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お笑い

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ドゥーワタッカの衝撃

2023年3月4日『ネタパレ』でランジャタイが披露した、「ドゥーワタッカ」というネタの衝撃が強すぎたので、自分の感想を言語化する意味で書き記したいと思う。
芸人からすれば、ネタを言語化されるほど無粋なことはないと思うけど、ちょっと感動がデカかったので書いておく。

衝撃は受けたのには、ただ面白かったということに留まらない何かがあった。それはこのネタが、彼らがTVの人気者になってからの総決算みたいな

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脳の空き容量を増やす踊り。あと昨日の『THE W』のこと。

さっき勉強していたら、
脳にこれ以上何も入らないと感じ、
中断してリビングへ行った。

すると、母がいつもかけている
アマプラの適当なプレイリストで
globeの曲が流れていた。
(操作ミスで課金ページへ進むのを恐れ、
毎度同じ操作でたどり着けるものを
聞いているので、
好みのプレイリストとは限らない)

ちなみに流れていたのはこの曲。

曲は何でもいいんだけども、
リズムに合わせて適当な踊りをし

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あちこちオードリーで、若林さんと黒沢さんの「恋愛っていうより生活だ」という名シーンが生まれた話。

私は森三中と同世代で、
彼女たちのデビュー当時、
恐縮ながら「黒沢さんに似てるね」と
言われたことがあった。

そう言われたからが先か、
自分が元々そうなのかはわからないが、
その後の人生で一方的に、
黒沢さんの言葉と生き様が自分とリンクし、
強く共感することが何度もあった。

そんな私にとって、
今回のあちこちオードリーは、
ここからを生き抜く自分にとっての金字塔
と言っても過言じゃない回となっ

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空気階段、男性ブランコ、金属バット 札幌吉本ライブ記録(2022.10.10 GORIGORI吉本)

空気階段、男性ブランコ、金属バット 札幌吉本ライブ記録(2022.10.10 GORIGORI吉本)

※ゲストはネタ各2本。正式ネタ名称は不明。
●空気階段「タイムマシン」「方言」
●男性ブランコ「ママ友」「音符運び」
●金属バット「相席居酒屋」「不倫」

●札幌吉本出演者
スキンヘッドカメラ(MC)、ゴールデンルールズ、リングリンデ、つちふまズ、コロネケン、ミクロポエジー、スクランブル(前説) 

空気階段

生で見るのは初めて。もう…良すぎて震えた。2人ともただその場に居るだけで惹きつける、独

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お笑いの日2022 ランジャタイ×ダイアン津田コラボに寄せて

お笑いの日2022 ランジャタイ×ダイアン津田コラボに寄せて

10月8日TBS『お笑いの日 2022』で披露された、
ランジャタイ×ダイアン津田のコラボコント。

津田さんの代表的ギャグ「ゴイゴイスー」を
フューチャーしたこのコントにより
「ゴイゴイスー」の歴史は、
この日以前と以降に分けられることになった。

…言い過ぎ?ランジャタイ贔屓すぎ?スミマセン。

でも、そう言っても過言じゃないほど、
見た人の多くが、「ゴイゴイスー」に
抗えない求心力と可能性を

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【お笑い】「終活」という新しい芸人解散のカタチ ~オジンオズボーンさんの解散~

【お笑い】「終活」という新しい芸人解散のカタチ ~オジンオズボーンさんの解散~

お笑いが好きならご存じの方も多いと思うが、今年に入って、TV出演で見かけたり芸歴の長い意外な芸人さんの解散が立て続けにあった。

そんな中、芸歴20年以上になるオジンオズボーンさんも9月にYouTubeで解散を発表した。次に何をするかはまだ決まってないが、芸人を引退すると切り出した高松さん。それを受け、強く引き留めはしないが、あまり納得がいかない篠宮さん。篠宮さんは大林ひょと子という名のピン芸人で

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【お笑い】M-1ツアー函館で初めてランジャタイを観た話

【お笑い】M-1ツアー函館で初めてランジャタイを観た話

舞台下手のめくりに、待ち焦がれたコンビ名。
『ロックンロールは鳴りやまないっ』の刹那のイントロを出囃子に袖から彼らが出てきた時、私はもう胸をグーーーーンッと打たれて気絶するかと思うたわけです。

かつてのRISING SUN ROOK FES. 2000。
eastern youthの『夏の日の午後』を初めて聴いて、胸がグーーーーンッてなった時と同じ種類の感覚。

そこから20年近くを経て、たまに

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【お笑い】自分的ランジャタイ備忘録 ~TV・ラジオ編~

【お笑い】自分的ランジャタイ備忘録 ~TV・ラジオ編~

2022年3月現時点、私はランジャタイのコンテンツを全部観ないと気が済まないほどまでに侵されてしまいました。

いま日本にこういう私みたいな状況になっている人は多くいるんじゃないかとは思うのですが、新しく知った芸人さんの笑いを新鮮に驚き楽しめるこの貴重な最初の時間を、日々noteに書き記しておきたくなりました。

まずは、ハマっていくキッカケとなった押さえておくべき番組出演と共に、この状態に至る経

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