見出し画像

第153回週間映画興行収入ランキング(2021年12月第2週)

【第153回週間映画興行収入ランキング(2021年12月第2週)】

今週のランキングは「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」VS「あなたの番です 劇場版」。
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のV2か?
「あなたの番です 劇場版」の初登場1位か?
また、「ラストナイト・イン・ソーホー」は果たして何位にランクインできるか?

エンタメの殿堂
週間映画興行収入ランキング」毎週金曜日配信。
エンタメ倶楽部」会員募集中。

週間映画興行収入ランキング
集計期間 2021年12月11日~12月12日
1位 「あなたの番です 劇場版」3億4200万円
2位 「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」2億4900万円
3位 「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」2億3800万円
4位 「ミラベルと魔法だらけの家」8696万円
5位 「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」5366万円
6位 「そして、バトンは渡された」4441万円
7位 「ラストナイト・イン・ソーホー」ー万円
8位 「劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」2709万円
9位 「劇場版 きのう何食べた?」2555万円
10位 「ディア・エヴァン・ハンセン」1984万円
11位 「ARIA The BENEDIZIONE」1891万円
12位 「土竜の唄 FINAL」1348万円
13位 「エターナルズ」1053万円

概要
今週も日本一情報が詰まった映画ランキングをお届け。
今週は「あなたの番です 劇場版」が週間興行収入3億4200万円を記録し、初登場1位。
2021年オープニング成績ランキング第16位を記録。
新作映画では「あなたの番です 劇場版」が初登場第1位、オープニング成績3億円超。「ラストナイト・イン・ソーホー」は第7位スタートで共に及第点。
週間興行収入1億円超は3作品。新作映画は2作品がランクイン。
「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」興行収入30億円達成。
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」興行収入10億円達成。
「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」興行収入10億円達成。
2022年映画興行収入ランキングの対象2週目。

ランキング詳細
「あなたの番です 劇場版」が初登場1位。
秋元康原作による連続ドラマの映画化作品。
連続ドラマ「あなたの番です 第1章」(平均視聴率7.01%)、「あなたの番です 第2章」(平均視聴率11.49%)。
田中圭&原田知世主演の話題作。
田中圭主演映画「劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」(興行収入26億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第16位。
2022年映画興行収入ランキング第2位。
予想以上のオープニング成績を記録。
再来週には目標ラインの興行収入10億円を達成する見込み。
(興行収入推移)
1週目 約3億4200万円
観客動員32万0000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入4億4000万円を突破。

「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は先週1位から2位にランクダウン。
マーベル・コミック原作によるキャラクターの実写映画化作品。
劇場版「ヴェノム」シリーズ第2作目。
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)第2作目。
トム・ハーディ主演の話題作。
劇場版「ヴェノム」シリーズ前作「ヴェノム」(興行収入22億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第11位。
2022年映画興行収入ランキング第1位。
世界興行収入4億9333万ドル突破。
2週連続週間興行収入1億円超を記録。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入20億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約4億5600万円
2週目 約2億4900万円
観客動員76万0000人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入11億3000万円を突破。

「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」は先週2位から3位にランクダウン。
嵐の初となるライブフィルム作品。
「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の2019年12月23日公演を撮影した作品。
松本潤、相葉雅紀、大野智、櫻井翔、二宮和也出演の話題作。
興行収入30億円を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第12位。
2021年映画興行収入ランキング第11位。
3週連続週間興行収入1億円超を記録。
2021年11月3日にビルドーシネマ限定先行公開。
松竹配給作品としては「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(興行収入13億3000万円)以来となる週間興行収入ランキング第1位にランクイン。
目標ラインの興行収入30億円を達成。
目標ラインも興行収入40億円に上方修正。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
(興行収入推移)
1週目 約4億4200万円
2週目 約3億0000万円
3週目 約2億3800万円
観客動員98万0000人を突破。
目標ラインは興行収入40億円。
興行収入31億4000万円を突破。

「ミラベルと魔法だらけの家」は先週3位から4位にランクダウン。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第60作目の長編映画。
「シュガー・ラッシュ:オンライン」(興行収入38億6000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第58位。
世界興行収入1億5408万ドル突破。
目標ラインの興行収入10億円達成は微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約1億5200万円
2週目 約1億2500万円
3週目 約8600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入5億2000万円を突破。

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」は先週4位から5位にランクダウン。
6週目のTOP10圏内ランクイン。
横溝友里デザインによるサンエックスのキャラクターの映画化作品。
劇場版「すみっコぐらし」シリーズ第2作目。
井ノ原快彦&本上まなみナレーション担当の話題作。
劇場版「すみっコぐらし」シリーズ前作「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(興行収入14億5000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第33位。
劇場版「すみっコぐらし」シリーズ初となる週間興行収入ランキング第1位獲得。
アスミック・エース単独配給作品では「ライアー×ライアー」(興行収入8億2000万円)以来となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
興行収入14億5000万円達成は微妙な状況。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入20億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約2億5000万円
2週目 約1億5400万円
3週目 約1億2300万円
4週目 約8600万円
5週目 約7400万円
6週目 約5300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入10億2000万円を突破。

「そして、バトンは渡された」は先週5位から6位にランクダウン。
7週目のTOP10圏内ランクイン。
瀬尾まいこ原作による小説の実写映画化作品。
永野芽郁主演の話題作。
永野芽郁主演映画「ひるなかの流星」(興行収入13億7000万円)の興行収入を上回り、自己最高興行収入を更新中。
2021年映画興行収入ランキング第23位。
(興行収入推移)
1週目 約1億5800万円
2週目 約1億7100万円
3週目 約1億1700万円
4週目 約9300万円
5週目 約7100万円
6週目 約6000万円
7週目 約4400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入15億2000万円を突破。

