第154回週間映画興行収入ランキング(2021年12月第3週)
【第154回週間映画興行収入ランキング(2021年12月第3週)】
今週のランキングは「あなたの番です 劇場版」VS「マトリックス レザレクションズ」VS「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」。
「あなたの番です 劇場版」のV2か?
「マトリックス レザレクションズ」の初登場1位か?
「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」の初登場1位か?
また、「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」は果たして何位にランクインできるか?
「エンタメの殿堂」
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『週間映画興行収入ランキング』
集計期間 2021年12月18日~12月19日
1位 「マトリックス レザレクションズ」3億0000万円
2位 「あなたの番です 劇場版」2億0500万円
3位 「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」1億5518万円
4位 「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」1億4600万円
5位 「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」1億2978万円
6位 「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」1億2500万円
7位 「ミラベルと魔法だらけの家」5173万円
8位 「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」3600万円
9位 「そして、バトンは渡された」2956万円
10位 「ラストナイト・イン・ソーホー」2122万円
【概要】
今週も日本一情報が詰まった映画ランキングをお届け。
今週は「マトリックス レザレクションズ」が週間興行収入3億0000万円を記録し、初登場1位。
新作映画では「マトリックス レザレクションズ」が初登場第1位、オープニング成績3億円超。
「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」が初登場第4位。オープニング成績1億円超を記録し共に予想より低調なオープニング興行。
「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」はオープニング成績1億円超を記録し初登場第6位。こちらは及第点。
週間興行収入1億円超は6作品。新作映画は3作品がランクイン。
今週の週間興行収入ランキングは全体として久々となる高いレベルの争いとなり、来週も高いレベルの首位争いを期待。
「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」世界興行収入1億ドル達成。
2022年映画興行収入ランキングの対象3週目。
【ランキング詳細】
「マトリックス レザレクションズ」が初登場1位。
劇場版「マトリックス」シリーズ第4作目。
キアヌ・リーヴス主演の話題作。
劇場版「マトリックス」シリーズ前作「マトリックス レボリューションズ」(興行収入67億0000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第17位。
2022年映画興行収入ランキング第3位。
世界興行収入910万ドル突破。
予想を下回る低調なオープニング成績を記録。
(興行収入推移)
1週目 約3億0000万円
観客動員27万6000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入4億3000万円を突破。
「あなたの番です 劇場版」は先週1位から2位にランクダウン。
秋元康原作による連続ドラマの映画化作品。
連続ドラマ「あなたの番です 第1章」(平均視聴率7.01%)、「あなたの番です 第2章」(平均視聴率11.49%)。
田中圭&原田知世主演の話題作。
田中圭主演映画「劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」(興行収入26億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第16位。
2022年映画興行収入ランキング第2位。
2週連続週間興行収入1億円超を記録。
来週には目標ラインの興行収入10億円を達成する見込み。
(興行収入推移)
1週目 約3億4200万円
2週目 約2億0500万円
観客動員70万0000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入9億4000万円を突破。
「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」は先週から2週連続3位を維持。
4週目のTOP10圏内ランクイン。
嵐の初となるライブフィルム作品。
「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の2019年12月23日公演を撮影した作品。
松本潤、相葉雅紀、大野智、櫻井翔、二宮和也出演の話題作。
興行収入30億円を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第12位。
2021年映画興行収入ランキング第10位。
4週連続週間興行収入1億円超を記録。
2021年11月3日にビルドーシネマ限定先行公開。
松竹配給作品としては「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(興行収入13億3000万円)以来となる週間興行収入ランキング第1位にランクイン。
観客動員ランキングは第6位。
(興行収入推移)
1週目 約4億4200万円
2週目 約3億0000万円
3週目 約2億3800万円
4週目 約1億5500万円
観客動員111万0000人を突破。
目標ラインは興行収入40億円。
興行収入35億5000万円を突破。
「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」が初登場4位。
劇場版「ボス・ベイビー」シリーズ第2作目。
ドリームワークス・アニメーション製作の話題作。
劇場版「ボス・ベイビー」シリーズ前作「ボス・ベイビー」(興行収入34億4000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2022年映画興行収入ランキング第4位。
世界興行収入1億4674万ドル突破。
予想を下回る低調なオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第3位。
