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みんなフラット、役割が違うだけの風通しのいい組織『トップもボトムも』

経営から、変革や価値創造の必要性について強いメッセージが出ている。

▼その状況において

メッセージだけを出されても、何をすればよいかがわからず、無難な改善提案でそつなくこなそうとしてしまうケースが増えてしまい、(組織として)前に進んでいる実感がもてない。トップが、会社としてすべきことを指示命令するような風土だと、やらねばならないという気持ちで取り組んだり、期待されていることを実現しようと考えがちになり、現場の主体的な活動になっていかない。

▼そこで

役職にかかわらず、全員がフラットな関係で価値創造に取り組めるように、ボトムの活動をしっかり作り、トップがその活動に関与するように両者をつなぎ合わせ、相互作用が起こるようにする。

  • 価値創造・変革に向け、経営として中長期の観点から事業ビジョンと実現のために社員に望む思考・行動様式の組織文化ビジョンをメッセージする。

  • 価値創造のためのコミュニティ、イベント、研修などの活動の場にトップが参画し、役割を持ってコミットする。

  • 挑戦した人、取り組みを社内に発信するメディアをつくり、それに対してトップがコメントを寄せる仕組みにする。

  • No.28、29、30の取り組みを進め、価値創造の活動の土台をつくる。

▼その結果

取り組みの成果を評価する人、される人という関係ではなく、誰もが主体的に価値創造に関われるようになる。社員全員がそれぞれに想いやアイデアを出し合うことを奨励し、話し合えることで、フラットで風通しの良い関係性ができ、挑戦は特別なものではなく創造性を発揮する過程の自然な活動になってゆく。

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