自分の事って、自分の事だけど、言語化した事がないので、改めて可視化する作業は、なかなか面白いですね。

会社に勤めている時は、目の前の仕事で精一杯で、与えられた業務や仕事は、全て出来ないといけないと思っていた。その年次であれば当たり前に出来ていないといけない。と。。

会社員を辞めてから、次のキャリアを考える中で、起業本を読んだり、オンラインキャリアスクールで学んだ事、、

それは、
30代-40代を生きる今 
『自分の強み』は、
今までの学生時代や社会経験の中に必ずヒントがある。
という事でした。

確かに30-40年間生きて来て、様々な経験はしてきました。楽しいことも辛いことも。

自分では当たり前に、自然とやっている事が、
他人にとっては、難しい事だったりする。

その中に起業の種があるのであれば、ちょっと自分の事を深掘りしてみたいと思いました。

今後、起業にする上で大事にしたいキーワード
・ファッション
・環境
・人との関わり

そもそもファッションを好きになったきっかけ

ファッションへの目覚め

■中学時代のセーラー服

中学時代は、女子校で指定セーラー服のある中学校に通っていました。
校則が、それなりに厳しい学校で、髪の毛の色も絶対黒と決まっており、月一でスカート丈やピアス、髪は染めていないかなどの風紀検査があるような学校でした(今こんな学校あるのかな)

月一の風紀検査ですし、その時だけスカート丈を長くして行く。というような生活でした。

セーラー服に限らず、『制服』は全員同じ服毎日着ているので、個性を出すには“メイク(ほとんど出来ませんが)や“髪型”(髪型というか結び方)、“スカート丈を短く”するか“指定通りの丈”で着るか。

私は、このセーラー服を着ながら、自分に気を遣い始める年頃である中学時代を過ごしていました。

そんなある日、学校で仲の良い友達5、6人で遊ぶ機会がありました。
学校ではセーラー服でも、お休みの日はもちろん私服です。

何も考えず、待ち合わせ場所に行くと、私服で現れた友達のギャップに驚かずにはいられませんでした。

毎日セーラー服を着ている友達にしか会ったことがなかったので、
私服になった友達の印象がガラリと誰??と思うくらい違って見えたのです。

当時冬だったので、皆コートを着ていたのですが、ダウンを着ている子、学校指定コートとほぼ変わらない硬めのダッフルコートを着ている子、ベンチコートみたいなのを着ている子もいました。
正直当時の私には、どれもおしゃれには見えず、自分もよく分からない格好だったので、みんなからどう思われたか、とても気になりました。

ファッションに対して、全く無知だった自分が恥ずかしくなった事と、ファッションというのはこんなにも人の印象を彩るものなんだと強く感じた出来事でした。

ファッションに対して、強い刺激を受けたことが、興味への第一歩でした。


■おしゃれの客観視

中学時代、ファッションの力に衝撃を受け、
自分もおしゃれになりたい。おしゃれだと思われたい。
ファッションの事をもっと知りたい。

という気持ちで、中学3年間は渋谷や新宿、原宿など楽しむ学生になりました。

この中学時代を経て、中高一貫の学校でしたが、様々な規律や縛られる校風から抜け出すべく、高校は私服の公立高校を受験し、自由な校風の学校へ入学しました。

高校では、毎日私服なので、自分の好きな服の見極めや、日々のスタイリングでコーディネートを考える力が、鍛えられました
そこで意識していたのは、自分の好きなものを着て、どう見られるか。
どう見られたいかと言う事を常に考えていました。

その自分を客観視すると言う事は、今でも続けているつもりでした。

が、会社員を辞めて、店頭に身を置かなくなってから1か月で、2キロも体重が増えてしまいました。
やはり、人から見られる頻度が減ると、緊張感も減って、自分を客観視する機会も減ってしまうんだなと自覚しているところです。

体重が増えるのは、自己管理不足ですが、おしゃれの客観視、自分を客観視することで、なりたい自分になれているのか、確認ができる。
今後の人生、素敵に美しく生きていくには必要なことかもしれないですね。

私にとって、自分を客観視できることは強みなのかもしれません。

人との関わりを持ちながら起業したい

アイデアの出し合いが楽しい

■チームのアイデアを聞くのが好き

私は、会社員時代から、アイデアや施策を考えることが、とても好きでした。

もちろん根拠があり、成果の出るアイデアを提案する必要があるので、まずは数字分析をしました。
数字分析はいくらでもできますが、数字だけでは良いアイデアは導き出せません。
仮説を立て、肉付けとして必要となるのは、様々な立場の人からの意見です。
立場が変われば見方も景色も変わります。

施策とは、実施する人の意見を取り入れるべきだと、常々感じていました。
特に現場の人達の意見はとても重要です。
自分では知りえない情報、気づかない現状を知ることが出来ます。

私のアイデアや施策はいつもチーム全体の意見の総合体でした。
また、そのように出した施策は、みんなポジティブに取り組んでくれます。
みんなのアイデアで作った施策なので、一人ひとりが自分事として取り組んでくれます。
もちろん取り組んでいく中で、軌道修正も必要になります。
改善点がある場合は、こちらから聞く前に意見をくれる場合もありました。

その施策で、目標を達成できたり、問題点の改善ができると、チーム全体で一緒に喜ぶことができます。その一体感がとても好きでした。

■一人起業 チームで仕事

起業をしている方々が、“起業してよかった理由”

「自分で決めて自分で進められる」
「一人で黙々と仕事することに自分が向いている」

という方々が多かったので、
起業とは一人ですべて決められる人、一人で仕事をする人。
というイメージでした。

ですが、自分の過去を深堀して、成功パターンなどを書き出していくと、
チームで仕事することで、自分がワクワクしていたという事に気づきました。

これが強みになるのかはわかりませんが、
自分にとって気持ち良い/楽しいと思える働き方は、
起業する上で、知っておくべきだと思います。

起業をしてチームで仕事をする事は、出来ます。
ひとつの目的の為に、異業種の方とコラボするという事は、フリーランスならば当たり前にしている事。

チームで仕事ができる起業スタイルを自分で生み出していけば良いのだと少しずつ発見しています。

起業する上で大事なことは、WILL/CAN/NEED
まだまだ自分を深堀して、自分らしいスタイルを具体化して行きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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