(興行収入推移)
1週目 約1億4600万円
観客動員11万7000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億6000万円を突破。
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は先週2位から5位にランクダウン。
マーベル・コミック原作によるキャラクターの実写映画化作品。
劇場版「ヴェノム」シリーズ第2作目。
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)第2作目。
トム・ハーディ主演の話題作。
劇場版「ヴェノム」シリーズ前作「ヴェノム」(興行収入22億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第11位。
2022年映画興行収入ランキング第1位。
世界興行収入4億9815万ドル突破。
3週連続週間興行収入1億円超を記録。
(興行収入推移)
1週目 約4億5600万円
2週目 約2億4900万円
3週目 約1億2900万円
観客動員96万0000人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入14億1000万円を突破。
「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」が初登場6位。
「仮面ライダー」シリーズ50周年記念作品。
前田拳太郎主演の話題作。
劇場版「仮面ライダー」シリーズ前作「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」(興行収入4億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2022年映画興行収入ランキング第4位。
予想通りのオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第4位。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億2500万円
観客動員9万7000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億6000万円を突破。
「ミラベルと魔法だらけの家」は先週4位から7位にランクダウン。
4週目のTOP10圏内ランクイン。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第60作目の長編映画。
「シュガー・ラッシュ:オンライン」(興行収入38億6000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第51位。
世界興行収入1億7777万ドル突破。
目標ラインの興行収入10億円達成は微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約1億5200万円
2週目 約1億2500万円
3週目 約8600万円
4週目 約5100万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入6億0000万円を突破。
「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」は先週5位から8位にランクダウン。
7週目のTOP10圏内ランクイン。
横溝友里デザインによるサンエックスのキャラクターの映画化作品。
劇場版「すみっコぐらし」シリーズ第2作目。
井ノ原快彦&本上まなみナレーション担当の話題作。
劇場版「すみっコぐらし」シリーズ前作「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(興行収入14億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第33位。
劇場版「すみっコぐらし」シリーズ初となる週間興行収入ランキング第1位獲得。
アスミック・エース単独配給作品では「ライアー×ライアー」(興行収入8億2000万円)以来となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
興行収入14億5000万円達成は微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約2億5000万円
2週目 約1億5400万円
3週目 約1億2300万円
4週目 約8600万円
5週目 約7400万円
6週目 約5300万円
7週目 約3600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入10億7000万円を突破。
「そして、バトンは渡された」は先週6位から9位にランクダウン。
8週目のTOP10圏内ランクイン。
瀬尾まいこ原作による小説の実写映画化作品。
永野芽郁主演の話題作。
永野芽郁主演映画「ひるなかの流星」(興行収入13億7000万円)の興行収入を上回り、自己最高興行収入を更新中。
2021年映画興行収入ランキング第23位。
(興行収入推移)
1週目 約1億5800万円
2週目 約1億7100万円
3週目 約1億1700万円
4週目 約9300万円
5週目 約7100万円
6週目 約6000万円
7週目 約4400万円
8週目 約2900万円
観客動員120万0000人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入15億9000万円を突破。
「ラストナイト・イン・ソーホー」は先週7位から10位にランクダウン。
イギリスのホラー映画。
ティム・ビーヴァン主演の話題作。
興行収入5億円を上回れるかが焦点。
2022年映画興行収入ランキング第6位。
世界興行収入2295万ドル突破。
パルコ配給作品としては久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
2週目 約2100万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億2000万円を突破。
『来週ランクイン有力作品』
(邦画)
「劇場版 呪術廻戦 0」
「エッシャー通りの赤いポスト」
「恋愛リアリティーショー」
(洋画)
「キングスマン:ファースト・エージェント」
「ヴォイス・オブ・ラブ」
来週は12月第4週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○「劇場版 呪術廻戦 0」5億0000万円~6億0000万円
○「キングスマン ファースト・エージェント」2億5000万円~3億5000万円
○「ヴォイス・オブ・ラブ」1000万円〜3000万円
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。