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映画『サユリ』を観た感想
※映画の内容により、性暴力への言及を含みます
吹き抜けがある家を建てる人って、家族仲が悪くなったときに吹き抜けで常に他人の気配がするのがどういう効果を生むか全く想像していないという偏見がある。
吹き抜けとでかい窓の家で家族が険悪だと本当に最悪。生まれ育った家がちょうどそんな感じで、一階にいても二階にいても吹き抜けが常に家の中に不機嫌な誰かがいることを伝えていた。ベッドの下とか押し入れの中の押し
ほろよいジャスミンライチ、おいしかった
ほろよいジャスミンライチがおいしかったので感想文を書きます。
元々茶が好きで、ジャスミン茶も好きなのでほろよいジャスミンライチの発売も楽しみにしていた。
飲んでみて戸惑った。
あまり茶という感じはしない。限界過疎地方の田舎者には飲みなれない味がする。
だがそれが嫌というわけではないのだ。
むしろ逆である。
いままで知っている既存の飲み物の嫌だなと感じる要素がまるでない。
例えば、炭酸飲料の強
筆でも執るか弦でも弾け
先日、勤め先に性的な嫌がらせを目的としたいたずら電話がかかってきた。着信があったのを同僚の女性がとり、応対して少ししてから切って、「不審電話だった」と言う。
しばしば店にはそういう電話がかかっていて、「パンツ何色?」だとか、「(女性器の俗称)って知ってる?」だとか聞いてくるらしい。
びっくりしてしまって、考え込んでいる。今時「パンツ何色?」って。本当にそんなこと言うんだ。どんな気持ちで言って
犬泥棒についての善悪がわかんねえんだという話
犬泥棒が善なのか悪なのか、わからないでいる。
わからないでいるというのはむしろ世の人々にぶっ叩かれたくないという気持ちが思わせるものに過ぎず、自分が完全に安全圏にいるのだと実感すれば「悪とは断定できない」ぐらいの事を言うだろう。
劣悪な飼育環境に置かれた犬を、犬の苦しみを思って飼い主の元から盗み出すのは悪なのか。
犬泥棒の主張が実際事実であるかどうかはわからない。だからこれは実際の事件へ
なるべく良い奴でいたいってもうそれだけなんだよな
生きているのがかなり嫌になってきた。
病を患っているし、公的補助があっても月3万医療費がかかるし、しょっちゅう入院とかして労働が不可能になるぐらいには体調が悪いのだが、かといってなんらかの制度のお世話になるには色々な要件でだめそうだし、筆者幼少のみぎりより不機嫌になると筆者を殴打し罵倒することでストレスを発散し筆者が急な体調悪化で入院した際には病院へ向かう車中で30分強筆者を罵り続け病床にスピ本
餃子を皮から作ってわかったが、仮に皮から作った餃子しか食べることを許されない部屋に監禁されたら餃子製作カロリーが摂取カロリーを上回り緩慢に餓死すると思う。腕方背中と生地踏んだ脚が筋肉痛だ。
肉体性と飯と草/人間以外の俺になれ
動物になっちまったんだよな。
先だって一月ほど入院していた時、その期間の半分ほどを絶食して過ごした。痛みと高熱で意識が朦朧としていて何があったんだかあんまり覚えていない当初の一週間はともかく、空腹を知覚できる程度に痛みが薄れてきた以降の日々は、もう動物であった。
たとえ体重から割り出された一日の適正量を給餌されていても機会あらば食を求め、庭先に来た雀や鳩を捕食する事すらあった飼い犬の貪欲
退院後一週間になるのに絵が描けてない……と落ち込んでいたが一週間で結構色々やったものだという気もしてきた。
入院時にやりたかった事を着々と消化してはおり、今日部屋に鉢植えを置いた。でも気ばかり逸っているようにも思う。バラードを聴き込んでその字脚で何か書くのに挑戦したりしたいし、出回ってる間に鮭の白子で何か拵えたい。近所の肉屋にも行ってみたい。あとVのガワの作成。
入った事のない近所の居酒屋に一人で入って酒を飲んだ。普段自分で料理をする事が多く、惣菜や弁当の値段にも怯む方なので二日は食べられそうな金額がするする溶けて行くのにびっくりしてしまった。飲む打つ買うの「飲む」がどうしてそんなにかかるのかわからなかったが、多少理解した。これも経験。
深夜未明に突然スマホが壊れそこから一日中バタバタと。病み上がりの体力にはだいぶ堪えて、今日した料理と言えば作り置きの茹で野菜を調味料で和えただけだし、書き物なんかする余裕はほとんどなく、長い一日の帰路「不貞寝にも向き不向き」から始まる頭韻ぽく語頭の音を重ねるものをふと思った。
朝早すぎる時間に目覚めた無為をまっさらな白いシャツに着替えトマトソースを煮詰めて過ごす事にしてエプロンの必要性に気づく。自由とはそういうものだ。今日は彩りのいい朝食を作り、部屋の片付けをし、類語辞書を引いて書き物をした。頻繁にバテては休憩を入れたが、それだって必要だったと言える。
一筆箋を持ち歩く奴になる
持病が爆発して入院していた。一年ぶり二回目の入院であった。40度に届かんという高熱が出たり、臓器の炎症が痛くてまったく眠れない日々があったり、半月ほど絶食したりと色々あった。これらはとりわけ苦痛であった出来事で、二週間ぐらいは意識がこうした刺激に塗りつぶされていた。
上述の出来事に比べれば別段苦痛でも何でもないのだが、こんな風に入院した時しか体験できないことが色々あったので、記録のために書き
今日は小説を少し書いた。本当に少しだが、今の所の本分である入院患者として検査などを受けてぐったり疲れ果てたのでこんな所だろう。えらい。昨日は語彙を増やすために辞書を引き写したりもしたし。良い辞書がほしいな。