「ラストナイト・イン・ソーホー」が初登場7位。
イギリスのホラー映画。
ティム・ビーヴァン主演の話題作。
興行収入5億円を上回れるかが焦点。
世界興行収入2295万ドル突破。
予想以上のオープニング成績を記録。
パルコ配給作品としては久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入ー万円を突破。

「劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」は先週7位から8位にランクダウン。
7週目のTOP10圏内ランクイン。
川原礫原作によるライトノベルの映画化作品。
劇場版「ソードアート・オンライン」シリーズ第2作目。
劇場版「ソードアート・オンライン-プログレッシブ-」シリーズ第1作目。
劇場版「ソードアート・オンライン」シリーズ前作「劇場版 ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-」(興行収入25億2382万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年オープニング成績ランキング第14位。
2021年映画興行収入ランキング第25位。
IMAX、IMAX 12chサウンド上映、ドルビーアトモス、フルダイブサウンド上映など様々な形態で上映。
(興行収入推移)
1週目 約3億4900万円
2週目 約1億4200万円
3週目 約1億3400万円
4週目 約7200万円
5週目 約4500万円
6週目 約3300万円
7週目 約2700万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入13億2000万円を突破。

「劇場版 きのう何食べた?」は先週6位から9位にランクダウン。
6週目のTOP10圏内ランクイン。
よしながふみ原作による漫画の実写映画化作品。
テレビ東京系列連続ドラマ「きのう何食べた?」(平均視聴率3.1%)の劇場版作品。
西島秀俊&内野聖陽主演の話題作。
西島秀俊主演映画「劇場版 MOZU」(興行収入13億1000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
内野聖陽主演映画「海難1890」(興行収入8億2000万円)の興行収入を上回り、自己主演映画最高興行収入を更新中。
2021年映画興行収入ランキング第26位。
テレビ東京系列連続ドラマ発の映画では「モテキ」(22億2000万円)以来、2作目となる興行収入10億円達成。
(興行収入推移)
1週目 約1億4500万円
2週目 約1億0600万円
3週目 約7500万円
4週目 約4900万円
5週目 約3700万円
6週目 約2500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入12億8000万円を突破。

「ディア・エヴァン・ハンセン」は先週9位から10位にランクダウン。
ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の映画化作品。
ベン・プラット主演の話題作。
興行収入5億円を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第94位。
世界興行収入1861万ドル突破。
(興行収入推移)
1週目 約5100万円
2週目 約3200万円
3週目 約1900万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入2億0000万円を突破。

「ARIA The BENEDIZIONE」が先週8位から11位にランクダウン。
天野こずえ原作による漫画のの映画化作品。
劇場版「ARIA」シリーズ第2作目。
劇場版「ARIA」シリーズ前作「ARIA The CREPUSCOLO」(興行収入1億1000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2022年映画興行収入ランキング第3位。
観客動員ランキングは第12位。
(興行収入推移)
1週目 約3200万円
2週目 約1800万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入3億円。
興行収入9000万円を突破。

「土竜の唄 FINAL」は先週10位から12位にランクダウン。
高橋のぼる原作による漫画の実写映画化作品。
劇場版「土竜の唄」シリーズ第3作目。
三池崇史監督、宮藤官九郎脚本、生田斗真主演の話題作。
劇場版「土竜の唄」シリーズ前作「土竜の唄 香港狂騒曲」(興行収入14億3000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第76位。
「土竜の唄」シリーズ最低興行収入となる可能性大。
観客動員ランキングは第13位。
(興行収入推移)
1週目 約8100万円
2週目 約4500万円
3週目 約2700万円
4週目 約1300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入7億円。
興行収入3億5000万円を突破。

「エターナルズ」は先週11位から13位にランクダウン。
マーベル・コミック原作によるヒーロー映画作品。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズ第26作目。
ジェンマ・チャン主演の話題作。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズ前作「シャン・チー テン・リングスの伝説」(興行収入9億6000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2021年映画興行収入ランキング第30位。
世界興行収入3億9579万ドル突破。
観客動員ランキングは第14位。
(興行収入推移)
1週目 約2億9400万円
2週目 約1億5400万円
3週目 約8300万円
4週目 約4500万円
5週目 約1900万円
6週目 約1000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入11億8000万円を突破。


来週ランクイン有力作品
(邦画)
「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」
「私はいったい、何と闘っているのか」
「偶然と想像」
(洋画)
「マトリックス レザレクションズ」
「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」
「世界で一番美しい少年」
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」

来週は12月第3週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○「マトリックス レザレクションズ」5億0000万円~6億0000万円
○「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」3億5000万円~4億5000万円
○「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」1億0000万円〜1億5000万円
○「私はいったい、何と闘っているのか」1000万円〜3000万円


お知らせ
○「エンタメの殿堂
○「エンタメ倶楽部
○「エンタメ特別有料マガジン
○「世代別興行収入マガジン
○「俳優・女優図鑑マガジン
○「歌手有料マガジン
○「週間興行収入予想マガジン
○「2022年映画興行収入ランキング
○「2021年映画興行収入ランキング
○「第152回週間映画興行収入ランキング(2021年12月第1週)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

「エンタメの殿堂」の更なる充実のため、サポートをよろしくお願いいたします。 今度も記事数増加やマガジン充実に向けて努めていきます。