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父サマの本音。

うちは近年、夜ぐっすり眠れたためしがない。

長男(6歳)はアトピーがあって夜中になるとボリボリ引っ掻き始めるし、長女(1歳)は寝ぐずりがひどくて夜中に目がさめるとひとしきり泣く。まぁ、物の見事に落ち着かない。

私の体調が良ければ私が起きて対処するのだけど、体調が悪いとどうしても父サマを頼らざるを得ない。先日も子ども達が落ち着かなくて、夜中に二人でヘトヘトになりながら寝かしつけたことがあった。そんな時に出た父サマの一言。

「お腹の子のこと、前向きに考えられない。。。」

泣きながら、絞り出すように出た一言。
タイミングもあったとは思う。けど、どうしようもない本音でもあったと思う。言いたくて言った一言では無いだろうけど、言わなくてはいられない一言でもあったと思う。

子ども達は悪くないし、父サマも本当によくやってくれていると思う。

けど、やっぱり辛いんだよね。
子育てって、愉しいし幸せが沢山得られるし、すごくすごく尊くて素敵なことだと思うけど、決して楽(ラク)なことではないんだよね。しんどいことも辛いこともあるんだよね。

もちろん、そのしんどさや辛さを乗り越えたい!って思う気持ちも子ども達からもらうんだけど、でも、どうしても辛い気持ちが重なると、それだけではやっていけないんだよね。

その後、結局長男がトイレに起きて、その言葉についてはきちんと話せていない。けど、年明けに産院に行ってきちんとお腹の子を見てくることは決めたので、それまではもうこのままで良いと思う。何も決めないし、決めようもない。

まぁ、大事なことを先延ばしにしているだけって気もするし、そうしている間にも時間は迫ってくるので、どうしたものかとは思うけど、今目の前にいる子ども達や日々の出来事で正直いっぱいいっぱいで、お腹の子のことまで気を回していられない。だから、きちんと姿を見て、それからきちんと考えられるように、今は土台を整えようと思う。土台を整えることに注力して、どんな決断もきちんとできるように備えようと思う。

父サマの本音は、これが全てじゃないと思う。けど、肯定的な言葉を言うには、彼は真面目すぎるし、まだ不安なことが沢山あるんだと思う。どうするのが最善なのかわかんないけど、今私にできることは精一杯していこうと思う。

そんなことを思った父サマの一言でした。

、、、がんばろ。

ここまでお読み頂きありがとうございます!重度のアトピー(癌だった疑いあり)から医者にかからず回復中の一男二女のお母さんです。日々の出来事から感じたことや考えたことを綴っています。元気になったら表現活動や新月材を使った場所作りなどしたいことが沢山あるので、応援宜しくお願い致します!