腸活って何がいいの？と看護師の友人に聞いてみたところ

「腸活」という言葉が世間では流行っているけれど
あんまり「腸活」という言葉にピンと
来ていませんでした。

腸活＝健康、アンチエイジング、美肌、ダイエットなど
どちらかというと身体の健康というよりも
美容だなあ、と思っていました。

この間、看護師の友人たちと話していたときに
「腸活って何が良いんだと思う？」と聞いてみました。

老人ホームで働いている友人が

「お腹の調子が悪いと気分が沈むよね。
穏やかな認知症の方が、便秘になると攻撃的になる。

その後に排便があると、穏やかに戻る。

だから、排便と心の状態は繋がっているんだな
って思うよ。

あとは、便秘だからといって、下剤を使うと便が緩くなりすぎたり
お腹が痛くなることがある。

下剤を使うと、ダラダラで続けるけど
自然排便はすっきりと出るからダラダラになることもない。

便が出るといっても、自然に出す方が身体の負担は
確実に少ないよね。

そんな意味で腸内環境を良くして
排便状況を良くするというのは大切だと思う。」

と話していて
なるほどー！！と、とても納得しましたね。

腸内環境を良くすることで機嫌よく過ごせるし
身体の負担もないから、身体の調子も良い。

本を読んでいると
「腸は第二の脳」「心の不調は腸の不調」とか
書いてあって
理解はするけれど、深いところでは納得していない
というか、腹落ちしていないときもある。

実際の事例を教えてもらうとズドンと腹落ちするときがある。

そういえば、甥っ子も赤ちゃんのとき
便秘になると、グズグズして不機嫌になっていました。

そして便がたっぷり出てすっきりすると
「さっきまでの不機嫌さはどこいった？」ってくらい
ご機嫌さんになったいましたね。

腸活にも多様な切り口がある。

それこそ、美肌・ダイエット・アンチエイジングの美容もあれば
心の不調、そして身体の不調、デトックスなど。

わたしが重きを置きたいのは心の不調と身体の不調。

人と話すと、気づきがあったり
納得していなかったことが腹落ちしたりする。

カフェに来てくれるお客さんにも
腸活のこと、身体のこと、健康のこと
もっと聞いてみて事例を増やしていこうと思います。