基礎を学んで自由を得る
先日、若様(長男・小3)の休校中の課題の一つである図工(絵の具と筆に馴染む)をやろうと思って一家総出でお絵描きをした。
が、多分、課題の目的に沿った事は出来なかった(´-ω-`)
いつも「好き勝手やろー!٩( 'ω' )و 」で始めてるからそのノリで始めたのだけど、初っぱなから筆は使わないし単色でしか描かないし(笑)
そこで思ったのが、若様、単色でひとつのものを描く傾向がある、と言うより、色を豊富に使うとか筆をどうやったら使えるかとかを知らないのではなかろうか、ということ。
つまり、基礎がない。
それでもとりあえず最後までやってみて解ったのが、絵を描く前に以下の3つの事を教えておく必要がある、ということ。
①色が沢山ある
②色は作れる
③筆の使い方(筆で表現出来ることの種類。他にも色んな使い方があると思うから、自分でもいっぱい試してみてね、という事に留意する)
つまりは、これらが「基礎」なのだ。
この「基礎」を予め教えることによって、そこから好きに自分の感覚で「試してみる」という事ができて、そして初めて「好きに描ける」ようになる。
「基礎」を学んでそれから「自分の思う通りにやってごらん」ってことなんだな、と、そう思った。
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この「基礎を学んで自由を得る」は、何にでも当てはまることなんだろう。
音楽も料理も、学ぶ姿勢も生活習慣も、何もかも。
きっと大人の役目は、色んな事に関してその「基礎」を教えることなんだろうな、と思う。
それがどう役立って、子ども達がどう活かしていくのかはわからない。
だけどきっと、こうやって子どもの頃に親や周りの大人が教えてくれた事が、その子の「生き方の基礎」になるんだと思う。
基礎を学んで、自分の好きなように、自由に生きる人になって欲しいと、そう思う。
ここまでお読み頂きありがとうございます!重度のアトピー(癌だった疑いあり)から医者にかからず回復中の一男二女のお母さんです。日々の出来事から感じたことや考えたことを綴っています。元気になったら表現活動や新月材を使った場所作りなどしたいことが沢山あるので、応援宜しくお願い致します!