挑戦者の決意を確認し一緒に踏み出す『Are you ready?』

自社の事業（またはプロジェクト）として実現できる可能性が出てきた。

▼その状況において

事業化に向けて本格的に準備を始めると、今までより大きな困難や障害に直面することになるので、挑戦者に強い意志がないと挑戦が頓挫してしまう。事業化の前例がなかったり、うまくいかなかった時のリスクを考えると事業として本格的に進めるべきでないと考えてしまう。

▼そこで

自社の事業として進めるにあたって、当事者としてもっておくべき覚悟を伝え、本人が踏み出す・やめるを決められるようにする。

• 自分のエピソードを語る。自身が挑戦した経験もしくは第三者の例を話す。

• 想いの原点に戻り、そもそもなぜこの事業をしたいのかを確認する。

• 事業化をすると、後戻りが難しくなることを伝える。

• 最初のお客さまを思い出し、やり続ければもっと増えていくよと伝える。

• 本人のタイミングを待つ。（後押ししなければやらない程度だったらこの先は難しいので）

▼その結果

挑戦者は自分自身の想いに立ち返り、困難を知った上で、それでも前に進めたいという想いをもってステップを進めることができる。改めて深く考える機会となり、ビジョンの解像度をより高めることができる。また、うまくいってもいかなくても、挑戦した後のイメージが湧くことでポジティブに前に進めることができる。