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【双極性障害のアメリカ移住】かかりつけ医を見つけるまで

とりあえず移住できたけど

双極性障害持ちで
とりあえずアメリカ移住はできたものの
日本でのメンタルクリニック的な
かかりつけ医を見つけるのに一苦労しました。

まず最初は引っ越しが多く、
同じ場所にいる期間が短かったため
生活に慣れるのに苦労している間に
住まいが変わり
プライマリーケアさえ見つけるのに一苦労💦

プライマリーケア

アメリカでは、
プライマリーケアにかかり、
全体的なものを面倒見てもらいながら、
さらに専門医にかかるという形なため、
まずはプライマリーケアに
行かなければなりませんでした🏥

薬がなくなりそうなので
なんとかプライマリーケアに行き、
必要最低限のお薬をもらえることに。
「専門医に繋げるか?」と聞かれた際に、
アホなことに「安定しています」
「専門医へ繋げるのは要りません」
的なことを言ってしまったのです。
たしかに安定していたが、
低空飛行の軽い鬱で安定していたのと、
今後のために専門医に繋がるべきだった🛫

高さにビビって治療を怠る

アメリカでのサービスの高さにビビっていて、
特に医療費が高くつくのは怖かったのと
プライマリーケアに行けば
とりあえずお薬出してもらえるだろうなと
甘く考えていました。

さて、引っ越しがまた続き、
今度はプライマリーケアを
探し直さなければいけなくなりました。

Minute Clinic

ひとまず、Minute Clinicというパパっと診察ができて
お薬を処方してもらえる場所に行きました。
そこで次回もお薬をもらえると勘違いした私は
再度訪問した際に、
Minute Clinicは連続して使えないということを知ります。
一度、専門医やプライマリーケアを
挟む必要があったのです。

そこで、Minute Clinicの先生が気を利かして
近所の知り合いの病院を紹介してくれました。
そこで血液検査をして、30日分のお薬の処方を無事にできました。
たいていお薬を服用していると定期的な血液検査が必要なのですが、
定期的な診察ができていなかったので
もちろん血液検査もしていませんでした。

その病院はプライマリーケアのような存在になれるような病院で、
そこでさらに精神科のような専門医を紹介してくれました。
専門医に行くと薬を最高90日分まで処方してもらえたり、
薬の変更も可能になります。

ただ、紹介してもらった専門医がWEBページを見た感じ
値段が不明で恐ろしかったのでなんとなく敬遠してしまいました。

WEBサイトで日本人のセラピスト探し

そこで今度は
友人に教えてもらったWEBサイトで
日本人のセラピストを探してみることにしました。

上のバーの"Find a Therapist"をクリックすると
自宅付近のセラピストを検索することができます。

ここから自宅付近の日本人セラピストにメールを送りました。

PsychiatristとPsychologist

すると、アメリカでは
Psychiatrist:精神科で薬を処方するドクター
Psychologist:カウンセリングを行うドクター
というドクターの呼び方があり、
その方は後者だと分かりました。

しかし、アメリカには薬を処方できるナースもいるらしく、
彼女の知り合いの方を紹介してくださいました。

距離的には対面で診察はできなかったのですが、
オンラインでの診察ができることになり、
薬の処方もしていただけるし、
値段もお手頃でした。

日本人女性のドクター!

何よりも、ドクターが日本人女性であり、
彼女自身もアメリカ移住した身なので
日本語で話をわかってくれることがとても嬉しかったです。
これで、定期的な診察にありつき、
最近は鬱が酷かったため、
お薬の変更もしてくれたりと
やっと医療にきちんとかかることができて一安心しました。

ここまで来るのに移住から半年以上かかりました。

ぜひ、メンタル持ちの方が
海外移住で苦労している中でも
無事に医療に繋がれますように。

オンラインサロン創り

双極性障害でアメリカ移住した方を対象として、
オンラインサロンを創っているところです。

日本で得ていたサポートがなくなり、
時差があって相談できる人が少ない等、
生活が変わっていくスピードと
サポートの量や質が合わなくなって
大変なことが多いかと思います。

Noteのメンバーシップからぜひご参加ください。

それとは別に、
アメリカ生活の相談についても、
メンバーシップから申し込み可能です。
また、公式LINEでの相談もお気軽にどうぞ。

同じような状況の方がいらっしゃるのを
知るだけでも励みになりますので
ぜひ何かしらの形で関わっていただけたら
嬉しいです。

では、Have a nice day(*'▽')🍀✨

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