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あなたが解決すること、私が解決すること『そこは引き取る』

アイデアを検証したり、実験的な取り組みを行ったりして挑戦を続けている。

▼その状況において

活動が大きくなってきたり、影響力が出てきたりすると、組織内の様々な問題に巻き込まれ、動き続けることが困難になってしまうことがある。挑戦している中で問題は必ず起きるもので、その中で挑戦者一人では解決できない問題に直面した場合、活動が止まってしまう。特に、挑戦者の権限や業務の割合など組織的な問題で本人には解決が難しい問題では、そういったことが起きてくることが多い。

▼そこで

起こっている問題を俯瞰して何が起因しているのかをとらえ、挑戦者が解決できること、できないことを整理し、組織的なことなどは適切に介入し、解決に動く。

  • 問題に対する本人の認識を確認し整理する。

  • 組織側の阻害要因には対応・介入する。たとえば、業務割合で問題が発生した場合は、挑戦者の上司との間に入り、コミュニケーションを取ることで、挑戦者が活動を続けやすい環境を作る。

  • 本人のモチベーションを上げることで乗り越えられそうな場合は、モチベーションが維持できるような仕掛けを作る(原体験となった写真やポスターを見えるとことに貼るなど)。

▼その結果

挑戦者とイネーブラーがそれぞれの視点で一緒に問題を整理することで適切に問題に対処することができる。挑戦者は、組織的な障害についてのサポートがあると、安心して挑戦に集中することができるようになり、また、イネーブラーが関与することで組織側も挑戦者の活動についての理解が深まり、安心して挑戦者の活動を見守ることができるようになる。

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