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焦らずじっくり、まずは土壌作りから『固ミュニケーションを耕す』

価値創造の活動を一部の人のみに留めず、組織全体に波及させて、持続的に価値を生み続けられるような組織にしていきたい。

▼その状況において

価値創造に挑戦する機会をつくる・増やすなど、行動を支援する仕組みや制度を構築しても、活用されず形骸化してしまうことが多い。組織のメンバーに、取り組みたいテーマや想いがない、あるいは見つけられていない段階では、仕組みや制度があったとしても、使われない。また、仕組みや制度の活用を無理に促進していると、やらされ感を感じたり、ソツなくこなそうという対応を生み、成果につながらなくなってしまう。

▼そこで

誰もが自然に自分の想いを内省し、表明し、対話がうまれるコミュニケーションが起こるような仕組みからデザインをし、想いが表出するようにする。

  • 部門で結果を求めない意見交換する対話の場をつくる。

  • 部門を横断して対話する機会により、部門を越えた関係性を生成する。

  • 定期的に内省する機会を設け、個々の想いやビジョンを、対話を通じて共有する場をつくる。

▼その結果

仕組みをつくっても形骸化する、施策を打っても効果が無いという繰り返しから脱することができ、有効性の薄い働きかけにかかる労力を減らすことができる。
また、No.1、2,3のコミュニケーションが組織の中で恒常的になることで、個人の想いやビジョンが育まれ、挑戦者が生まれ続ける土壌ができていく。
さらに、お互いに関心を持ち、想いの実現を応援し合えることで、全体で協力しながら価値創造を実現しようとする組織になっていく。

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